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コラム:なんだか北海道が楽しみになってきた・北大での抱負

 26日にアパートメントをあっさりと契約してきたらなんだかハイテンションになってきた管理人です。あまりにも興奮しているので深夜2時になっても眠れずにこんな文章を書いています。
 今までは北海道に行くリアリティが無かったけれども、アパートメントを契約して「おお、ここに住むのか。明日から家具とか買わないと」とか思っていたら大分楽しみになってきました。そう思っていたらなんだか4月からの北大での生活も楽しみになってきたのでびっくりしています。我ながら、調子が良いというか楽天的というか。
 けど、自分で「おいおい、大学生活がそんなに楽しいことばっかりじゃないということは学習院で分かっているだろう?」と冷静に見ている自分もいて、心の中で対立しています。
 冷静に考えれば、大学生活はそんなに楽しいことばっかりじゃあない。けれども、札幌に来ている今の私は妙にウキウキワクワクしている。なんでだろう?ということを不思議に感じています。

 生まれて初めて一人暮らしをするからだろうか。東京から一人で札幌に出てきて一人暮らしをするということは、私の人生の中でも大きな出来事だと思う。これが私の精神面に影響を与えないはずが無い。
 若者が都会に出てくると成長するというような話をどこかで漠然と聞いた気がするけど、ひょっとすると一人暮らしにはそういう精神的に成長する可能性があるのかもしれない。そんなことをふっと思います。

 さっき東横インのベッドの中でごろごろしながら考えていたけど、「プライベートスペース」のことを考えていました。考えてみると私が「自分の部屋」を持ったのは大学に入るころになってからなのです。高校を卒業するまで弟と部屋を共同で使っていたので自分の部屋が無かった。高校を卒業したあたりで台所の前のスペースに机を置いてそのスペースを「自分の場所」として占有したのが始まり。そのとき妙にうれしかったのを覚えている。自分のスペースを確保した事で初めて「眠れないなら夜中に起きていても良い・その場所がある」ということが出来るようになった。そしてもうちょっとしてパソコンを購入してネットをはじめる。パソコン・ネットを好きなだけ出来る(当時はテレホーダイなので夜中だけだけど)という「ネットの占有」もなんだかすごく開放感だった。大学に入るあたりでようやく自分の部屋を持って独立して寝ることが出来るようになった。半分忘れているけど、これもなんかうれしかった気がする。
 そして今、いよいよ「自分の家」を持つようになったのだ。それも0から部屋をレイアウトしての暮らしである。この状態になんかワクワクしている。家財道具だって自分が好きなものを選んで買ってよいというのだ。いいの? ほんとに? という気分。
 今までも少なくともパソコンとネットが好きなだけ好きな時間に使えるという贅沢は味わっていたけど、これからはテレビ・HDDレコーダーを好きに使えるという贅沢が出来るわけです。今まではリビングにHDDレコーダーがあったので親と共同で気兼ねして使っていた。それが占有できることは喜びだろうかと思う。

 だけど、今までと比べて何かが劇的に変わるというわけではないのだと思う。今までだってパソコン・ネットは好きに使えたし、大学では研究室を好きに使えたのだから。
 学習院では通学時間が電車で1時間半だったのが、北大では徒歩15分になることは大きな変化だ。だが正直、通学が楽になったから勉強が劇的にはかどるとは考えにくい。
 そんなわけで「北大に来ても今までとあんまり変わらないんじゃないのか?」ということは思う。けど、けど、今の私は楽しみだ。なんだか北海道にはすごく楽しいことが待っていて、胸躍るような、ワクワクするような出来事が一杯あるんじゃないかという根拠の無い期待を感じている。もし出来ることならば、楽しいことが一杯の北海道にしたい。そんな気分。ほんとうに楽天的だ。

「今まで生きてきて一番楽しかったときは?」と聞かれたら、私は迷わず「高校のとき!」と答えるだろう。高校のときの物理部・化学部・天文気象部を初めとする部活に熱中したことが最高の幸せで、そして今の私は高校の物理部の延長で学習院の物理に入り、これから北大工学研究科にいく。…今だって「物理部の延長」のつもりでいるんだ私は。
 だけれども、これから頑張って動いていけば、ひょっとすると高校のときに匹敵する「面白い!」生き方が出来るんじゃないのかという、根拠の無い期待を感じている。なんというか、「何が待っているのか?」という受身の考え方より、「私自身がどうするか?」、私の動き方で世界は変えられるのだと、そういう積極的な気分でやっていきたいと思う。世界は変えられるのであり、私のやりようで面白いことは出来るんだ。そう信じたい。

 今まで学習院で物理を勉強してきて、物理学というものがどんなものなのかその全体像が少しだけ分かってきたという気分に最近はなっています。…正直、学習院での大学生活はそんな楽しい!というほど楽しい印象はないのだけど、今から振り返ってみると確実に勉強にはなっていたと思う。自分ではそんなに勉強した気は無いのだけど、振り返ってみると勉強になっていたと思う。
 学習院に入ったときよりも、卒業するときの方が物理が分かるようになっている、世界が分かるようになっている。それは間違いない(と今は自分で思っている)。そのほんの少しだけわかるようになってきたということをステップにして、北大では自分で「よくやった、俺!」と自分で思えるようなすごいことをやってみたい。今はそんな心境です。
 頑張って考えて動いていれば、もっと物理や世界が分かるようになるはずだ。それどころか、今まで人類が誰も分からなかったということを私が明らかにするということだってひょっとすると可能なのだ(それは射程に捕らえている)。…いやがおうにもワクワクです。これからについて悪い可能性だっていくらでも考えられるけど、ポジティブな発想を中心にして考えていきたい。

 やってやれないことはない! ない! ない!(byカレイドスター)のです。

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やれば出来る、というわけでアパートメントが決まりました(3/26日記)

 管理人@札幌でございます。

 北大の学生寮に申し込んだものの25日に「外れました」という速達を受け取り、こうして26日に札幌にやってきました。9時半ごろに西多摩の家を出て12時20分のスカイマークエアラインで新千歳に移動。14時に到着(今回始めてスカイマークに乗ったけど値段が同じならばエアドゥの方が新聞をくれたりスープをくれたりでサービスが良いなとは思った…まあ安い飛行機にけちつけてもしょうがないけど)。15時10分に札幌着で、15時半ごろに生協にいく。新入生で混雑していたので30分ほど書籍部で時間をつぶしてそれから生協の加入手続きをして懸案のアパートの紹介を受ける。

 当方の希望として、

・工学部に距離が近いこと
・部屋からインターネットに繋げること(どうでも良いが条件の二番目にネットが来るあたり私も重度のネット中毒である)
・鉄筋(隣の音が聞こえるのがいや)
・家賃は月4-5万円が良いけど最悪6万円まで、頑張れば…。

 細かいところを省略するとざっと以上のように告げると学生アルバイト?の担当者がざざっと5-6件をリストアップ。無料タクシーで2件まで下見できるとのことだったので書類を見て「こことこことで!」といって見学。チラッと見てよさそうだったのでここにしようと思ったので、というか特に悪くはないと思ったので「ここにします」と決めてきました。
 大体北大までが歩いて5分くらい(もっとも工学部は北大に入ってから10分は歩く)。なかなか近くである。部屋は6畳とか言っていたが私にはなかなかちょうど良い程度のキュートな大きさの部屋だと思う。「男おいどん」の4畳半よりははるかに大きいので良いと思う。西向きに窓というか小さなベランダがあり目の前には建物があるがまあそれなりに日はさす。肝心の家賃は月額4万5千円であった。光熱費がいくらかかるか知らんが、悪くはないと思う(生協から送られてきたアパートメントガイドを読んだ親は「最悪6万円まで出すが出来れば4-5万円くらいで抑えてくれ」という意味のことを言っていた)。近所にはスーパーもあるようであるし、なによりもこの辺の立地条件ならば住むには困らないと思う。地下鉄の駅も近い。
 ここにしようと決めて、大家さん?との手続きに入る。非常に親切な雰囲気の人でびっくりした(もっとビジネスライクな人かと思っていた)。色々と説明を聞いたが予想していたよりはあっさりと手続きが出来たと思う。…北大生協が仲介しているからだろうか。礼金が要らなかったので4月分の家賃と敷金で合計9万円を現金で支払ったらそれで終わりである。契約は4月1日からだが準備もあるだろうし今日から貸しても良いというおまけをもらったので鍵ももらってきた。
 しばらく部屋に入って何もない部屋をぼけっと眺めていた。なるほど、ここがこれからの私の本部になるのかと思うと感慨深い。…部屋を借りてがらんとした部屋を眺めていてようやっと少しだけリアリティが出てきた。
 とりあえず、今回はビジネスホテルを2泊で予約しているので明日・明後日でこの辺のホームセンターに出かけて要りそうなものを出来るだけ入れておこうかと思う。幸い天気予報では明日の札幌は曇りのち晴れである。動くには良い日和だろう。

 そんなわけで、札幌に来て4時間後にはアパートメントを契約していました。予想以上にあっさりとしているので「これで本当に大丈夫なのか?」と逆に不安になるほどです。だけどなんだかだんだんと楽しみになってきました。
 このがらんとしたなんにもない部屋から北海道が始まるのだと思うと、実に感慨深いのです。デジタルカメラも持ってきたので明日写真も撮ってこようと思いますが、おそらくは、今から10年後くらいに振り返ってみたら、このがらんとした何もない部屋の光景というものが、とても印象的に残るものなんじゃないのかと、そんなことを思います。とりあえず無意味に部屋の真ん中に座ってみたり、あるいは寝転んでみたりと適当にすごしていました。

 明日はとりあえず、ホームセンターに出かけてカーペットとカーテンと布団を買ってきたいです。あとトイレットペーパーもいるだろうし、余裕があれば部屋のレイアウトを考えて、机を買ってきたいです。…西多摩の家では小学生になるときに買った机をいまだに使っているので狭くって仕方がなかった。とにかく広々とした大きな机が欲しいので、大きな机と、それからOAチェアをひとつ買ってこれたらなと思います。あとはちゃぶ台もあると便利だと思う。本棚も私には必需品だなー。
 更に余裕があれば電気屋に出かけてテレビとDVDレコーダーを買ってこようかと思います(これがなかったらアニメが見れないじゃないか!)。冷蔵庫と洗濯機と炊飯器とかはなくてもすぐには困らないから後々じっくりと買えばよいかと思う。あとはプロバイダーに連絡してネットを使えるようにしなければ。ガスもいるなー。
…そんなことを考えています。なかなか楽しみです。それにしても、かつてない規模で買い物をするなと我ながらびっくりしています。今日も生協加入で6万円使って大家さんに9万円を払って、1万円札をこんなにぽんぽんと使ったのは初めてかもしれない。…もうめったにないだろうから、貴重な経験だと思って買おうと思います。

 どうでもよいが最近の生協では後期合格の人が多いという話だったが、賑わっていた。やはり大学の学部一年では勝手が分からないらしく親御さんとご一緒に探しに来た新入生の方が多かった。また大学院のドクターコースは珍しいらしく生協に加入するときにそういったら向こうさんがびっくりしておられた。

…そんなわけで、いよいよもって部屋が決まりました・決めました。ここに来てやっとリアリティも出てきてテンションもあがってきました。やっと楽しめそうな気分です。というか、出来るだけ楽しみたいと思います。
 今回は部屋のレイアウトや家具を0から決められるので、機能的に研究活動ができるような部屋にしようと思います。まずはとにかくでかい机!

 いろいろと考えないといけないこともあるのだろうけど、考えているときりが無いのでとりあえずこの辺で一旦きります。また明日。

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Yutaka ICHIMURA

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 趣味はアニメ・漫画・ライトノベルなどポップカルチャー全般とモータースポーツ観戦、物理学・機械工学の勉強。
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