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パワーポイントに足をすくわれる…いよいよOOoに乗り換えるか?

 連休で学校は休みであるが、原稿を書かないといけないので施錠された学校に乗り込んでパソコンを叩く。基本的にワープロで応募原稿を作るけど、過去に作ったプレゼンテーションの原稿が見たかったのでパワーポイントのファイルを開いた。するとどうも表示が上手く出来ない。左側のサイドバーにスライドが縮小表示されるはずなのに、アウトライン表示しか出来ない。
 どうしたことだ? と思って、これでは仕事にならないと表示を変えるべく30分ほど設定を変えてみるがどう頑張っても上手く表示できない。
 しばらく頑張ってからパワーポイントのヴァージョンを見たら「2000」であった。なんだ、「2003」じゃないのか。というわけで、ヴァージョンが古いのでサムネイル表示が出来ないという結論に落ち着いた。
 ちょっとネットで調べてみるとパワーポイントがサムネイル表示に対応したのは「2002」以降らしい。

 そんなわけで、この古いヴァージョンのパワーポイントだとプレゼン原稿が作れないのでせめて「2003」を入れて欲しいのだけど、教員に頼んで買ってくれとか言い出すのも考え物である。
 前に学習院にいたときから不便だと思っていたが、学校でパワーポイントでファイルを作っても家のパソコンにパワーポイントが入っていないので家で編集が出来ないのである。買おうかと思ったがMSオフィスは冗談みたいに値段が高いので、気軽に買うことも出来ずとりあえずOpenOffice.org(OOo)を入れて、パワーポイントのファイルを開いてみたが、開けはするもののレイアウトがずれる。それでOOoでファイルを保存してパワーポイントで開いてもやっぱり表示がずれるので、家のパソコンでプレゼン原稿を直すことは事実上あきらめて、全部の原稿を学校で作る羽目になったという過去がある。

 今回北海道大学にやってきて、アパートから学校まで近いから学習院にいたときに比べたら学校に出かけて作業をするということは容易ではあるが、だがここは北海道である。冬に雪とか降ったら下手をすると歩いて15分の距離でも学校に行けないかもしれない。そう思うと家で研究活動が出来る環境は作っておいたほうが良い。…学校のパソコンじゃないとファイルが書けない状態は出来るだけ避けたい。
 そんなわけで、家のPCに週刊アスキーとかI/Oでお奨めされていた廉価版オフィスを入れるかということも考えては見たが、せっかくフリーソフトで優秀なオフィスがあるんだし、なにより私はプレゼンテーションではソフトの基本的な機能しか使っていないということもあり、この際だからOOoに乗り換えてそれをメインのソフトとして使ってみたらどうだろうかと、思うようになった。
 どうしてもダメならばパワーポイント2003を使うということにして、出来るうちはOpenOfficeで頑張ってみたい。

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WEBラジオ 無重力地下放送 23回

 アニメblogと姉妹blogの共同企画として、管理人が日常とアニメの話を取りとめもなくトークする札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の23回放送を配信いたします。

無重力地下放送 23回
↑MP3形式、30分くらいです。

23回放送の内容
 台本がスカスカ・アドリブの練習/近況・仕事が来た・研究員に応募・連休中でも勉強します・最近研究活動が楽しくて仕方がない・読書してます・大杉栄の「日本脱出記」が面白い/最近のアニメ・ハヤテの5話・瀬戸の花嫁ではサンちゃんが萌え・電王に鈴村健一が/特集・10年位前の「月刊少年ガンガン」を語る・ロトの紋章・魔法陣グルグル・南国少年パプワ君・ハーメルンのバイオリン弾き・ツインシグナル・浪漫倶楽部・ハレグゥ/ED・あなたにとっての三種の神器は何ですか?(メール募集)/

メール募集
 放送の最後に言いましたが、「あなたにとっての三種の神器はなんですか?」というテーマでメールを募集します。たとえば、「ブロガーにとっての三種の神器:パソコン・ネット・ライブドア」とか、「読書家にとっての三種の神器:紀伊国屋書店・ジュンク堂書店・アマゾン」とか。
「ナントカの三種の神器」といって、いるもの3つを教えてください。よろしくお願いします。

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radio
↑管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。

サトシアキラさんのアキバ系WEBラジオ
↑アマチュアWEBラジオの先輩。

ハヤテを見て、散歩して、学校にきた

 とにかく研究活動をやろうと思う。
 最近思うけれども、北大にやってきてからの私はどうも研究活動をやりたいという無駄なまでのやる気を感じて仕方がない。学習院に居たときも末期には結構学校でなんだかんだ仕事をしていることが多くなってきたが、学習院以上に北大では研究活動をやろうという気分になっている。我ながらなんで講も勤勉になっているのだろうと不思議に感じているが、それでも良い傾向だと思うので気が向いているうちにどんどんと勉強をやっていきたい。

 今日は起きてアニメ「ハヤテのごとく!」を見て、相変わらず面白いなーというか先週を見逃したのは残念だなーと思いながら、昼食にスパゲティをゆでて食べていた。
 外を見ると晴れていて天気が良いので、基本インドアな私も天気が良いと外を散歩したいという風に思って外に出ました。特に用事がなくてもショップが多いので適当にヨドバシカメラとか紀伊国屋書店を歩いているだけで大分楽しく時間がつぶせるのが良いところです。
 それでも夕方くらいになると風が強くなって寒くなってきたので、家に戻ろうかとも思ったけれども、しかし連休中に書かないといけない応募書類があるので、それをやらないといけないというか、書き上げたいという妙な義務感を感じて学校で原稿を考えています。
 どうやらようやっと準備期間も終わって本格的に研究活動がはじめられそうなので、せいぜい気合を入れて勉強を続けようと思います。

 ちなみに、本日は日曜日なので、せっかくだからアマチュアWEBラジオも収録してみようか知らんと思っているところです。アパートに戻ったら収録してみます。

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応募書類をとにかく書く

 仕事が舞い込んできた。
 北海道大学では「日本学術振興会特別研究員」というものへの学生の応募を奨励しているそうで、私にもとにもかくにも応募だけしてみるようにという話が舞い込んできた。そんなわけで、連休を返上して応募書類を書いています。連休自体は最初から東京西多摩に戻る予定もなく、勉強をしてすごす予定だったから別に良いのだけど、この応募書類というものがなかなか難易度が高いので書くのが難しい。
「これまでの研究」とか「これからの研究計画」とか、さて何を書いたものやらという気分ではあるけれども、実は私はこういう原稿をちまちまと書くことは嫌いではないので、ちまちまと書き始めています。それにしても、結構難しい。まだ研究をはじめていないのでなかなか書く内容に困る。

 それはともかく、実のところこういうところへの応募が堂々とできるというだけで私は嬉しくてしかたがない。前に居た学習院ではこういうところへの応募なんてまずしなかったし、私がやりたいと思って応募させてくれと教員にいっても、おそらくは「君では無理だ」といって最初から否定的なコメントをもらうに違いないだろうと、私は確信がある。
 私はこういうところへの応募が好きなので「ダメでも何でも良いからとにかく応募しなさい」と学校が旗を振っているという時点で、北大は良い学校だなとつくづく思う。せっかくだからこの連休中に頑張って原稿を仕上げたいと思います。

 あとは冷やかしている講義で宿題が出ていたので、そいつもやらないといけないし、図書館に出かけて面白そうな本も何冊か借りてきたのでそういうのも読みたいです。なかなかやることがたくさんあるので、楽しくて仕方がない。

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コラム:一日が30時間あったら(時間は限られていたほうが良い)

 姉妹ブログの方にコラムを書きました。よろしければご覧下さい。

思ったよりも宿題がめんどい

 熱力学の宿題で微分積分の問題が出た。前にも見たことのあるオーソドックスな問題だったので簡単に解けるだろうと思っていたが、なかなかどうして簡単には解けない。
 図書館で初等的な微分積分の本をちらっと見て解き方は分かったのでといていたが、どうやっても係数が合わない。どうしたものだろうか知らん。ここらへんのバグとりがなかなか難しい。
 それにしても、なんでこんな簡単な計算にこけているのだろうかしらん。

 今日は、家賃の支払いをしないといけないので大家さんのところに説明を聞きに行く。大体要領が分かったので振り込もうかと思ったが、郵便貯金のATMが使用できない状態で、振り込めなかった。2ヶ月滞納で追い出されるという話だったのでさっさと振り込みたい。
 研究室で使っているPCのキーボードがどうもしっくりこないので、適当なやつを持ってきて使おうかと思っている。そんなわけで、TWOTOP・九十九・ヨドバシとキーボードを見に出かけた。ロジテックのエントリーモデルがなかなか良いんじゃないかと思うので、後日調達して使おうかと思う。パソコンオタクとしてはキーボードにはこだわる。

 昨日はスカパーでF1バーレーンGPの予選が再放送していたので録画して見る。地上波での録画放送と違って解説が落ち着いているのが新鮮である。カメラもガレージに入っている車とか、すごくしっかりと移してくれるのでF1好きには非常にうれしい放送である。今日は本選の再放送があったので録画しました。後日見ます。実に楽しみです。

今日の食事
昼、ご飯、味噌汁、から揚げと豚肉のキムチ炒め、ほうれん草の胡麻和え、牛乳
夕、ご飯、トン汁、秋刀魚、ゴーヤと豚肉の炒め物

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↑科学技術40位

講義で寝てしまったのが申し訳ない

 朝の一時間目から講義があったのでとりあえず聴きにいった。だが、教室に入って講義が始まったらどうにも眠くて仕方がない。気が付いたら一番前の席でぐーぐー寝込んでしまった。なかなか申し訳ない。やっぱり朝の講義はリポビタンDを飲んでおかないと起きられないだろうか。それでも8時間くらいは寝ていたから睡眠時間は足りているはずなのだけど。どうも起きられないのは困る。

 今日は仕事が立て込んでいていろいろと動き回っていました。五月の連休明けから実験をはじめるべく、本日は実験室で実験装置とかをちらちらと見ていました。
 研究を行う上でのインフラは整っていると思うので、あとは私が頑張って動けばそれなりに面白いことができるんじゃないかと思う。

 夜には英会話のレッスンを受ける。大分なれてきた。続けていれば少しは勉強になると信じたい。

 とりあえず、一年間の研究スケジュールを考えてみた。

2007年度研究スケジュール
5月 光学系セットアップ・地上実験
6月 EZスペースを用いて光学系の落下実験の予備実験を実施する
7月 第一回赤平落下塔実験 光学系を落とす 落下塔実験で光学測定でデータが取れるか
   ブランクの電線を使って温度変化だけを見る。

8月 EZスペース・地上実験 可変重力環境でのディレイと電流関係を知る。地上で高速度。
9月 第二回赤平落下塔実験 電流を変化させ周辺可燃ガス濃度データを取る
10月 地上実験・高速度カメラでの撮影を実施(学会・ISPS・航空学会)
11月 第三回赤平落下実験 MGLABの高速度カメラ以外の実験をする
   被服銅線を用いて電流量を変化させ周辺の密度変化を見る・雰囲気は変えない

12月 MGLAB 高速度カメラ実験(燃焼学会)
1月 MGLAB実験データの整理(冬季は学校内部で実験を行う)
2月 地上・EZスペースデータ集め
3月 地上・EZスペースデータ集め 発表原稿執筆
   冬季に一年間のデータのまとめを行う。できれば何らかの形で発表をしたい。

↑これにプラスしてできれば熱電対をはっての温度測定も実施したい。…というか、私以外にはなにがなんだか分からないスケジュールである。

今日の食事
昼、ご飯、味噌汁、メンチカツ、麻婆豆腐、牛乳
夕、ご飯、トン汁、クリームコロッケ、カレイのあんかけフライ、牛乳

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↑科学技術35位くらい

正式にネット開通&研究計画を考える

 本日の午後にプロバイダーの工事の人が来て、正式にネットが家からつながるようになりました。いろいろ教えてもらったけど、とりあえず高速回線が使えるようで助かる。

 午前中には熱力学の講義をひとつ冷やかしていました。まあ、それなりにためになりそうな講義です。その他には今後の研究計画をどうするか考えていました。やっぱり5月の連休明けからは少しずつでも動き出してみようかしらんと思っているところです。うまくできるかどうか知らないけど、やってみたいところ。

 現時点で宿題が二つほど出ているので、連休中はそれをするのに精一杯かと思っている。あとは集中して本を読みたい。幸いにして図書館は空いているので、できれば図書館に出かけて本を読んだり勉強をしたりしようかと思う。

 また、借りていた本の返却期限が近いのでちょっと急いで読んでいました。そんな今日この頃です。ちなみに本日の札幌は快晴にして非常に暖かいので外を歩いていると気分が良かった。冬はめちゃめちゃ寒いようだけど、春の札幌は最高にすごしやすいところだと実感している。

 明日は講義その他で結構忙しいので、気合を入れて乗りきろうと思います。

今日の食事
昼、ご飯、ゴーヤスープ、コロッケ&からあげ、牛乳
夕、ご飯、トン汁、ホッケ、韓国風のソースのかかった冷奴、牛乳

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↑科学技術36位

本屋さんエッセイ・東大教授お勧め

本日図書館で借りた本。

書店繁盛記 書店繁盛記
田口 久美子 (2006/09)
ポプラ社

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 この人の本屋さんエッセイを前に読んで面白かったので、また借りてみた。なんか棚にあったのを偶然見つけた。

君たちはどう生きるか 君たちはどう生きるか
吉野 源三郎 (1982/01)
岩波書店

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紀伊国屋書店で「東大教授が新入生に薦める本」コーナーを組んでいて、そこで紹介されていた。高校生のときに一度読んだがまた読み直してみようと思った。

 上記二冊は連休中に読むつもり。

森毅の本を借りた

ちょっと前に借りた本。返却期限が近いので早く読みたい。

自由を生きる 人生は芸能、そしてゲームだ 自由を生きる 人生は芸能、そしてゲームだ
森 毅 (1999/09)
東京新聞出版局

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ま、しゃあないか ま、しゃあないか
森 毅 (1995/11)
青土社

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人生忠臣蔵説―年をとるのが愉しくなる本 人生忠臣蔵説―年をとるのが愉しくなる本
森 毅 (1998/06)
ベストセラーズ

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家からネットが出来るようになった。しかも光ファイバーで無駄に速い

 今日の午後は学校の「キャンパスクリーンデー」ということで、なんかごみ拾いをして回りました。晴れたから良かったけど、雨が降ったらどうしたのだろう。正直雨が降ったらさぼったかもしれない。
 適当に歩いてごみを拾っていたが、工学部の裏よりも隣にある池の周りのほうがたくさんごみが落ちていた。結構拾った気がする。

 それで、ごみ拾いが終わったら、西多摩で使っていたADSLモデムをプロバイダーに送り返さないといけないので郵便局に出かけて返送の手続きをしていました。ついでに電気会社・ガス会社への手続き書類を送ったりする。
 郵便書簡を買っておきたかったが売り切れたということで入手できなかったのが非常に残念だ。

 そのあとで、NTTの人が工事に来るというので家に戻って待機。夕方に工事に来て、インターネット接続が出来るようになりました。そうはいっても何のことはない。モデムを持ってきて電話線をつなげただけなのだけど。これでよいのならばモデムを送ってくれれば自分で出来た気がする。一体何のために二週間もまたされたのか…。
 どうでも良いけどNTTの工事の人が接続のテスト用に持ってきたノートPCがパナソニックの「タフブック」だった。…ものすごい頑丈で水にぬれてもおっことしても絶対に壊れないという化け物パソコン。アスキーで「戦場でも使われる」とか書いてあった気がする。俺、実物を始めてみた。しかしこれが必要な環境で使うのか? 普通のレッツノートでよいじゃないか。 良く分からんがびっくりした。

 それで、なんでも「設定をすればもうネットは使えます」という話だったので、プロバイダーの人は明日来て設定してくれるんだけど、セットアップディスクをもらったからPCに入れて適当にやっていたらなんかつながった。
 話によると「Bフレッツ」とのことで光ファイバーだそうだ。つなげたら速度が「100Mbps」とか出ている。…これ、めちゃめちゃ速くないか? 今まで西多摩にいたときは速度4MbpsのADSL回線でネットしていたけど全然困らなかった。むしろ100Mbpsなんて、一体何をしろというのだろう? なんかこの速度ならやろうと思えば動画だって転送できそうな気がするが、今の私ではそんなことしないので思い切り無駄な使い方である。うーむ、猫に小判・犬に論語。
 それより月額料金が気になる。NTTに聞いた話だと月額3600円くらいだというので契約したが、それで済むのだろうか。なんかむちゃくちゃ金がかかるんだったら安い料金にしないといけない。とりあえず、俺は100Mbpsなんて速度は使う気がしない。

 まあそんなこんなで無駄に速いネットが家から出来るようになりました。正直スカパーが見れるようになったときよりもほっとした。我ながら私にとって最大に必要なインフラはテレビではなくネットだと見にしみました。もっといえば、ネットがあればテレビがなくても大丈夫なんじゃないのかとすら思う。

今日の食事
朝、レトルトカレー
昼、ご飯、味噌汁、秋刀魚みりん干し、ほうれん草クリームシチュー、牛乳
夕、ご飯、トン汁、秋刀魚みりん干し、えびクリームコロッケ、牛乳
…秋刀魚がうまいので連続して食べてしまった。

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↑科学技術37位

紀伊国屋書店札幌店を冷やかす

 先日、紀伊国屋書店の札幌本店をのぞいてきたのだが、「東大教授が新入生にすすめる本」という棚があったのでちょっと見てみた。なんでも東京大学の学内の広報誌が組んだ特集の本を紹介しているらしい。
 棚を見てみると数学者の岡潔のエッセイ「春宵十夜」とか、雑誌「世界」の元編集長の吉野源三郎「君たちはどう生きるか」岩波文庫など、私も好きな本もあったが、なかには高木貞二「解析概論」とか、大学の新入生にこれをすすめるのか? と疑問に思うような本も多かった。
 ちらちらと見ていて思ったことは、「こりゃ東大教授の自分が読んで面白かった本を出しているだけで、大学の新入生に読ませる本じゃないだろう!」という本が多かった。
 私はブックガイドを読むのが好きだが、これは選んだ人の趣味が強く出るので、なかなか面白いブックガイドを作るのは難しいなと感じた。

 また、漫画コーナーを歩いていたら「オタクVS腐女子」というなかなかすごいタイトルの棚もあり、ちらっと見てみると「げんしけん」とかオタクをテーマにした作品が置いてあった。個人的に「『アニメがお仕事!』をここにおくのは違うだろう」と突っ込んだ。

 行ったときは二階の自然科学の本が置いてあるコーナーを冷やかしたりした。ここでは工学者のエッセイがなかなか面白かった。

スカパーが見れるようになった

 昨日工事をしてようやくスカパーが見れるようになりました。なかなか喜ばしいです。さっそくCNNを見てみたが、ためになりそうなチャンネルです。今後できるだけチェックしたい。モータースポーツも地上波よりは見れるかなーと思うのでチェックしたいです。
 今週の水曜日には家からネットにつながるようになるので、そうすれば家のインフラも整うと思う。なかなか喜ばしい。

 昨日の午後は天気が良かったのでまた札幌の町を散歩してきました。パソコンショップのTWOTOPと九十九電機を冷やかして、そのあと紀伊国屋書店札幌本店を軽く冷やかして、そのあとで狸小路商店街を散歩したり、アニメイト・らしんばん・とらのあなの各札幌店を見て回りました。らしんばんにいったら「さよなら絶望先生」の最新8巻が中古でおいてあったのでちょっと買ってみました。なんだかんだで、まんだらけ・らしんばんの2店が非常に強力だと思います。

 今日はとにかく文献を読んでいました。マッハチェンダー干渉計という光学測定手法を使いたいので、それに関係した文献を読んでいます。とりあえず、序盤は既存の研究手法をまるパクりしてやっていてもそれなりにデータを集めることができるんじゃないかと思っている。できれば5月上旬くらいから実験を開始したい気分。

今日の食事
昼、ご飯、味噌汁、キムチ豆腐、秋刀魚のみりん干し、牛乳
夕、ご飯、トン汁、ホッケフライ、チーズメンチ、ほうれん草の胡麻和え

さよなら絶望先生 第8集 (8) さよなら絶望先生 第8集 (8)
久米田 康治 (2007/04/17)
講談社

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WEBラジオ 無重力地下放送 22回

 日記ブログ・アニメブログの共同企画。管理人の日常とアニメの話をトークする札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の22回放送を配信いたします。

無重力地下放送 22回
↑MP3形式、26分くらいです。

22回放送の内容
 スカパーが見れるようになった・けど東京のローカル局のほうが優秀/弟にアニメを供給してもらう/とらのあなとか札幌を散歩/2週間くらいまってあとちょっとでネット開通/最近のアニメ・ハヤテの録画に失敗、俺の嫁に会えない!・藍蘭島とらきすたが面白い・すずに萌え・らっきーちぇんねるが面白すぎる&OPが神・アニメオタク万歳!/特集・声優のラジオは挨拶が前衛的だ/ED・スカイプを録音できればラジオの幅が広がる・Radio29といつか共演・サトシアキラさんのラジオが面白い/

自分でコメント
 なんか、息がマイクに結構かかっているのが申し訳ない。マイクを引っ掛けたり、結構録音は難しい。

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↑いちおう続けてみます。

radio
↑管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。

サトシアキラさんのWEBラジオ
↑アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩。

らき・すた 4 (4) らき・すた 4 (4)
美水 かがみ (2007/04/10)
角川書店

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本田透・井上ひさし対談

買った本。

電波大戦 電波大戦
本田 透 (2005/09/18)
太田出版

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 まんだらけ札幌店で600円だった。「電波男」が面白かったのでいまさら買ってみた。

笑談笑発―井上ひさし対談集 (1978年) 笑談笑発―井上ひさし対談集 (1978年)
井上 ひさし (1978/11)
講談社

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 北大近くの古本屋をのぞいたらワゴンで50円で売っていたのでちょっと買ってみた。

「実践科学技術英語」が非常に面白かった

 本日は集中講義があったので、朝にふらふらしながら学校にやってきました。それで午前中から英語で論文を書く方法に関しての講義を聴いていたのだけれども、これがまた非常に面白い、ためになる講義であった。内容はややマニアックで汎用性に乏しいという印象は感じたが、英語に限らず「論文をどう書くか」ということをまとめて講義してくれたので実に勉強になった。学習院ではこんな話は聴いたことがない。
 なんか、今までみようみまねで適当に書いてきた科学のレポートについて、初めてちゃんとした講義を受けて少々感激した。
「ああ、なんかすごくタメになる話を聴いているなー」と思いながら聴いていた。
 5月にはプレゼンテーションのやり方についてまた集中講義をしてくれるらしい。非常に楽しみで仕方がない。

 この集中講義が夕方に終わったので、そのあとで札幌の街を散歩することにした。昨日か一昨日くらいからなんか暖かいなと感じるようになったが、今日街を歩いていて確信した。札幌に春がきた。この暖かさはもう春だろう。4月にきたときはまだ雪が降って冬だったのでびっくりしたが、やっと札幌も春になったのである。
 前からうすうす思ってはいたが、温かくて天気がよければ札幌は非常にあるいていて楽しい街である。今日は北大近くの古本屋のワゴンで50円の文庫本を1冊買って、それから紀伊国屋書店を冷やかして、まんだらけで本田透「電波大戦」を買って、そのあとでとらのあな札幌店に出かけてハヤテの最新巻を買ってきました。特典の小冊子ももらえたので満足です。

食事
昼、秋刀魚丼、鶏肉と野菜の炒め物
夕、ご飯、マーボー小松菜、さばの味噌に、味噌汁、牛乳

ハヤテのごとく! 11 (11) ハヤテのごとく! 11 (11)
畑 健二郎 (2007/04/18)
小学館

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読書:日本の食事の本(たこやき本を読む)

亡食の時代 亡食の時代
産経新聞「食」取材班 (2007/02)
産経新聞出版

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 私が知る中で最強の読書家であるたこやきさんが紹介していたので上記の本を読んでみた。なんというか、せっかくだからたこやきさんが紹介した本を時々読んでみようかという風なことを現在考えてはいるのだけど、今後続けるかは不明。

 それで、そもそもなぜこの本なのかということだけれども、それは私の読書の趣味によります。最近の私はあまり小説を読もうという気にならないので(少しは読むが)、ノンフィクションを中心に本を読んでいます。その中でも、学校の図書館が買っていたりあるいは値段がそれほど高くはない新書とかあるいは文庫とかを読むことが多いのですが、今回紹介した本もたこやきさんの趣味である小説中心の紹介の中で珍しくノンフィクションの新書だったので「これなら読めそうだ」と思って買ってきました。紹介文をよむとあまり良い本ではないようだが、産経新聞の特集の書籍化ならば多分読めるだろうと思って買ってきました。それと私は「読書が趣味」だといえる程度には本を読んでいるつもりだけどそれはB級な駄作も読むということだ。なのであんまりあたりではないだろうことは承知で読んでみました。

 それで、この本の感想ですが、なるほど突込みどころが多い。読んでいると2ページに一回は「おいおい、それは違うんじゃないのか?」と思えるような主張が連発して出てくる本である。
 テーマとしては「日本の食事が貧困になっている」ということだが、この本を読むととにかくレトルト食品や惣菜を買ってくることが「悪」だとしてひたすら描かれる。…そんなに目の敵にしなくてもいいじゃないか。
 食が貧困になったことの例として「カレーを作るときに素を使う」とか「味噌汁のだしに化学調味料を使う」ことなどが否定的に挙げられていて、読んでいて思わず「おいおい、カレーを作るときはスパイスの調合からやらないといけないのか?」とか「だしの素で味噌汁作っても別にいいじゃねえか!」とか、突っ込みながら私は読んでいた。

 朝食を自宅で作らない家が増えた、ということも食の貧困の具体例として出てきたが、考えてみるとそんな朝起きて30分くらいかけて朝食なんていちいち作っていられないですよ。私だって今札幌で一人暮らししていてせいぜい菓子パンをかじっているのが朝食のありかただし、また西多摩の家に居たときも時々外食をしていたが、それは親が料理作るのが面倒だったからだ(俺も作れとはいえなかったので外に食いに言った)。
 この本ではこんな風に菓子パンを食べることや外食をすることも基本的に「悪」だとして書かれている。どうやら基本的に「母親が時間と労力をかけて料理を手作りしないといけないという」価値観を元にしているらしいと読んでいて思った(とにかく家庭で料理を作れという主張で書かれているが、父親に作れという意見はまったく出てこなかったので、多分母親に作れといいたいのだろう)。

 そんなようなわけで、前半は「なんか、違うんじゃないのか?」と思えるような話が多く、また後半に出てくる食品添加物を多用する問題や食品の産地偽装の話は違和感はあまり感じなかったが、「これ、どこかで聴いたような話だな」と感じた。初めて聴いたというオリジナリティのある話が出てこなかった。

 読み終わっての感想は、「産経新聞の特集記事というのは、この程度のレベルなのか? というか、記者のレベルが低いんじゃないのか?」というものだった。大新聞が大型連載するんならもうちょっと新規性がある切り口で切って見せてくれというような気分。
 だが、この「扶桑社新書」の創刊ラインナップを見ていると、この本は比較的「硬派」な部類である(他のラインナップが軽薄すぎるんだ)。新書をひとつ作るのならば、この本のレベルを最低ラインとするようなラインナップで刊行して欲しい。

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↑なんか、クリックがポイントに反映されてないっぽい。

紀伊国屋書店やPCショップを散歩する

 昨日の札幌は良い天気であった。晴れているし、何より比較的暖かい。これなら散歩にいけるだろうと思ったら、無性に散歩に行きたくなってきた。そんなわけで、午前中に講義をひとつ冷やかして、昼食後に札幌の町をふらふらと散歩してきました。

 基本的に、札幌の町は駅の周辺にショップが集中している。私が興味のある本屋・古本屋・パソコンショップ・電気屋・アニメショップなんかが歩いて2kmくらいの範囲に集中してある。それなので、今日もフラフラと歩いて回ったけど、天気が良くて時間があれば札幌は散歩をするには非常に面白い街であると感じた。駅の南側に行くと大通公園があって、札幌テレビ塔とかを横目に見ながら歩くだけでも気分が晴れてくる。
 実際色々なお店をチェックするのは非常に楽しかったし、なによりも紀伊国屋書店札幌本店が実に大きな本屋で、ここの棚を眺めていると非常に知的な刺激を受ける。そんなわけで、昨日書いたような本をちょっと買ってきました。

 散歩から帰ってくると、いつものように図書室に出かけて新聞をチェックする。銃撃された長崎市長が亡くなったというニュースが報じられていて、なんとも嫌な気分になる。
 そのあと研究室に戻って、文献をちまちまと読み込む。研究室の過去の研究のログを読んでいると、今はなき大型落下塔のJAMICや、あるいは研究室が保有している小型の可変重力装置のスペックが細かく紹介されていて、非常に勉強になる。
 だが、基本的に自然科学についてかかれた文献なので、読むのに非常に時間と集中力がかかる。それなので読む速度が遅いのでもどかしい。だが、科学の文献はこうして読むより他にないだろうと思う。今後の研究予定も考えているが、とにかく5月に入るあたりから少し手を動かして実験装置を動かしていこうと思う。

護憲・日本の食事・中学生への読書案内

 本日紀伊国屋書店札幌本店に出かけて買ってきた本。

護憲派の一分 護憲派の一分
土井 たか子、佐高 信 他 (2007/04)
角川書店

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 なんか、棚を見ていて気が向いたので買った。

亡食の時代 亡食の時代
産経新聞「食」取材班 (2007/02)
産経新聞出版

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 たこやきさんが紹介していたので買ってみた。

中学生はこれを読め! 中学生はこれを読め!
北海道書店商業組合 (2006/08)
北海道新聞社

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 前に紹介を見て読みたいと思っていたのを見つけて買った。

ニュース:長崎市長が銃撃されアメリカの工科大学で銃乱射事件

 昨日、図書館で新聞を読んでいたら長崎市長が銃撃されたと新聞の一面が報じていた。その前の夕刊がアメリカの大学での銃乱射事件を報じていたので、社説ではあわせて論じる新聞が多かった。
 意見は月並みなもので、「暴力は容認できない」というものに終始していたが、…そうとしか言いようがないとは私も思う。

「気に入らない人間を殺す」という考え方には反対だ。そんな考えで暗殺があたりまえに起こる社会は俺は嫌だ。
 社説ではあんまり強調はしていなかったが「いままでと変わらない姿勢ですごす」ことが重要だということも書いてあった。
 夜にはニュース23を見てテレビ報道も見たが、普通の街中で銃撃事件が起きるということが異様だと画面を見ていて感じた。

 昨日の夜に北海道では地震があったが、おおむね札幌は平和である。とはいえ、アメリカの工科大学で銃の乱射事件が起きたことは、工学研究科の学生としては他人事ではないと思う。また政治家が暗殺されることは「どうでもよいこと」ではないと感じた。

コラム:今更ながらフラットディスプレイ

 家にテレビが来た。そんなことでいちいち驚くとは何年前の人だよという話だが、部屋にテレビを置くとなかなか存在感があるので「おお、テレビ来たなー」と妙に気にしている。
 それはさておき、私が今回ビックカメラで買ったテレビはブラウン管のテレビである。最近は電気屋のテレビ売り場に行くと液晶テレビだプラズマテレビだというわけで、薄型テレビが売り場面積のほとんどで、ブラウン管テレビは隅っこのほうに小さく置かれている。
 それでも、チェックすれば分かるが値段は圧倒的にブラウン管のほうが安いので、私はそっちにした。基本的にテレビの薄型は画面サイズが25インチ以上でブラウン管では馬鹿でかくなる場合に威力を発揮するのであって、私のように画面サイズ15インチのテレビが欲しいということだとブラウン管でもそんなめちゃくちゃ大きくはならない。だったら値段が安い分ブラウン管の方が良いんじゃないのかと、そんな判断でブラウン管のテレビを買った。大体液晶テレビが15インチで3万円くらいだったときに、ブラウン管テレビは12800円だったのだ。半額以下だった。

 だが、ブラウン管テレビとはいっても唯一こだわったのがフラットディスプレイである。今回買った機種はノーブランド(ORION)であるが、ディスプレイは平面である。私はしばらく前まで普通の球面状のテレビを使っていたので、平面ディスプレイは圧倒的に見やすくて憧れだった。だから東京の西多摩で今使っている25インチのブラウン管テレビも、親から機種を選べといわれた時にフラットディスプレイのテレビをこだわって買ってきた。やっぱり球面状のテレビよりも画面が平面のほうが圧倒的に見やすいと今でも思っている。

 それで、最近は誰も指摘しなくなったが、ブラウン管でフラットディスプレイを実現するのは結構すごいことだったんだと言いたい。
 かつてはテレビは全部画面が球面状だった。奥から電子銃で画面に電子を飛ばしていたので球面の方が都合が良かったからだ。
 それが何年前だったか忘れたが(10年位前だったか?)、SONYが画面が平面状のテレビを作って市場投入した。このときは軽く盛り上がった気がする。「テレビ画面が平面だよ!」と。発売当時は画面が平面のブラウン管テレビが「すごいもの」だとして話題になったし、また電気屋でも平面テレビのコーナーが作られていて活気があった。だが数年するとパソコン用のディスプレイは液晶ディスプレイにとってかわられて、テレビもちょっとしてシャープが「AQUOS」を出して私が「こんな高いの売れるのか?」と思っているうちにブラウン管を駆逐してしまった。

…以上のようなことがあって、私はSONYがフラットディスプレイのブラウン管テレビを出したときの事を知っているだけに、その技術がまったく消えちまった現在が実に不思議に見える。改めて、ブラウン管で画面を平面に作るのはすごいことだったんだといいたい。
 だから、今回私が買った15インチブラウン管フラットディスプレイのテレビも、ノーブランドだが「フラットディスプレイ」という、かつての最先端技術を使った商品なんだと思って使いたい。「かつての最先端技術」がノーブランドで売られる時代になった・それでもあんまり売れてない、というあたりに時代を感じる。

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↑とりあえず続けてみる。

読者の皆様へちょっと質問

 先日配信した、アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の21回目ですが、ダウンロードってちゃんとできていますでしょうか?

 21回目からは北海道大学のサーバーで公開しているのですが、ひょっとすると北大以外のパソコンからはアクセスできない設定になっている可能性があるので、皆様のパソコンでDLできているか気になっています(管理人は現在北大以外のところからアクセスができないのでテストできないのです)。
 すみませんが、もしDLできないということであれば、また設定を考え直しますので、コメント欄に教えていただけないでしょうか。
 お手数ですがお願いしますm(_ _)m。

4/19追記
 状況把握できました。ご協力大変ありがとうございました。

コラム:テレビが届いたので「テレビの使い方」を改めて考える

 今更だが、我がアパートメントにテレビが届いた。札幌に来てから二週間くらいたったが、実は今までテレビがなかったのだ(テレビ自体は一週間前にビックカメラで買ったのだけど、在庫がないというような話で配送に一週間またされた)。そんなわけで、本日ようやっとセッティングをしました。
 だけれども、実は私はテレビをリアルタイムではまず見ません。東京の西多摩にいたときもHDDレコーダーに番組をとりためて、それを再生して見るというパターンがほとんどだった。
 それというのも、私が視聴する番組はニュース23とF1とアニメにほとんど限られていたから。「ニュース23」は一回とってそれをちょこちょこ飛ばしながらエッセンスだけ見ていて通しでは見なかったし、アニメとF1は深夜にやるからリアルタイムでは見れなかった。
 そんなわけで、私の場合テレビはリアルタイムで視聴してみるものではなく、録画した番組をモニターするための装置として使っていた。

 札幌ではますますテレビを「モニター」として使うと思う。基本的にスカパー(CS放送)に加入するので、そいつのモニター用として使うと思う。リアルタイムではCNNを流しっぱなしにして見たい(聴きたい)と思っているが、それ以外は録画した番組の再生を写すだけで、リアルタイムで番組をテレビで見るということはないと思う。
 それなので、実はテレビに搭載されているチューナーは使わないと思う。最近のテレビは2011年に修了するアナログ放送だけではなく、デジタル放送を受信できることを謳っている商品が電気屋では多かったが、私の場合デジタルチューナーはDVD・HDDレコーダーについていればよいのでテレビにはアナログチューナーだけで良いと思う。それだから、ひょっとするとこのテレビ自体はHDDレコーダーのモニター専用として2011年以降も使う可能性がある。先の話だからどうなるか分からないけど。

 それはともかく、「テレビの見方」について最近はどう見ている人が多いだろうという興味がある。そもそもビデオデッキが出来るまではテレビはリアルタイムで見ることしか出来なかった。それでもラジオに比べれば「映像」というのはすげーものだっただろうと想像できるが、ビデオデッキが出来て番組の録画が出来るようになったことでテレビはリアルタイムでの視聴から開放された。
 それで、最近のHDD・DVDレコーダーの登場がある。これによって「テレビをリアルタイムで見なければならない」という考え方はもう姿を消したんじゃないのかと、私は思ってしまう。いったい大多数の人はテレビをどう見ているのだろう。
 私はHDD・DVDレコーダーを使うようになってからは、もうテレビのリアルタイム視聴やビデオデッキでの録画をする気がなくなってしまったのだけど。

 HDD・DVDレコーダーの登場でテレビ放送に関して、自分が好きな番組を選択してみることが出来るようになったと思う。これによって放送を「飛ばし読み」で見れるようになった。
 私は自分でアマチュアWEBラジオをやっているので実感しているけど、ラジオは必要なところだけを聴くということが出来ないメディアだと思う。ラジオは最初から最後まで時間通りに聞いてみないと内容が分からないからだ。テレビと違って飛ばしながら視聴することが出来ない。つまらないと思ったときに途中で視聴をやめるのがせいぜいだ。活字メディアでも「新聞」はそもそも全部読まれる事を想定していないメディアだし、雑誌も普通は全部読まない・部分的にしか読まない。単行本は基本的に読者が全部読む事を想定しているが、小説以外の本は飛ばし読みが可能なメディアである(余談になるが「小説をあらすじで読む」といういわゆる「あらすじ本」が一時期話題になったが結局定着せずに廃れた)。
 以上のようないろんなメディアを使っていると、「情報源」としては「飛ばし読み」が可能なメディアのほうが使い勝手が良いと感じている。だからテレビが飛ばし読み可能なメディアになったのは個人的には歓迎すべきことであり、またこれによって格段に使えるメディアになったと感じている。
 だけれども、私がアマチュアWEBラジオの運営にハマっているように、飛ばし読みが出来ないラジオのようなメディアも私は好きだ。ラジオは部分的にぱっぱっと飛ばし読みして情報収集をするメディアとしては不適だし、その点では飛ばし読みが可能なブログに負けていると思うけど、ラジオにはラジオにしか表現できない雰囲気があると思っている。だから視聴者数がブログよりも少ないが、私はラジオは好きだと思って運営を続けているし、視聴もしている。

 話を戻して、テレビの話。テレビが飛ばし読み可能なメディアになったことで、情報源としての使い勝手は格段に増すと思う。私は個人的にこれを歓迎するし、またやろうと思えばラジオのようにだらだらとBGMにも流せる、なかなか便利なメディアだと思う。

 インターネットが普及してホームページ製作が流行った。それから数年ほどしてブログが普及した(今から2年半前にブレイク)。ブロードバンドとHDD容量の増加でポッドキャストに代表されるアマチュアWEBラジオが技術的には簡単に出来るようになった。はたして、アマチュアで映像作品・テレビ番組を作って簡単に配信される時代が来るのだろうかというのが少し気になる。
 今はYoutubeで動画配信が技術的には出来るというが、オリジナルの映像作品・番組を作っている人はあまり聴かない。せめて現在のポッドキャストと同じくらいにはアマチュアでのテレビ番組作りがどんどんとやられて欲しい。

・注
 この文章は「テレビの使い方」ということでテレビの話をしたかったのだが、最後にはネットの話になってしまった。表現手段について考えると、ブロガー兼アマチュアラジオパーソナリティとしてはどうしてもネットの話になってしまう。

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大江健三郎の「定義集」@朝日新聞を読んだ

 今日は工学部の図書室に引きこもって熱力学のレポートを書いていました。その間に置いてある新聞もチェックしていたのだけれども、今日の朝日新聞朝刊に載っている大江健三郎の大型コラム「定義集」がなかなか読み応えがあった。
 岩波新書「沖縄ノート」をめぐっての裁判に関してかかれていて、最近の教科書検定で沖縄戦の記述が書き換えられた話をしていた。なかなか読み応えのあるコラムだったと思う。

 18時半から英語のレッスンを受ける。相変わらず何をやっているんだろう俺は? という感想を微妙に感じるが、新鮮ではある。まあ頑張って受講してみたい。土曜日からは実践科学技術英語という集中講義も始まるので、頑張って勉強をしてみようと思う。

 図書館でちらちらと見たが、数値計算もできるようになれば今後つかえるかもしれないのでちょっと勉強してみようかと思う。とりあえず、FORTRAN90のコンパイラーが研究室のパソコンに入っているので、フォートランとかかじってみるのも悪くはないとは思う、けど、自習している余裕があるかなーというところ。

 確か明日に健康診断を受けないといけなかったので、頑張って受けてこようと思う。また二時間目から講義があるのでまた頑張って受講してこようと思う。

熱力学のレポートを書こうと思います

 今日の札幌は珍しく晴れた。こんなに青空が広がっているのは4/1に札幌に来て初めてじゃないかというくらいに青空だ。だが、風が強いのでやっぱり寒い。札幌、恐るべし! いつになったら春になるのだろう。寒いのでそこらへんを散歩できない。

 昨日は学校の掲示板をみたら学生証を配っているということが掲示してあったので慌ててとりに行きました。それなのでようやっと学生証を入手できました。これがあれば大手を振って図書館で本を借りることができそうです。なかなか良かった。
 また学校の研究に使えそうな資料を教えてもらったので、今日あたりから本格的に読もうかと思っているところです。研究室での今までに行われた研究のまとめ資料一式です。ちょっと見てみるとこいつがまたなかなかためになりそうで、ついでに日本語でかかれているから読みやすいし、なかなか使えそうな資料だと思います。

 今日はそんなわけで資料をじっくりと読み込んで今後の研究計画を考えようかと思うのですが、モグっている熱力学の講義で宿題がひとつ出ているので、図書館に出かけてそいつを書くのが先だろうかと思っています。
 簡単にできるとは思わないし、簡単に済ませるものだとも思わないけど、やればできるはず。

すすきのを散歩&リポビタンDを箱買い

 昨日の日曜日は起きれませんでした。やっぱり疲れがたまっているらしく、気が付いたら13時くらいだったと思う。どうしようかと思ったけど、外は結構良い天気で雨も降っていなかったので、散歩にでもいこうかと出かけてきました。

 とりあえず、リポビタンDを箱買いしたかったので、ドラッグストアに行きたかったのだけど、グーグルマップでみた駅前にそれらしい店がなく、仕方がないので商店街のほうでも冷やかすかと、駅の南側へとふらふら散歩していました。

 しばらく歩くと幸いにしてマツキヨを発見したのでリポビタンDを箱買いしました。東京では10本700円くらいだったけど、札幌では10本1030円したのが印象的だった。なるほどちょっと値が張るのか。せっかくマツキヨにやってきたので胃腸を壊したときのために正露丸を一瓶買ってさらに南下する。すすきの周辺まで出てドンキホーテの上にあるゲオを軽く冷やかす。なかなか良いラインナップだったけど、しかしわざわざここまで遠出する気にもならないから使えないような気がした。

 そのあとで100円ショップでちょっと文房具を買ってみたり、家に忘れてきたので電卓を買ってみたりしました。どうでも良いけど電卓なんて、発売当初は1万円以上した電卓が今は100円ショップで100円で買えるんだということに、理学部出身学生として妙に感心した。数年前にはチープな電卓しかなかったが(それでもまともに動くだけすごいが)、今回みたらなんかぱっとみではチープに見えない電卓が100円で売っていることにびっくりした。すげーなー。

 それから、まんだらけ札幌店で漫画(VBローズ8巻、REC6巻)を買ってみたり、あるいはアニメイト・とらのあなの札幌店に出かけてフリーペーパーのアニカン・リリカルパーティー3スペシャルと「とらだよ。」をもらって帰りました。
 久しぶりにアニメショップに出かけたけど、やっぱり店内のオタクな雰囲気が実に癒されると感じました。機会があればまた行きたいです。

 それで、今日はまた図書館に行きました。土曜・日曜と本日分をあわせて3日分の新聞を読まないといけないので、なかなか忙しいです。たしか朝日新聞がなんか新聞のあり方に関する紙上討論会みたいなのをしていたのが妙に面白かった。インターネットを目の敵にしていたような話であった。そんだけ影響力が強いのだなーと感心した。

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V・B・ローズ (8) V・B・ローズ (8)
日高 万里 (2006/12/18)
白泉社

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WEBラジオ 無重力地下放送 21回

 日記ブログ・アニメブログの共同企画。札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ、「無重力地下放送」第21回放送を配信いたします。

無重力地下放送 21回
↑MP3形式、22分くらいです。

21回放送の内容
札幌での生活・毎日学校/インターネットは25日開通予定/北大工学部図書館がなかなか使える/北大のサーバーにアクセスできるようになった/最近のアニメ・録画に失敗した!・ハヤテの3話を見てアニメ版ハヤテにハマる・ヒナギクは俺の嫁・電王を今週は見れた・とらのあなとアニメイトの札幌店に行きました・モスバーガーがリニューアル/EDトーク・ラジオをBGMで流している・適当に流して面白いラジオにしたい/

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radio
↑管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌より応援しています(前回放送にメールを送りそびれてしまったけど)。

REC~夢の記録 6 (6) REC~夢の記録 6 (6)
花見沢 Q太郎 (2006/12/19)
小学館

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雪が降っている&読書感想

 本日も21時に寝て朝の5時前には起きるというすこぶる健康的な時間に起きることができた。なかなか喜ばしい。それで図書館から借りてきた本を読んだりしてすごしていましたが、大体8時を回ったあたりで「学校にいこうか知らん」と思ったので学校にやってきました。
 とにかく今は今後の研究計画をしっかりと立てることが重要だと思うので、しっかりと考えてみようかと思います。
 そうはいっても、どうも最近は勉強に集中するのが難しいので少し困っています。なんだか悶々としていてなかなかすっきりしない気分です。…またあとで図書館に出かけてじっくり新聞を読んでみたいです。

 今日は起きて外を見ると雪がこんこんと降っているのでびっくりした。ほんと4月でも北海道は雪が降るのだ。感心する。

以下、この前借りて読んだ本の感想

> 本の読み方
 序盤だけ読んだが「ゆっくりじっくり本は読むべきだ」という筆者の意見には賛成したいと思った。あと読んだ本の感想をブログに書くと良いでしょうという意見はブロガー的にはニヤりとするものだった。ちらちらとブログの効能が言われてきただろうか。

> 書斎術
 正直いまいちだった。なんか、書斎を持った人の体験談をだーっと並べてあるが、そんなものを読んでもあんまり勉強にならない気分。最後には「なんで俺はこんな本を読んでいるのだろう?」という気分になってきた。

> 評論家入門
 これも部分的に読んだ。著者が作家になりたいと学生のときから思っていたが、結局本が売れたのは10年以上経った30代中盤からだった、という著者の愚痴が面白い。「本を出しても売れない」けど、それでも商業出版を目指せというメッセージはなかなか共感できる。だが、個人的には商業作家を目指さずともブログやmixiなんかでアマチュアとして作文を楽しんでいれば良いんじゃないかと感じた。

> みんなの9条
 アンソロジー本。いろんな人へのインタビューをまとめてある。個人的に結構勉強になった。テーマが9条なのでその話をしているが、政治的なことよりも発言者の個人的なキャラクターの魅力が感じられてそっちのほうが良いなと思えた。まだ全部読んでいないが、この本はあたりだと思う。

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北海道新聞が面白くって仕方がない

 前から新聞を読むことは好きでしたが、最近になってますます新聞を読みたいなと思うようになってきました。そんなわけで最近はほとんど毎日図書室に出かけて大体1時間半から長いときは2時間くらいかけて、朝日・北海道・読売・毎日の各新聞を結構じっくりと読み込んでいます。
 それでこっちに来て初めて北海道新聞を読むようになったのだけど(東京にはなかったので)、読んでみると結構面白いなと感じている。
 個人的には全体的に硬い文が多い読売新聞より北海道新聞のほうが読んでいて楽しめる。それなので、「あ、道新はこんなに面白いのか」と、びっくりしている。また新聞好きとしては北海道の地方紙が面白い新聞で非常に良かったと思う。毎日読むのが楽しみだ。
 ただ、東京の地方紙である「東京新聞」も結構面白い新聞だったので東京新聞が読めないことはいささか寂しいものである。

 しばらく前までは新聞を読むことはそんなに珍しいことではないと思っていたけれども、ちょっと前から「1日に1時間以上かけてじっくり新聞を読む人は珍しいのでは」と思うようになってきた。私以外の人で私以上に新聞が好きだとかたくさん読んでいるという人をあまり見かけないのである。私は、「新聞を読むと頭が良くなる」とか、「新聞は勉強になる」というような新聞が時々やるキャンペーンには懐疑的だが、読むのは悪いことではないと思っている。私からすれば新聞は結構面白いし、もっと読まれても良いんじゃないかとは思う。

 ただし、そう思っている私だけど新聞は学校の図書室で読めるので家では購読していない。新聞に興味はあるが今はそれ以上にCS放送を見てみたいので、そっちに金を使うことにしたのである。

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英語の試験を受ける&天気が読めない

 昨日は午前中に講義をひとつ冷やかして、それで午後には実験室の片づけを少し手伝いました。
 どこでもそうなのかもしれないけど、実験装置というのはやたらに大きかったり重いものがあるので片付けるのは結構大変でした。なんに使うのかよく分からないような実験装置を、当面は使わないらしいので倉庫に入れたりしていました。
 できることならば最後まで手伝いたかったのですが、とっている講義の英語の試験があったので、途中で抜けさせてもらって試験を受けてきました。確か「実践科学技術英語」という集中講義で、受講者の英語力を見るために試験をするというようなことだった。どんな試験なのかあまり見当がつかなかったが、前に一回受けてみたTOEFLのような試験だった。よく分からん。分からないのはどうでもよいが、試験を受けていて面白くないのが嫌だ。といていて面白い試験がよいと思う。

 夕食を取って、19時から21時に郵便局から荷物が届くので家に戻る。それでしばらく研究室の過去の研究資料を読みながら待っていると20時20分ごろに郵便局から荷物が届いた。とにかく受け取れたのでよかった。しばらく転がしておくが。
 いろいろと考えていて、今後の研究についてどうするかが気になってきたので結局夜の24時くらいまで考え込んでしまった。空想するのは面白いものである。

 それにしても、4月にこっちに着てからの札幌は天気がよく分からない。昨日は朝9時ごろに結構な雪が降っていて「今日は雪なのか」と思っていたのだが、昼過ぎにはさっぱりやんで青空になっていた。…天気の変動が激しすぎる。逆に、明るいので雨は降らないだろうと思ったらいきなり雪が降り出してきたこともあった。なので札幌の天気がどんな風に変わっていくのか、今のところ予測がさっぱりできない。とにかく区役所に住民票は出してきたので今のところ自転車で遠出をしなければならない予定はないのだけど、天気予報は気になるものである。

 今日は手続きがあるので大家さんのところに一回よらないといけない。まだ引越しは万全ではないが、大分整ってきたと思う。相変わらず部屋からのインターネットはまだできないが。

 札幌に来てから十日ちょっとたつが、ばたばたと慌てることが多い。そんなわけで、うっかりすると軽く混乱しそうになるが、そんなときはこんな風にブログを書いたり、あるいは少し時間を取って新聞を読むと考えも整理されて気分も落ち着くのでよいと思う。こんな状況になって改めてブログ執筆と新聞チェックが有効だと思い知っている。

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