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三鷹JAXAのミニ博物館に展示してあるALFLEX

alflex

 今から10年ちょっと前に自動着陸の実験をした日本版スペースシャトルの実験機アルフレックス。たぶん実物。

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 ひっそりと展示されていたが、よく考えるとすごいもののような気がする。

赤平落下塔コスモトーレ

rakkatou

 植松電機・カムイスペースワークスの50m級落下塔コスモトーレを近くのバス停から写した写真です。こいつで2.7秒間の微小重力実験ができる。一昨日使わせていただきました。

三鷹のJAXAにて日本機会学会の講習会を受講する

「燃焼の光学計測」ということで一時間の講義4本とJAXAの施設見学会がセットになったこの企画、勉強になりました。内容が極めて実践的で基礎的な測定原理とかまるで無視して実際の計測手法の応用例を延々と話す。私は話している内容にはあんまりついていけていないが、およそどんなことをいっているのかはうすうす予想ができるようになった。とりあえず最後尾をついていっているという風な感じだった。聞いているだけで終わってしまったが、とにかく「この程度のことができればよいのだな」というそのターゲットがどんなものかを見ることができたという気分である。
 また三鷹の旧・航空宇宙技術研究所の施設・大型風洞に関しては学習院にいたときに見学会の案内とかがあったが、都合が悪くって見にくることができなかったので本日見ることができたことは本当によかったと思う(今日見れなかったら多分数年は見学できなかったのではないかという予感を感じる)。
 勉強になった。JAXAの現在進行形の研究といえども、やっていることがそんなにめちゃめちゃぶっ飛んでいるわけではないというそのことがわかっただけでも収穫である。

 施設見学で世界最大級の大型の風洞を見せてもらったが、ふと赤平の落下塔が思い浮かんだ。マニアックな科学実験施設という点では風洞も落下塔も同じじゃあないかと感じたのである。三鷹JAXAでは風洞で勝負するらしいが、幸いにして今の私は落下塔が使えるのである。がんばってみようという思いを強くした。

 そんなわけで本日は講習会を受講していたのだが、吉祥寺駅からバスで三鷹の市役所前まで行くとき、バス停がどこにあるのかわからなくってしばらくうろうろとしてしまった。おかげで開演に10分遅れてしまったのが非常に残念である。
 また昼食はJAXAの食堂で食べた。B定食が400円だったが、ご飯が自分で盛れたので茶碗いっぱいによそって食べることができて満足である。ここはよい食堂だ。おかわりも100円でできると書いてあったので使えると思う。
 昼食後に入り口の前にあるちょっとしたミニ博物館でこの研究所が今までに作ってきた飛行機の試作機やエンジンの展示を見る。10年ちょっと前に日本版スペースシャトルホープの実験機として自動着陸に成功したアルフレックスの実機が展示してあった。10年位前に東京ビックサイトで開催された航空宇宙関連のエキスポで見て以来だ。「今はここに展示されているのか」というのがなんとも感慨深かった。この研究所は飛行機関連の研究をずっと続けているが、正直日本の飛行機や宇宙機ホープの開発は迷走を重ねていてろくに進んでいるようには見えない。その研究をしている本部に足を踏み入れてみると「この研究が先につながるのだろうか」とつくづく思った。
 なにげに三菱・石川島・川崎の重工各社との関係が深いのだなと思った。飛行機の研究をすると自然とそうなるのだろうか。
 今日の参加者は50名ちょっと。客層がわからんが、なんか企業で研究をしている人が多そうだというのは漠然と感じた。むしろ学生で聴きに来ている俺が異質なんだろうなと感じた。

 天気予報が的中して夕方から雨が降る。移動がちょっと大変になったが、行きに降っていないだけ助かったと思う。また新宿・歌舞伎町の客引きも雨で少しは数が減っているのもよいことかもしれない(それでも少しいるので鬱陶しいが)。

 JAXAのミニ博物館のスタンドで機関紙「JAXA's」のバックナンバーがあったので、読んでない号を全部とってくる。宇宙とかに興味があるとこの広報誌が意外と面白いのある。その割りに知名度がまったくないのでなんか私がもったいない気分になるほどだ。ちなみにウェブでもPDFで無償公開されているので(http://www.jaxa.jp/pr/jaxas/index_j.html)、中身的にはただで読める。個人的にはとても面白い雑誌である(6号で私がやった線香花火の研究がちらっと誉められたのでありがたく思っているということもある)。


日本機会学会
No.07-56 講習会
実験流体力学
―JAXAの流れ・燃焼の光学的計測―
(見学会付)
http://www.jsme.or.jp/0706291s.htm

3ヶ月ぶりに東京にやってきた…東京は暑い

 本日は朝から北海道の赤平(札幌と旭川の間の町)で落下塔の実験をやっていました。それで15時ごろに赤平を出て15時半に滝川から高速バスに乗り、17時過ぎに札幌に到着。それから新千歳空港に移動してエアドゥで羽田空港に移動しました。それからモノレールに乗って浜松町から新宿に来て、現在は新宿の東横インに宿泊しています。

 三ヶ月ぶりに東京にきたが、今までずーっと東京にいたので三ヶ月ぶりという実感がまるでない。新宿駅もまったく変わっていなかったし(時々使っていたトイレもそのままだった)、新宿駅の東口も変わっていなかった。学習院にいたときに紀伊国屋書店新宿本店に時々出かけたが、今回も学習院から紀伊国屋に行くために新宿東口にやってきたんじゃないかという錯覚を覚えるほどだった。

 宿が歌舞伎町ということでいやな予感はしたが、やっぱり迷っていかがわしいお店の間をさまよう羽目になった。歓楽街は嫌いだ。

 飛行機の中で乙一の「小生物語」をやっと読み終わった。改めて思うが、学習院のときの長時間の通学時間は、大変ではあったがまとまった読書の時間としては有効だったのだなとつくづく思う。札幌に来てからは家から学校までが近いがおかげで読書をする時間があまりとれなくって困る。学校にいても研究活動をやらないとまずいような気がするので新聞もなかなか読めない日も結構あって、ひょっとすると大学で勉強をしていてバカになるという可能性すら感じる有様だ。今回飛行機で読書をしていて改めて読書の重要性を感じた。
 乙一の小生物語を読み終わって、そのあとに「ゼロの使い魔」の一巻を読み始めた。しばらく前にまんだらけ札幌店で買ってきたが序盤を読んだだけでほっておいた。改めて読むと、ハリーポッターの劣化コピーじゃねえかという感想を抱くが、それはそれとして話としては面白く読めると思う。アニメ版は見ていなかったが、原作は結構面白いのではないかと思う。涼宮ハルヒでも感じたが、ヒロインの存在感があまりない。ゼロの使い魔も読んでいて思っていたほどにはルイズの存在感がない。まあたまに出てきたときにはクギミーの声に脳内変換して読んでいるけど。

 新千歳空港から羽田空港までは飛行機で一時間半である。しかし、その直前の北海道での滝川から札幌までの高速バスも一時間半だったので、飛行機の札幌-羽田の移動の実感がなかった。2005年の12月に初めて札幌にやってきたときは大騒ぎしてハイテンションでやってきたが、何度か往復しているうちにもう札幌-羽田の移動が高速バスでちょっと移動するのと何も変わらない実感になってきた。ついでに、基本的に私はウェブ中毒患者かつ重度のブロガーなので、高速インターネットが使える環境で本と新聞が読めるのならば、少なくとも日本のどこに行っても大して変わらないのではないかという気分になってきた。
 東京にやってきてウェブが使えるのがよいことに宿にこもってブログの原稿をちまちまと書いているがあらためてブログというのが私にとって非常に重要なツールであると心から思うようになった。「ブログを書く」ということは私とって大学以上に勉強になることではないかと本当に心から思う。「頭がよくなるにはどうすればよいか?」と問われたら、今の私なら「ブログかmixiを毎日書き続けること」が頭がよくなる方法じゃないかと答えるはずだ。おそらく日本人の大多数はブログとmixiを趣味とか遊びだと思い込んでいるように私は感じているが、私に言わせればブログとmixiこそ大学の講義以上に優れた勉強の方法なのだ。そう思うがゆえに、私はブログを書き続けたいと思う。ブログを毎日書き続けていれば、俺は確実に頭がよくなるはずだと最近は確信するようになった。ブログを続けることで頭がよくなっている実感がある。少なくとも学習院や北大の講義よりははるかにためになっている。

 それにしても、久しぶりに東京に来て感じたことは「暑い」ということ。気温は変わらないが湿度がとにかく高い。札幌にいたときは気温が上がったとしても湿度が低いのでエアコンなんてまず必要ないのだが、新宿を歩いていて湿度の高さに汗だくになる。おかげで宿でもエアコンをつけてしまった。地球環境のクラッシュを防ぐためにエアコンをできるだけ使いたくないのだがこんなに暑いとエアコンをつけざるを得ない。まあ冬は北海道は暖房の使用量が派手だから夏にエアコンをつけないことでバランスをとっているのかもしれん。

 ウェブが使えるのをよいことに、インターネットラジオを聴きながらブログを書いている。もうウェブさえできれば世界のどこでもインターネットラジオが聞けてブログができるのだなと思うと本当に素晴らしい時代になったものだと思う。この状況ならば、多分私は世界のどこででもやっていけると思うようになった。

 今日は電車やバスの中で寝てしまったので、24時を回ってもあまり眠くならない。明日は日本機会学会の講習会で話を聞いてくる予定なので早く寝たいのだが、興奮していることもあり眠れそうにない。困ったものである。

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赤平での落下塔実験を実施

 昨日赤平に出かけまして、植松電機・カムイスペースワークスにて落下塔実験を始めました。なんか、やけに大きなクレーンを操作したり、今までにやったことのないすごい作業を連発してやっていたので非常に勉強になっています。こんな装置を使って実験ができるのかと思うと、非常に感激してきます。
 それで、いくときは植松電機に泊り込むことも想定して米とか持って出かけたのですが、終了が早かったので大人しく札幌に戻ることにしました。ここらへんはバスが一時間に一本という感覚なのでうっかりすると帰りが大変なことになるけれども、天気がよくて暖かいのならばバスを待っていても大変でもないし、非常によい感じにすごすことができました。
 東京では微小重力実験なんてかけらもできなかったけれども、昨日は落下塔での実験を4回もすることができました。ああ、俺なんかすごいことをしているなーとつくづく感心しました。
 同じ敷地内でカムイロケットのエンジンの燃焼試験もやっていて見学することができました。これもなんだかすごかったので貴重なものを見れたなと思っているところです。

 明日は東京の三鷹で勉強会があるので、本日は新千歳空港から羽田に行く予定です。

明日は落下塔実験、その他講習会とかで忙しくなります

 明日の水曜日から北海道赤平町に出かけて落下塔実験をやってきます。実に楽しみです。それで、木曜日の午後に新千歳空港に移動して羽田に飛んで、金曜日は朝から東京の三鷹のJAXAで講習会を受講してきます。
 そんなわけで、明日からの一週間弱は実験と出張で札幌を離れることになり、電子メールのやり取りを中心としたウェブ上での活動があんまりできない可能性があります。
 電子メールに関しては携帯電話に転送して冒頭の200文字まではチェックできるけど(安いサービスなので全文は見れない)、これもどこまで有効か分からないので、最悪ウェブが使えない状況になるかもしれません。東京では何とか頑張ってダイアルアップでつなげたいとは思っているけど、やってみないとつながるか分からない状況です。
 そんなわけで、明日からは結構忙しくなると思います。

 いよいよ落下塔でなにかやるということになって、結構ドキドキしています。緊張していますが、とにかく頑張ってやってみようと思います。

> コミケの原稿をお願いしている皆様へ
 メールの送信が遅れていますが、原稿の締め切りは7月16日朝6時でお願いいたします。印刷所にお願いしてそんなスケジュールになりました。どうぞよろしくです。

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コミックマーケットにだすコラム集な感じの同人誌の原稿募集

 読者の皆様こんにちわ。管理人の中谷でございます。少し前に連絡が来まして、8月中旬に東京ビックサイトで開催されるコミックマーケットに当選いたしました。そんなわけで、今回の夏コミもサークル参加いたします。
 例によって、「ブロガーの皆様から原稿を集めて、コミケにやってくる人に何か主張しよう」というコンセプトで、コラム集というか、よろず評論本というのか、とにかく同人誌を作ります。
 それで、ここをご覧のブロガーさんで、もし私が製作する本に記事を書いてくれてもよいという方がいらっしゃいましたが、ぜひ原稿を書いていただけませんでしょうか。
 基本的にはコミケにくるような人向けになにか主張したいこと、ということで、blogにだらだらと書くような文章を寄稿していただけますと幸いです。

 ちなみに、過去二回に製作した同人誌のPDF版は、以下のようになっております。大体このような本だという風に考えていただいてかまいません。参考にしてください。

線研ブックレット3号(2006年夏コミ発行)
線研ブックレット4号(2006年冬コミ発行)
↑PDF形式です。

 また、通常の原稿のほかに今回は製作する本の表紙を作っていただける方を募集いたします。…募集して誰かやってくれる方がいるのかというのは激しく疑問ですが、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ私とブロガー有志が製作する本の表紙を描いていただけませんでしょうか。どうぞよろしくお願いします。
 なお、細かい条件は追記で書きます。

 参加希望の方がいらっしゃいましたら、この記事にトラックバックを送ってください。どうぞよろしくお願いします。参加希望の締め切りは、7月8日の朝6時に設定します。

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Radio29 三十路生活100回記念放送にゲスト出演しました

radio

 私がインターネットを使ったアマチュアWEBラジオを始めるきっかけになったのは、上記のRadio29という放送局が、アマチュアでラジオをやっているのを聴いたことが原因です。これを聴いて「あ、アマチュアでもインターネットを使えばラジオができるのか!」と気づいて私もやるようになったのですが、この岡山発のインターネットラジオRadio29・三十路生活が100回放送を迎えまして、そのゲストとして呼んでいただきました。
 そんなわけで、Radio29で1時間くらいアニメの話とか、学校の話とかをトークしてまいりました。普段の「無重力地下放送」とはまた一味違ったトークになっていると思いますので、御用とお暇でない方はぜひ聞いてみてください。

WEBラジオ 無重力地下放送 31回

 管理人が日常とアニメ・漫画・ゲーム・声優の話をトークする札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の第31回放送をお届けいたします。
 今回は、スカイプを利用した対談企画「アニメブロガーズトーク」の第二段としまして、「まぬけづらの浪漫倶楽部」管理人のまぬけづらさんとの対談を行いました。

無重力地下放送 31回
↑MP3形式、40分くらいです。一旦右クリックから「対象を名前をつけて保存」で保存してから開いて聴いてください。

31回放送の内容
岡山発のWEBラジオ「Radio29」100回放送にゲスト出演しました/メール・サトシアキラさんから・F1佐藤琢磨の優勝に期待・アニメショップのクレジットカード/特集・アニメブロガーズトーク第二段・まぬけづらさんとのトーク・田村ゆかりさんの話・ツンデレとは?(るるティーのCowaさんの突っ込みに期待)・ラジオ投稿の話(たこやきさんには負ける?)・桃月学園blog管理人は月島小恋さんのマウスパッドを本当に使っている?・/ED・長くなったのでトークなし/

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radio
管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。100回記念放送にはゲストで出演させていただきました。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩です。

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パークゴルフに行きました&ハヤテを見て西沢さんに萌える

 本日はいろいろありまして、パークゴルフというゲームをやってきました。これは北海道発のゲームで、基本ルールはゴルフと同じですが、一ホールが100mくらいの小型のコースになっていて、使うボールが大型だったりと普通のゴルフよりも気軽に楽しめるように工夫されているゲームです。
 本州ではまずないゲームだったので、東京にいたときの私はもちろんやったことがなく、今回初めて挑戦してみたのですが、やってみると面白く、それでいて奥深いゲームだと思いました。
 北海道に来て、北海道にしかないモノというのにたくさん触れて驚くことが多い日々ですが、このパークゴルフもそのひとつです。いや、実に面白かった。ジンギスカンも食べたのが二回目ですが、非常に美味しかったです。羊は美味しいなーと心から思いました。

 さて、勉強的には、課題がいくつかあるので、それをやらないといけない今日この頃です。英語の集中講義で発表をする(というかしないといけない)のですが、その原稿を書かないといけないので、そろそろ考えようかと思っているところです。
 また、フラッグシップミッションである電線燃焼の光学測定に関して、測定手法であるマッハツェンダー干渉計の測定原理、解析手法について、とにかく理解しないといけないと心から思うようになってきたので、それの勉強をやらなくては、という状態です。
 なかなかやることが多いですが、手ごたえのある仕事があるというのは実に幸せなことだと思うので、頑張ってやってみようかと思います。

> ハヤテのごとく!
 本日のアニメ版ハヤテを見ました。白鳳学園の入学試験をハヤテが受験する話。基本的に序盤の西沢さん(ハムスター)の可愛さがたまりませんでした。西沢さんがこんなにも萌えだとは、予想外です。久しぶりに桂先生も出たし、次回は(俺の嫁の)ヒナギクさんが登場するようなのでとても楽しみです。

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コラム:理学部と工学部の視点の違い

 私はもともと理学部の物理学科で勉強を続けてきた。それで今年から北大の工学研究科に移って勉強を始めている。前の学校にいたときから、「理学部と工学部では考え方が違うのだろうか」ということが気になっていた。結論から言えば、現時点では大きく違うとは思っていない。どう考えても理学部と工学部で考え方が同じなはずがないのだが、今までの感覚からするとそんなに大きく違っているようには見えないのである。
 これは私が入った研究室がもっぱら基礎的な研究を重視してやっているということが関係しているのかもしれない。私がイメージしていた「ものつくり」「実用的」という工学部の特徴が、今のところは感じられないのである。

 ただ、私自身が自分の中で「俺は考え方が理学部的なんじゃないか」と最近思うようになった。それというのも、実験をしたり実験装置を作ったりという、そういう工学部的な「ものつくり」よりも、実験結果を見てなぜそうなるか「原理を考える」理学部的な行為に興味を持っているからである。
 考えてみれば学習院にいたときからそうだった。私は実験をすることよりも、実験結果を見て考える、解釈しているほうに興味を持つ学生だったのだ。
 学習院のときは実験手段がなくってろくに実験が出来なかったから、いやでも少ない結果をじっくりと解析するというスタイルにならざるを得なかったのだが、今年北大にやってきて、実験自体は非常にたくさんできる恵まれた環境になって、それでも私は実験のバックの「考える」ということを重視したいと思うようになってきたのだ。
 実験をちょっとやろうとして気づいたが、現象を十分に考えて理解しておかないと、実験が表面的なものに終わってしまうという恐怖を私は感じているのである。
 それなので、実験装置をしっかり作るとか、あるいは実験をたくさんやるとか、そういうことよりも、本や先行研究を読んでじっくりと考えて、実験の意味づけや解析方法をしっかりと取得することが、実はすごく重要なんじゃないのかと思うようになってきたのだ。
 このあたりの考えについて、つくづく私は理学部的なものの考え方をしているなと思った。学習院の理学部で勉強してきたことが、実は今になっても効いている。なんかそんな感じである。

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図書館に出かけてラジオを収録する

 札幌市立図書館から借りた本の返却期限がきたのでまた返しに出かけてきました。そのついでにまた新しく本を借りる。立花隆ブームが俺の中で来ているので、昔の本を読みなおしている。またルポライターの鎌田慧の2年位前の本が置いてあったので借りてくる。あとは新刊で海洋堂のフィギュアについての本があったので借りてきた。
 本当に最近は無性に本が読みたいので読んでいます。おかげで勉強が進まなくって大変です。
 最近は札幌市立図書館をよく利用しているけど、普段はよいけど冬場はどうやって通えばよいのかと悩みます。

 あとは明日にちょっと用事があるので、今日のうちにWEBラジオ無重力地下放送の31回を収録しました。なんとか取れたと思うので月曜日には配信をしたいです。

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ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論
立花 隆 (1995/12)
文藝春秋

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この時代に異議あり―やわらかく、したたかに生きる この時代に異議あり―やわらかく、したたかに生きる
鎌田 慧 (2005/11)
ポプラ社

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海洋堂マニアックス おまけフィギュアブームを生み出した「世界最狂造形集団」の功罪 海洋堂マニアックス おまけフィギュアブームを生み出した「世界最狂造形集団」の功罪
あさの まさひこ (2007/01/15)
竹書房

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飛行機のチケットを取って銀行口座を作りました

 8月に東京にちょっともどって一休みをしたいので、飛行機のチケットを取っています。
 ちょうどお盆の時期でとるのが結構大変ですが、行きは何とかキャンセルが出たのをかっさらって予約して、帰りは本日の朝9時半にスカイマークにアクセスしてスカイバーゲンという格安チケットを予約することができました。
 スカイマークエアラインは二ヶ月前の朝9時半から予約を受け付けるが、私がアクセスした9時32分には大分残っていて予約ができたが、45分にはほとんど売り切れていた。…すごいなー。人気の時期の飛行機の格安チケットは発売から15分でソールドアウトするのかとなんだか感心した。まあお金を出して正規料金を払えば多分当日でも乗れるはずなんだけど。
 それが朝の話。

 それから、北海道大学とのお金のやり取りのために銀行口座を作らないといけなかったのだけど、最近まで身分証明書がまったくなかったので作れませんでした。最近になってようやく保険証が届いたのでそれをつかって本日銀行口座を作ってきました。北海道の北洋銀行です。これで北海道での活動がまたひとつやりやすくなったと思う。非常に喜ばしい。

 本日は少し余裕があるので、また実験室に出かけて少し実験装置を動かしてみようかと思います。

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ゼミとか英語の勉強とか・日本は梅雨でも北海道は関係なし

 今日は木曜日なので、ゼミ(勉強会)があったり英語の勉強会があったりしてなかなか忙しい一日である。そんなわけで、忙しくすごしていました。
 最近になって、落下塔という非常に珍しい実験装置が使えるという状況がとても幸せだと思うようになってきましたが、このチャンスを無駄にしないために頑張らないといけないと思うと、プレッシャーで逆に何をしたらよいのかよく分からなくなってくる今日この頃です。

 とりあえず、もう少しは娯楽を削って勉強に集中したほうがよいだろうかと、ふと思うようになってきました。いよいよアニメと漫画が見れなくなるのかもしれません。こんな風な精神状態になってくるとは自分でもとても意外に感じます。

 日本全国は梅雨らしい。だが、北海道は毎日よい天気である。今日はちょっと曇りがちだったけど、感覚的には東京の5月上旬の天気がずっと続いているのでなんか不思議な気分。天気予報を見ていても日本全国が曇りだったり雨だったりする中で北海道だけがはれているというとても面白い状態になっている。
 北海道は冬は寒かったり雪が降ったりで大変なようだけど、その代わりに他の季節がよいのだからバランスは取れているのかもしれない。梅雨はないし、台風だって来ないのだ。そう考えると、北海道はひょっとすると東京よりもよほどすごいし安いのかもしれないという気分になってきた。

 せっかくだから、本を読んだりあるいは勉強をしたりして、頑張ろうと思います。明日の金曜日は少し時間が取れると思うので、実験が頑張れるんじゃないかと思う。

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大江健三郎の定義集がなんか面白かった&読書がしたい


 一昨日の朝日新聞文化面のコラムが面白かった。コラム中で紹介していたが集英社「すばる」最新号に大江健三郎のシンポジウムかなんかのログが載っているらしいので読みたいと思った。図書館と生協の本屋にいったがまだ置いてなかったので後日読みたい。

 今日は午前中に講義をひとつ冷やかして、午後にゼミをやって、その後で実験室に出かけて装置を作っていました。あんまり仕事をした気がしないけど、改めて振り返ると結構密度が濃いすごし方をしているような気がする。

 最近無性に本が読みたいので、暇はないが図書館に出かけて本を借りてきてしまう。もはや生理的な欲求として読書をしている状態です。あらためて、俺は本が好きだったんだなと自分で感心します。

 前に読んだ立花隆「脳を鍛える」新潮社、で「日本の教育はインプットばっかりだが本当に重要なのはアウトプットの能力だ」という意味のコメントが付録で強調されていて「そうだなー」とつくづく共感した。

 それで、どういうわけか私と高校のときの知人との間では立花隆の本がなぜかステータスを持っていて、俺とそいつの間ではよく読まれている。だがまだ読んでない本もあったので、この機会に読んでみようかと思って借りてきた。
 インターネットに関して1995年から2000年に出された本です。多分勉強になると思う。

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インターネット探検 インターネット探検
立花 隆 (1996/04)
講談社

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インターネットはグローバル・ブレイン インターネットはグローバル・ブレイン
立花 隆 (1997/12)
講談社

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新世紀デジタル講義 新世紀デジタル講義
立花 隆、南谷 崇 他 (2000/07)
新潮社

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植松電機・カムイスペースワークスを見学させていただきました

 赤平の落下塔を見る機会に恵まれたので本日いってまいりました。そんなわけで、50mの落下塔の見学と、それから(株)カムイスペースワークスの見学をしてまいりました。

 本日は落下塔からカプセルが実際に落下するところまでを見ることが出来たので非常に勉強になりました。…なるほど、こうやって落とすのかと感心しました。非常にためになります。近日中にまたここで重力センサーを搭載して落下時の重力を測るということが出来るらしいのだけど「とりあえず10回くらい」落下実験が出来るというような話になってびっくりしました。…落下塔という極めて希少な実験装置をこんなにあっさりと10回も使えるのかーと思うと、北海道にやってきてよかったとつくづく思いました。楽しみです。

 それで、カムイスペースワークスの施設インフラもちらちらとチェックしてきました。「ウェブは使えるのか?」と思っていたのだけれども、部屋には無線LANが配備されていてどうやら高速インターネットが出来るようだ。もちろん有線LANもある。またシャワー室があって宿泊も可能なようになっているし、給湯室には冷蔵庫・炊飯器・コンロとかがあったので自炊も可能である。部屋も最近出来たそうでやけにきれいだったので、「これだけのインフラがあれば長期泊り込みも十分に可能である」という結論に落ち着いた。難点としては近くに店がないので、食材を買いに行くときに車がないと大変そうということは感じたが、天気が良ければ自転車か何かで買いにいけるだろう。ちょっと離れたところにスーパーがあったのである。

 隣の部屋のHIT-SAT(北海道発の小型人工衛星)チームの部屋の扉が開いていたので入り口からしげしげと中を(無断で)見学させてもらったが、なんかディスプレイが2台あったりやけにでかいスピーカがあったり、あるいはオシロスコープがあったりでものすごい装備であった。「こんな装備で研究しているのか」ととてもためになった。またその隣の部屋の扉も空いていたのでやはり(無断で)見学させてもらったが、本棚に「まんがサイエンス」が10巻くらいまで置いてあったのが印象的だった。
 あとはミーティングルーム?にガンプラから戦闘機のプラモから戦艦ヤマトのプラモまでディスプレイしてあって「オタクだなー」とやけに感心した。

 そんなわけで、今回は「一週間くらいの泊り込みは十分に可能」という情報を得ることが出来て、非常にためになりました。どうやらまたくることが出来そうで、とても楽しみにしています。北大で準備を確実に進めたいです。

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まんがサイエンス (10) まんがサイエンス (10)
あさり よしとお (2007/01)
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姉妹ブログのログを移転

声優アニラジcafe

 株式会社アルクのMANGAカテゴリーで9ヶ月にわたって運営してきた、私の中では思いいれの深い姉妹ブログの閉鎖を受けて、ログをはてなに移しました。とりあえず、ログは残します。WEBでの活動自体は、ここ(利口系無重力blog)を拠点にやりたいと思います。どうぞ皆様、今後ともよろしくお願いします。学校が忙しいのでどこまで出来るか不透明になってきましたが、出来るだけ頑張ります。

たこやき本を読む:「とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード」&「乃木坂春香の秘密6」

とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード
竹宮 ゆゆこ (2007/05)
メディアワークス

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乃木坂春香の秘密 6 (6) 乃木坂春香の秘密 6 (6)
五十嵐 雄策 (2007/06)
メディアワークス

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 というわけで、たこやきさんのお奨めの本を読むシリーズの第二段です。とらドラ スピンオフに関しては、いろいろなところで評価が高かったということもあり、読んでみることにしました。
 最近はなんとも学校が忙しくってろくに小説が読めないので(それ以前に本自体がろくに読めないが)、面白いと評判の小説があったらこの機会にえいっと読んでおきたいと思ったのです。

 さて、それで最近もうひとつ読んだのが「乃木坂春香の秘密」の最新6巻なのですが、典型的なラブコメであるこの二冊を読んでいて、併せて感想を書きたいと思いました。
 自分でつくづく思ったけれども、俺は心が汚れてしまったのかもしれない。小説として考えるのならば、この二冊のラブコメは非常に面白くって「いい話だな」とか、「俺もこんな風な学園生活を送りたい」というような幸せな気分にさせてくれるとてもよい話だといえる。間違いなく、面白い小説だった。
 だけれども読んでいて、「こんなに素敵なヒロインは現実にはいないのだろうなー」ということも読んでいて同時に思った。なんというか、サンタクロースを架空の存在で実在を信じないように、私は「とらドラ スピンオフ!」も「乃木坂春香」も、ヒロインの実在をどうしても信じることが出来なかったのだ。

 ヒロインは小説の中にしか存在しないのだろうとは思う。だが、素晴らしいストーリーだったとつくづく感じた。

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本日は赤平落下塔に行く予定です!

 本日は札幌から少し離れて、滝川の近くの赤平(といって土地勘のある人は何人いるんだか)に出かける予定です。実験装置、落下塔を少し見学できるようで、とても楽しみです。

 昨日は実験装置を少し作っていました。なかなか上手く動いてくれるようで嬉しいです。また図書館にも出かけて研究に使えそうな資料を探していました。工学部図書室の書庫にはいったけれども、非常にたくさんの本がおいてあって嬉しかったです。これだけ本があると研究がはかどりそうです。…多分。
 最近気づいたが、本が多くても読むのに時間がかかるから、実際は大して読めないのだが。それでも蔵書が多いのは選択肢が多くて嬉しいといえば嬉しい。

 知人が立花隆の「脳を鍛える」を紹介したので、しばらく昔に読んだけどまた読み直してみることにしました。それなので図書館でまた借りてきて読みなおしています。今読むといっていることが分かって、大学で勉強をするというのがどういうことなのか、非常に勉強になる本です。

 北海道では月曜深夜にアニメがやるということもありまして、「ながされて藍蘭島」の雪山に氷を取る話をやっとみれました(北海道は他の地域よりも放送が遅れている)。ゆきののママが萌えでした。
 ハヤテもやっとみれました。西沢さん登場!ということで、なんか西沢さんですら萌えだったのにはびっくりしました。

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脳を鍛える 脳を鍛える
立花 隆 (2000/03)
新潮社

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WEBラジオ 無重力地下放送 30回

 最近学校が結構忙しくなってきて結構大変な管理人がお届けいたします。札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の30回放送を配信いたします。

無重力地下放送 30回
↑MP3形式、24分くらいです。右クリックで「対象をファイルに保存」で一回保存してから開いて聴いてください。

30回放送の内容
とうとう30回になりました・先週のF1カナダGPは名バトルだった・佐藤琢磨は俺の心の兄だ・北大の電子メールが使えない・10年ぶりに髪型を変えた・枕を研究室に配備/最近のアニメ・ながされて藍蘭島のすずは俺の嫁!・らきすたのアニメ店長ネタに脱帽/メール・サトシアキラさんから・一般の方も楽しめるラジオ番組・「俺の嫁」の概念/ED・クレジットカード&電子マネーの話・アニメイトポイントがたまるクレジットカードって作らないんですかね・ラジオとコミケは頑張ります/

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radio
管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。次回はいよいよ100回記念!

サトシアキラさんのWEBラジオ
 アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩です。

ながされて藍蘭島 1 (1) ながされて藍蘭島 1 (1)
藤代 健 (2003/01/22)
スクウェア・エニックス

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文献調査でもしてみようか知らん

 日曜日です。昨日からF1アメリカGPが開幕しているけど、フリー走行をちょっと見た程度で予選もまだ見ていません。この調子だと決勝もいつ見れるか不明な状況です。早くみたい。

 さて、日曜日なので本日は何とか頑張ってラジオの収録をしました。これで明日には配信ができそうです。今回は普通の日記ネタに特化した内容なのであまり面白くないかもしれない。やはりラジオをするのは非常に難しくって考えさせるものである。

 現時点でするべきことが結構ある。

・英語の集中講義の発表原稿執筆&発表の練習
・講義の宿題
・地上実験のさらなる実施
・落下塔実験用の装置の製作
・光学測定手法の解析方法の勉強
・過去の燃焼学の研究の文献の読み込み

↑ざっとあげるとこのくらいの項目が思い浮かぶ。大体、やらないといけないことが5つ以上になるとどこから手をつけたらよいか分からなくなってくるので、そういう時はこんな風にPCに向かっていろいろと書き出してみて自分の中で考えをまとめないといけない。
 よくよく考えてみるとスケジュールが厳しいのではないかということを思うのだけど、なんとか頑張ってやっていきたいと思う。北大での困難は「実験が間に合うのか」という困難である。学習院のときの「実験手段がない」という困難に比べたら、非常に幸せだといえるはずだ。

 まずは文献調査と解析手法の読み込みから入っていこうと今は考えています。

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コラム:北大と学習院の違い・勉強のインフラ

 北大に来て2ヵ月半がすぎた。しばらく札幌で過ごしていて、学習院との違いを感じることもある。
 北大に来て驚いたことは食堂で勉強の話をしていることである。私が工学部食堂でご飯を食べていると、そこら辺にいる人がご飯を食べながら研究の話をしているのである。これが私には非常に新鮮だった。学習院は理学部が小さかったこともあるが、食堂で研究の話をしているなんて風景は見ることが出来なかった。このことが私にはものすごい刺激だった。「そうか、北大では食堂で研究の話をするんだ!」と。
 そして海外から勉強に来ている人が本当に多いということも北大に来てびっくりしたことだ。食堂でも廊下でも英語や中国語で会話をしている方がたくさんいる。研究室にも留学生がいらしたし、海外から教員を招いて特別講義をするなんてこともごくごく当たり前のこととして行われている。これが学習院基準からするとびっくりである。「そうか、英語というのがコミュニケーションツールとしてこういう風に使われるのか」と、思い知った。
 そして海外に行くということもごくごく当たり前に行われていることにびっくりした。研究室でも学生が海外での学会発表に積極的に参加している。学習院では外国での学会発表なんて、非常に珍しいことだった。私自身は海外に発表に行くということにリアリティがなかった。だから海外での発表がごくごく当たり前にこととしてやられている北大にびっくりした。…これが北大なのか、と、とてもびっくりしている。
 それからちらちらと感じているのが、予算が多いということ。どう考えても高額な物を簡単に買っている。学習院ではろくにものが買えずに私が何か買おうとすると露骨に嫌な顔をされたが、北大では高い物も結構気軽に買っているように見える。…そうか、これが北大か。と、また驚いている。

 私が北大に来たのは、「落下塔」での実験が出来るからである。正直「落下塔」以外のインフラには大して期待はしていなかった。おそらく幸運なことなのだろうが、北海道大学は予算がたくさんあるので学習院よりも買い物が簡単に出来るのである。海外へも気軽に行けるだろう。留学生がたくさんいて刺激的で、図書館だって充実している。…勉強をする上ではとても充実した環境だと、私は学習院の理学部を知っているだけにそこと比べてつくづく思う。

 だが、北大が恵まれた環境だからこそ覚悟を決めたいと思う。「勉強は金でやるものではない」と。北大が優れているというのは、突き詰めて考えれば予算がたくさんあるからである。だが私は勉強は金でやるものではないと思う。金に任せて高額な装置を買えばよい研究が出来るのか? 違うだろうと、俺は思うのである。
 予算が潤沢で、研究環境として充実しているからこそ、私は「予算がなくて研究環境が貧弱でも価値のある研究が出来る人間になりたい」と心から思うようになった。

 私が学習院にいたとき、科学コンテストにハマって応募していたときにライバルであるトップの学校をみて「学習院をなめるな! 負けてたまるか!」と一人気を吐いて闘っていた。その心境を北大でも忘れないで研究活動を攻撃的に仕掛けていきたいと思う。

髪を切りました&枕を買いました

 髪が伸びてきたのできろうかと、駅の近くのカット専門店に出かけて髪を切ってきました。今までは自分で髪を切っていたので、外で髪を切ったのは10年ぶりとかそんな状況です。自分でやっていたときは丸刈りしかやってなかったけど、せっかくだから今回はスポーツがりにして見ました。なかなかさっぱりして良いと思います。

 あとはホームセンターのホーマックにでかけて枕を買ってきました。基本的には家で寝るのだけど、学校の研究室でも夜眠れたり、あるいは昼寝が出来るようになると非常に便利なので、学校の研究室で使うための枕を買ってきたのです。マットは以前入れておいたので、これでもう研究室での泊り込みも出来るんじゃないかと思っています。なかなか楽しみです。

 明日にラジオの収録をしたいので、台本を少し考えています。結構難しいけれども、頑張って考えてみたいと思います。

 課題もまたいくつかたまっているし、やりたいこともたくさんあるので、また月曜日から頑張って動きたいです。

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コラム:勉強の方法・雑学にかけてみる

 北大に来ていよいよ実感したことがある。私は仕事が遅い。前に学習院にいたときも自分が仕事が速いなどとは思っていなかったが、北大に来て研究室で研究活動をおっぱじめてみると「こりゃー俺は本格的に仕事が遅いなー」とつくづく実感している。そんなわけで、出来るだけは頑張ろうとは思っているのだけれども、「どう頑張ってもスピーディーに動けるようにはならないのではないか」とも思うようにもなっている。こうなったなら、「俺は仕事が遅いんだ」ということに居直って、ゆっくり仕事をするようにしていこうかと思う。

 勉強をするということは「考える」ということであり、それは時間を気にしないで延々と考える「空想」が大事じゃないかと私は考えている。時間を気にしないで延々と考えれば、結果が出るのには時間がかかる。だから仕事は遅い。だが、私は思うのだ。さっさと仕事を片付けていると、科学の研究では何か重要な現象を見落とすんじゃないかと。
 ゆっくりじっくり実験をしたり考え事をしていれば、目的の結果を出すのは遅くとも、目的以外の現象の発見や面白い考えに到達できる可能性は高くなるんじゃないのかと思う。私はそこに賭けてみたいのだ。

 また、今まで周りの自然科学に関わっている学生や教員を見ていて、どう考えても読書やあるいは新聞を読むということに皆様あんまり興味を持っていないんじゃないのかと思えてならないのである。
 考えてみれば、科学の研究が大好きな人が、科学の話がほとんど載っていない新聞に興味を持つことは考えにくい。また今の私がライトノベルをあんまり読めていないように、忙しく研究をしていれば読むのに一冊2時間は軽くかかる小説なんて読む暇がないのである。だから、
「有能な」というか、忙しい学生や教員ほど本や新聞から遠ざかる傾向にあると、私はうすうす感じている。

…それは果たしてよいことなのだろうか。勉強に集中して、その結果忙しくて新聞や本が読めないと、勉強は進むだろうが社会のことは考えないのである。ひょっとすると、勉強が大好きでその結果新聞に興味がもてない人というのは、ある種不利ではないかと私は思っているのである。
 私は読書や新聞を読むことやアニメを見ることが好きである。そういうことに時間を使っていれば、物理学の勉強時間は当然他の学生よりも少ないだろう。だが、この世界は科学ばかりではない。だからひょっとすると科学をそれなりにやりながら、社会のことにも関心がある私のような趣味の人間も、ひょっとしたら勉強だけして新聞を読まない学生・教員とはまた違った切り口で勝負が出来るんじゃないのかと、私はそういうことを本気で考えるようになっている。
 物理学は好きなので出来るだけやりたいが、今の私は社会にも興味がある。本も好きだし新聞も好きでアニメも好きだ。それがただのマイナスではなく、なにかの価値になる日がくるんじゃないかと私は期待している。私はそういう方面で勝負してみたい。

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図書館が落ち着く

 北大の図書館は、基幹である二つの大型図書館も充実しているし、また工学部が独自で持っている図書室も、コンパクトながら理工系の充実した図書のラインナップで勉強をするのにとても使える図書室になっている。新聞を何紙か購読しておいているのもとても使えるサービスだと思う。
 そんなわけで、私は北大の図書館がやけに気に入っている。そして実際に使い込んでいる。本日も、講義で出た宿題について考えてみようかと、図書館に出かけてちょっと考えていた。
 本棚にいろいろな本があり、適当に手にとって眺めてみるのも非常に勉強になるものである。

 最近はとても天気がよいので外を歩くのが楽しい。週刊アスキーを買いにまた生協の本屋まで歩いてきた。そんな今日この頃。
 スポーツ雑誌の「ナンバー」が、今回はF1特集だったので昨日紀伊国屋で買ってきた。ちょっと読んでいるけどとても面白い。

 北大の食堂で冷凍のマカロニグラタンを温めたものが100円で売っていたので食べてみた。久しぶりにグラタンを食べた。冷凍食品でも美味しいと感じた。

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コラム:空想の大切さ&勉強で最も重要なこと


 12日火曜日になんとか課題を出して、とりあえず一息ついた。それで久しぶりに課題を意識せずに実験装置の操作に集中できて、なかなか有意義な一日だったと思う。
 課題をなんとか提出して実感したのが「空想すること」の大切さ。勉強をするということは「考える」ということが大切である。「考える」というと行為が、私の言葉で言えば空想することに他ならない。
 空想するということは、時間を気にしないで考えるということじゃないか。締め切りを気にして時間までに考えて答えを出すということは空想ではない。そして、勉強をする上では時間を気にしないで延々と考えることが重要だと私は考えている。それが空想することであり、勉強において最も重要なことだと思う。
 特定の問題において、時間を気にせずに延々と考え続ける。その空想を続けることが、有意義な考えにつながるのではないかと最近は思う。そしてそんなふうに時間を気にしないで考え続けるために、課題は出来るだけ少ないほうが良いんじゃないのかということも最近思うようになった。
 つまりは自分で勉強をするということ。基本的に勉強なんて、自分でやるより他にないのである。考えることや分かることは他人に代わってやってもらうことは出来ない。

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三日動き回るとへたばる

 月曜日から水曜日まで結構頑張って動くと、木曜日あたりには疲れがたまってふらふらになるらしいと最近思うようになった。そんなわけで、本日は一日中ふらふらしていて集中力に乏しい状態でした。
 なかなか研究活動に集中しないとあとあと困ったことになるんじゃないかと思うだけに、なんとか頑張りたいですが、リポビタンDを飲むくらいではやっぱり疲れは取れず。休養をとるか、それと並行して少し歩き回って体力をつけたいなと思うところです。

 昨日の実験をしてみて、マッハツェンダー干渉計による測定自体はやればできそうだという手ごたえはつかむことができました。少しはデータも取れたので、これからしばらくは集中して考えて、実験データの解析手法をマスターするということをやってみたいと思っています。
 個人的にやりたいので、落下塔を使用した実験も夏にやりたいという風に考えているので、なんとかそれができるように動かないといけないのです。我ながら高望みをしすぎたかということも思わないでもないが、やりたいんだから仕方がない。…だてに学習院でうろうろしていたわけではない。という気分。

 動ける時間を勉強に当てたいので、買ってきたライトノベルがなかなか読めないのが残念で仕方がありません。

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コラム:本の読み方・絶対に正しい情報なんて滅多にない

 たこやきさんが書いていた。斎藤孝の著書で「書籍は、書かれていることを素直に受け入れましょう」という内容があったがそれは誤りだと。

 私はしばらく前から本は疑って読むようになっている。「これ、ほんとか? 違うんじゃないのか?」と思いながら本を読んでいる。新聞の記事や論説ですら「違うんじゃないのか?」とか、「この著者より俺のほうがマシな事を考えているんじゃないのか」ということを思いながら読んでいる。

 自然科学を勉強していて思うのは、「絶対に正しい」ということは滅多にないということ。自然科学の研究でも、実験結果ですら解釈がはいって正しいかどうか分からない。それなので自然科学の学術論文ですら、私は「これはどこまで正しいんだ?」と疑って読んでいる有様である。
 学術論文ですら信用できないのである。市販の本なんて内容は眉唾である。

 よく考えてみれば、UFOがどうしたとか前世がどうしたとか、どう考えてもこれは怪しいだろうという本ですら平気で本屋にはあるんだから、内容が眉唾なのはちょっと考えれば分かるようなものである。雑誌だって週刊誌の記事には適当なものが多いんじゃないのか。インターネットのコンテンツに関して「匿名で無責任でうそが多い」という意味の批判意見をちらほら見たことがあるが、私は「そんな事を言ったら本屋のオカルト本や週刊誌の記事だってインターネットに負けず劣らずにめちゃくちゃじゃないのか?」と思っている。インターネットの情報は眉唾である。だがそれをいうならば、本だって新聞だって眉唾じゃないか。ネットと同じように。

 私も高校生くらいまでは本に書かれていることは正しいことじゃないかと、あまり疑わないで読んでいた。だがある程度読書を続けていれば、内容に疑問が持てることくらいは分かるんじゃないのか。そもそも本を書いている著者が私と大して変わらないただの作文好きに過ぎないと最近では思う。
「疑って本を読む」というとニュアンスが違う気がするが、私の表現では「本なんて素人と大して変わらないやつが適当に書いているんだから、そんなにまともに読むな」とでも言いたい。実際は頑張って書いている著者もいるだろうが、読み手としては適当に読んだって良いはずだ。そもそも、大多数の人はろくに本を読んでいないのだから適当でも何でも読むだけマシである。そして出来るだけたくさんの本を読もうと思ったらじっくり読むのではなく適当に読み飛ばしながら読むしかないと思っている。

 私は最近たくさんやたらに数が出ている新興新書が大好きでよく読むが(ちくま新書とか、集英社新書とか、講談社現代新書とか、平凡社新書とか、幻冬舎新書とか、アスキー新書とか、ソフトバンクの新書とか…レーベルの数がわからんくらいある)、正直内容がいい加減で胡散臭いところが面白いと思っている。内容の確かさから言ったら岩波新書が一番硬くってえらそうにしているが正直興味がもてない。また、内容が硬いからといって正しいとは限らないのである。そこら辺も、いろんな本を乱読していると分かるようになる。

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札幌は気温が高くてもすごしやすい

 天気予報を見ると、札幌の最高気温が29℃と表示されていてびっくりしている管理人です。「札幌でも暑くなるんだ」というのが妙に新鮮で、どうなることかと思っていたのですが、実際にすごしていると外を歩いている限りはあまり暑いと感じないです。
 気温的には30℃弱あるのだろうけど、湿度が低いらしく体感的にはそんなに暑いと思いません。3月ごろに札幌に来たときも、気温がマイナス何度という状態だったけどそんなに寒く感じなかったように、温度の表示と実際に感じる暑さ寒さには違いがあるのだろうと最近は思うようになってきました。
 冬が寒いといっても旭川に比べたら暖かいほうだと思うし、頑張れば乗り切れないかと、現時点では想像できない冬のことを考えています。

 今日は講義を聴いてみたり、勉強会を聞いてみたり、そのあとで図書館に本を返してから少し実験装置を動かしてみたりしていました。装置に電流を流したら配線が燃えてしまって復旧がいささか大変かなという状況ですが、研究を行ううえでのヒントらしきものも得られたような気がするのでまあよいだろうかと今は思います。少なくとも、致命的なエラーは起こっていないのでそれがよいと思っています。

 実験装置を動かしていると先のことも見るし、ないよりもここではやけに贅沢な装置も使うことができるので、非常によい状態だと思います。

 今日は水曜日ということでマガジンを買ってきました。読みたいです。
 昼食には鶏肉の天ぷらという変わったものを食べました。から揚げとは一味違った感じでなかなか美味しかったです。

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量子力学の計算がどうしても合わない

 金曜日くらいから本日が締め切りの量子力学の課題を延々と考えているのだが、これがまたどう頑張っても解けない。なのでどうしたものだろうかと思っている。だが、思っていたところでどうしようもないような気がするので仕方ないしこのまま提出するより他にないだろうかと思っている。

 5月の末ごろから延々と苦労していたシンポジウムの原稿に関してだが、なんとか修正をかけて本日ようやっと提出した。…長かった。なかなかに苦戦するものである。

 最近は課題に追われていてあまり実験装置を動かすことができなかったが、昨日久しぶりに実験装置の干渉計を動かしてみた。やはり動かして考えるとイマジネーションがわくので非常に勉強になると思う。時間的にはあまりのんびりとはできないがあわててもよい結果が出るとは思えないし、落ち着いて研究活動を続けていきたいと思う。

 課題に追われてなかなか本が読めないが、アニメは頑張ってみる。ハヤテをみて、らきすたをみた。今回のらきすたはいつにもまして飛ばしていて非常に見ごたえがあった。たまっていたニュースも飛ばしながら見ていた。勉強になる。
 それからサトシアキラさんのWEBラジオを聴いて、Radio29を大体聴いた。なかなか面白い。

 また今日も、課題のレポートをなんとか書いて、それからまた実験装置を少し動かして先のことを考えたいと思う。

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プロフィール

Yutaka ICHIMURA

Author:Yutaka ICHIMURA
 西日本にある民間企業でアマチュア・エンジニアとしてアルバイト中。職業は「勉強屋(二級)」。趣味はアニメ・漫画・ライトノベルなどポップカルチャー全般とモータースポーツ観戦、物理学・機械工学の勉強。
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 中谷有吾(なかやあるご)の中の人。アニメブロガー西日本組。
 管理人へのメールはargonracing +at+ gmail.comからください(ただし普段使っていないアドレスなのでここからメールを送った場合はコメント欄にその旨を記載していただきますようお願いします)。
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 写真は2012/5/22に韓国の釜山でホットクを食べる著者。

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