北大の案内と、発表原稿の製作と
知り合いが札幌に遊びにきたので北大を案内する。北部図書館が工事で9月から使えなくなるそうな。初めて知った。
北大の図書館を見たいというので、中央図書館と工学部図書館と北部図書館を案内して、生協会館の本屋と北部の生協と、それから中央食堂と工学部食堂と北部食堂を案内する。北大的にはどうだかしらんが、俺が普段回っているスポットはこんなものだ。
「キューブサット物語」を読み終えた。改めて読んで、熱い本だと感じた。これを読んで何も感じないようなやつは理工系の学生じゃねえ、とすら思う(といったら言い過ぎだろうが、航空宇宙工学専攻の学生としては失格だろう)。あまりにも面白かったので、前の「上がれ!空き缶衛星」も読み直そうと思う。最初図書館で借りて読んで、あまりに面白かったので自分で買いなおした本だ。本を見たら間にオリオン書房(東京西多摩の中核都市の立川に拠点を置く大きな書店)のレシートが挟まっていた。…そういえば、もう長いことオリオン書房で本を買っていない。高校のときはあれだけしょっちゅう足を運んでいたのに、だ。
> 「第5回航空機による学生無重力実験コンテスト」実施テーマの選定結果について
http://www.jaxa.jp/press/2007/08/20070809_parabolic_j.html
無重力実験コンテストの今年の結果が出る。…考えてみれば、ここからすべてが始まったのだと思う。なんとか、過去の私に恥じないだけのことを、未来にいる私が気合を入れてやらなくてはならないと思う。せっかく北海道まで来たのだ。ただで死ぬわけにはいかない。
今日は札幌に来た知り合いと話をしていて「そういや俺は北海道では一度函館の五稜郭を見てみたいと思う。新撰組の土方歳三が時の政府に対して最後に戦った舞台が北海道の五稜郭だったんだ」という話をした(司馬遼太郎はあまり読んでいないが「燃えよ剣」は熱血して読んだ)。
「北海道とは何か?」ということについては私はさっぱりと知らないが、基本的に世の中の中心地から外れたところで中央の権威にケンカを売ってきたのが北海道ではないのかという漠然とした思いがある。別段場所を意識して勉強をするものではないが、せっかく北海道にいるのだから「中央の権威権力」を仮想敵として、そいつにケンカを売るという覚悟を持っていたほうが良いんじゃないのかと思う。少なくとも思想的にウルトラ保守の学習院とは考え方が間逆にあるのが北海道なのだと思っている。
最近はアニメがロクに見えない。そしてこのブログもロクに書いていない。「書く」ということは「考える」ということであり、作文をしないということはモノを考えていないのではないかと思う。とにかく、もっと作文をしないと思う。そして、優れたアニメもしっかりとチェックしないといけないのではないかと思う。
学校的には、来週に研究室で発表をしないといけないので、そのための発表原稿を考えないといけない。だが、どうにも考えがまとまらずにうまく原稿がかけない。困ったものだが、なんとか頑張って考えないといけない。
F1トルコGPをやっと見る。今期二回目のフェラーリの1.2フィニッシュであった。佐藤琢磨が18位。ううむ…。山本左近が完走したことが喜ぶべきことではないかと思う。やっぱりトロロッソのベッテルが良い仕事をしていると感じた(琢磨の後ろの19位フィニッシュ)。なんだかんだで下位3チーム(アグリ・トロロッソ・スパイカー)に興味がいっているな。基本的に下位チームはトップに周回遅れにされるところでしか写らないのが残念なのだが…。アロンソが琢磨を周回遅れにするシーンでは俺は佐藤琢磨に注目して画面を見ている。
次はモンツァである。さて、どうなる。
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- 2007/08/31
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