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F1日本GP@富士スピードウェイを見た

 雨降って大変なレースだった。佐藤琢磨が開始早々に接触があったりなんだりで周回遅れになって勝負できなかったが、なるほどどうしてチャンスの多いレースだったと思う。中盤にベッテルが3位を走行していて、ウェバーと接触してリタイアしたが、それにしても、トロロッソが表彰台を獲得するチャンスすらあったのだ。それがレースである。しかし、ベッテルは本当に惜しかった。
 山本左近も結構がんばって走っていたと思う。最初にずっとセーフティーカーが入っていたときはレースになるのかと思ってみていたが、なかなかどうして、見ごたえがあるレースだった。
 この勢いだと本当にハミルトンが新人でチャンピオンになる、という状況に近いのか。なんかすごいなと思う。

 しかし、レース的には荒れて面白くなったかもしれないが、サーキットで見ていた観客は大変だっただろうなと思う。レース観戦は見るほうも大変なのだ。それにしても、俺も富士スピードウェイで見たかった。


 さて、今日は来週からの落下塔コスモトーレ実験に備えて最後のレポートの執筆なんかをする。とりあえず、原稿は上がったのでとにかく来週の実験はできると思う。来週にどこまでがんばって落下塔実験が出来るかが、私にとってむちゃくちゃに重要なのだ。なので、気合を入れてがんばろうと思う。私は私のサーキットを走る、のだ。

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↑自然科学32位

北12条書店で本を買う

 今日は来週の実験で使う装置を発送した。なんかヤマト運輸が忙しかったらしくって19時くらいまでまつことになった。とにかく来週月曜日に向こうに着くだろう。多分いけるはずだ。
 なんか、疲れが出たのか頭が回らずにあんまり勉強に集中できなかった。

 本がとにかく読みたいので、読もうと思う。そういやF1日本GPもある。なかなか忙しい。
 学校の帰りに古本屋による。北12条書店は北大の13条門に近くって夜まで開いているのでよい。結構軽めの雑誌を扱っているが、よく中を見ると硬派な本も扱っていて侮れない書店である。なぜか猫がフラット店の中に入ってくるところもユニークだ。

 前から思うが、北大近辺の古本屋は完全に北大生で持っている本屋だ。ラインナップもそうだし、客もそうである。そう思うと、利用できることがなんとも嬉しい。他のパソコンショップとかは別に北大というよりは札幌駅ということであるのだろうが、この古本屋だけは北大のために存在しているのだと思う。

 何に金を使うかということを思う。俺はそんなに金持ちではないが、本はとにかく買いたい。本には投資したいと思う。


レスなんだかなんなんだか
> ちかぽんさん
 前にちらっと話しましたが、「青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)」はこちらです。著作権がきれた本のテキストを無償公開している結構面白いサイト。地味ではあるが、価値があるプロジェクトだと思います。時々除くと全然知らなかったような作家の無名な作品がポンとあって、読んでみると面白いというのが結構あるので私は好きなサイトです。おそらくココに公開されなかったら知らなかったままであろう作品が結構あります。夏目漱石や宮沢賢治の作品は、著名なものはほとんど全部、知らないようなものまでそろっていると思います。むしろ量が多いので読むのが大変です。

> CASPAR003さん
 デジタルオーディオプレイヤーの話
 現時点では乾電池を使った機種はたぶんないんじゃないかと思います。うすうす思いますが、多分ハードウェアの要求基準が高すぎてリチウムイオンバッテリーを使わないと、乾電池じゃ性能が足りてないんだと思います。だから現在の高機能な機種を動かすには、乾電池にこだわらずに内臓バッテリーの持ちが良い機種を選べばよいと思いますよ。iPod nanoとか、ソニーのやつとか、一階の充電で20時間持つといってますから、多分十分ですよ。

> Ryo@さん
主張する事の意義」へのレス。
 私は結構大切だと思うんですけどね。自分で世の中について考えて「俺はこう思う。お前はどう思う?」と主張することはそもそも「勉強」とか「学問」ということの最も基本的なやりかたではないのかと(この話は前にもしたような気がしますが)。
 かといって、こういう話を現実でやるのは結構つらいので、インターネットならば現実よりもこういうことがやりやすいと思う。なのでブログやmixiは価値があるんじゃないかと、その可能性に私は期待しています。

 ただ、ブロガーとしていえば、mixiはどうも馴染めない。なんか、参加者の考え方が違う気がしますね。ブログは見知らぬ他人に主張する感じで(私はこっちに近い心境)、mixiは現実での知り合いとおしゃべりをする、という雰囲気に見えるのです。なので、ブログが外に向いているのに対して、なんかmixiは内に閉じている感じを受けるのが、私がmixiをあんまり好きになれない理由です。…ユーザーによってはコミュニティを駆使して「外」に向いているやつもいるんじゃないかと思いますが。

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↑自然科学30位くらい

以下、本日古本屋で買った本。

脳を鍛える―東大講義「人間の現在」 (新潮文庫) 脳を鍛える―東大講義「人間の現在」 (新潮文庫)
立花 隆 (2004/08)
新潮社

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新世紀デジタル講義 新世紀デジタル講義
立花 隆、南谷 崇 他 (2000/07)
新潮社

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たいくつの美学 たいくつの美学
森 毅 (1994/09)
青土社

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シャープペンシルと虹の写真

20070929084430.jpg

 この前かったシャープペンシル。クリップの部分が非常によい。

20070929084440.jpg

 今日の朝にざっと雨が降って、ベランダから外を見たら虹が出ていた。写真だと暗いが、実物はなかなかにきれいだった。

準備の最終局面・落下塔コスモトーレ

 来週に落下塔実験をやりたいので、とにもかくにも準備をする。無線でスイッチを入れる装置が動かなかったが、電池を新品にしたら動いた。やはりバッテリーが上がっていたのだ。
 これができたことで、実験装置の事前準備としては一折できたのだと思う。それなので、段ボール箱に実験装置をとにかく詰め込む。大き目の箱がなかなかなかったので私が北海道に引っ越すときに使ったダンボールを家から持ってきてそいつを使った。ダンボール箱を取っておいたほうがよいと、最近になって思う。この箱はそういえば私が最初にパソコンを買った1998年にディスプレイが入ってきた箱である。それが約10年後の現在に北海道で使われているということに、不思議を感じる。

 重力加速度を測定したいので、データロガーを久しぶりに引っ張り出してきた。最近使っていなかったので大分使い方を忘れている。明日・明後日で動かしてみて思い出さなくっちゃいけない。なんか熱伝対がついていて「そうか、こうすりゃ熱伝対をデータロガーでとれるのか」というのが偶然分かった。
 この学校に来て分かったが、実験装置の作り方とかのノウハウで今まで知らなかった方法がたくさん使われている。それなので、チラッと見ては「そうか、こうやるのか」と思ってはパクっている。本当にパクりがいのある学校だと思う。なんだかんだで周りの環境から影響を受けていると思う。

 そういえば、F1日本GPが開幕した。読売と朝日新聞に特集が組まれていた。F1好きとしてはなんかわけもなくワクワクする。去年鈴鹿サーキットに見に出かけたときはすごく面白かった。レースはいいなとおもった。いつかまたサーキットに見に行きたいと思う。生きていて、願い続けていればきっと行けるだろう。そう思う。

 最近本が読めていない。なんだか無性に本が読みたくなったので、この前に図書館で借りてきた、松本健一「評伝 斎藤隆夫―孤高のパトリオット」岩波現代文庫、を読んでいる。90ページくらい読んだが、全体が400ページくらいあるので読みきるのが結構大変である。だが、文庫で出たときに結構新聞の書評で取り上げられていて、すごく気になっていた本である。なんとか頑張って読みたい。

 なんだか最近、世の中のことを考えてみたいと思う。現在は科学を考えているが、科学は奥深いから死ぬまで考えても分からないのだろうなと思う。それはそれでよいと思うが、それにしても、科学以外のことがどうなっているのか、少し気になる。

 私はアニメの主題歌が好きなので、毎日ずっと聴いている。「涼宮ハルヒの憂鬱」のキャラソンとかイメージソングが妙に好きだ。「ハヤテのごとく!」も私は歌詞が大好きだ。なんか、共感できる部分がやたらに多い。

 いよいよ学校以外の事柄が出来なくなってきた。アニメ関係もほとんど全滅であり、ブログ関係も大分行動できなくなってきた。いよいよ廃業も視野に入れるべきか。かつて大好きだったことができなくなってしまうということがこうも寂しいとはおもわなんだ。

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↑自然科学31位

実験準備、カメラがなんとか動く

 来週の落下塔コスモトーレの実験準備をひたすらする。
 高速度カメラを動かしてみる。なんとか動かすことに成功した。これで来週に余力があったら、このカメラでの撮影にチャレンジしてみたい。ここで高速度カメラでの映像取得が出来たらだいぶ面白くなると思うので、せいぜいがんばってみたい。

 現時点ではスタートのスイッチをどう押すのかというのが上手くいっていないが、明日に頑張ればできるようになるだろうと思う。
 現時点ではだいぶ楽しみである。

 最近は学校がどうにもこうにも忙しくって、作文もロクにできずアニメもロクに見れず、ラジオもロクに聴けず本もロクに読めない。だが、学校が面白いせいなのか、見れないのならば見れないで、これらのことができなくっても良いじゃあないかというような気分にすらなってきた。こんな気分になったのは初めてなので不思議。よいのか悪いのか知らないが、せいぜい突っ走るしかない、という気分。ハイテンションを維持して突っ走ることが重要だ。

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↑自然科学35位くらい

高速度カメラを動かす

 来週の落下塔コスモトーレ実験の準備をがんばる。
 出来ることならば高速度カメラを使用して映像を撮りたい。だが、使用するカメラの実戦投入をしたことがないので、どうやって使うのか昨日から考えている。
 今日は実際に地上での映像取得の練習をしてみたかったのだが、不幸にしてカメラの内部バッテリーが上がって充電しないといけないことになり、映像が取れなかった。
 なんとか明日にはしっかりと動作テストをやらないと。というような状況。

 来週にやらないといけないかと思うと、結構緊張する。少々楽しみではあるが、同程度には不安。難しい心境。
 一番重要なのは体調管理だと思う。なので風邪を引かないように気をつけたい。

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↑自然科学40位くらい

クリップの良いシャープペンを買う

 時々は文房具を冷やかしてみるものだ。生協の売店を見ていて、気が向いたのでペンを見ていた。84円の安いシャープペンながら、三菱鉛筆が出しているクリップ部分にばねが入っていて厚いノートにもはさめるペンを売っていたので、「これはよい」と思って買ってみた。早速使っているが、大学ノートにぱっとはさめるこのペンはなかなか使えるんじゃないかと思っている。
 色はネイビーブルーと赤である。F1のウィリアムズのチームカラーがネイビーブルーなのをイメージする。なかなかきれいで良い。赤はもちろんフェラーリである。

 基本的に私は普段使うシャープペンシルを二種類に分けている。100円くらいの安物を数本、そこらへんに置いたりポケットに入れたりして「メモ用」として適当に持ち運んで雑に使う一方で、一本500円くらいの、PILOTのドクターグリップのような使いやすいやつを「計算用」として長時間ノートに計算をするようなときには机において大切に使っている。
 基本的に携帯性重視でそれゆえになくなっても良いペンと、持ち歩かないで机で使うけど使いやすいペンの二種類に分けているのである。
 パソコンとかデジタルなメカが俺は好きだが、それにしても紙とペンは電気がなくても使えて充電する必要もなく、それでいて書いたものが数百年も残るという意味で、なかなかどうして紙とペンの能力というのはずば抜けて高いものだと思う。
 また紙とペンの価値が分かるがゆえに、それに対抗する作文ツール(作文だけではないが)となった「ワープロ(パソコン)」というものの、「紙とペンに匹敵したからすごい」という風に思っている。
 パソコンにはこだわるが、それと同じくらいノートとかシャープペンとかにもこだわっている。これもチェックする価値があるジャンルである。適当に使うにはもったいない。


 最近はどうも筆が進まない。ブログは忙しい人にも運用可能な優れたメディアである(私はこういう文章を10分か20分でざっと書いている)。それでもそれすら時々書くのが面倒に感じることがある。まずい傾向だ。
 あとはいよいよ本がどうでも良くなってきた。紙の本を出版するよりも、インターネットの現在はウェブでいいんじゃないかとか、本当に本気で思うようになってきた。少なくとも、私自身はアマチュアに居直ってブログに賭けて見たい、そんな気分だ。プロの作家になって本を出したいとか、そんなことを思うのがばかばかしい気分だ。

 今日の札幌は一日中雷がごろごろ言っていた。空の半分が晴れで青空がのぞいているが、後の半分が積乱雲で雷がごろごろいって、晴れたり雨が降ったりと忙しい空である。こういう天気はあまりないので不思議な気分になる。外に出ると面倒くさそうだったので工学部の建物で過ごしていた。

 来週の落下塔実験に備えて、実験準備をする。せいぜい頑張るしかない。

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↑自然科学40位くらい

ゲーマーズでロケットガール最新刊を買う

 昨日の午前中に何か気が乗らなかったので、ヨドバシカメラとか紀伊国屋書店をふらふらと散歩していました。それで富士見ファンタジア文庫の「ロケットガール」最新4巻が衝動的に欲しくなり、紀伊国屋に出かけたのですが品切れで、で、札幌駅前のビックカメラ上のゲーマーズ札幌店にでかけてようやく入手した次第です。読んでいる暇があるかどうかという話をやりだすとかなり微妙ですが、積んでおくだけでも満足です。

 午後に実験装置をちょっと動かして考える。一週間後に落下塔コスモトーレで実験をしたいので、それを考える。この調子でやっていけばなんとかかんとかできないかと思う。

 家に戻って、F1のひとつしたのカテゴリーであるGP2レースの第二戦スペインGPを見る。いつのレースだ、という話だが、やはりフォーミュラカーが走っているのを見るのが俺は好きだ。やけに熱血する。

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↑自然科学35位

魔法使いとランデヴー (富士見ファンタジア文庫 38-24 ロケットガール 4) 魔法使いとランデヴー (富士見ファンタジア文庫 38-24 ロケットガール 4)
野尻 抱介 (2007/08)
富士見書房

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WEBラジオ 無重力地下放送 40.1回 たこやきさんだよ本の話スペシャル

 札幌発のアキバ系アマチュアWEBラジオを自称する音声ブログ。今回はブログ「たこの感想文」管理人のたこやきさんをゲストにお迎えして、スクールデイズの最終回と書評ブログを中心とした本の話をお届けします。ちなみにラストはぐだぐだです。
 むにゅ@あにたむ亭さんから「モチベーションが低い!」と怒られた前回ですが、今回はゲストトークでごまかしていますw

無重力地下放送 40.1回(MP3形式)
↑29分くらいです。ちょっと通信状態が悪くてクリアに録音できていませんが、すみません。

40.1回放送の内容
アニメ「スクールデイズ」最終回休止について・テレビ神奈川をリアルタイムで見ていたたこやきさんのコメント・あの「最終回」はスクイズにふさわしいサプライズである・今期は放送休止の作品が多い、もえたんの6話とか/本の話・一年間で350冊読んだ・元々は書評ブログ・アマゾンのレビューからブログへ・好きなジャンルは・普通の小説とライトノベルは何が違う・新書とかノンフィクションは最初から叩くために読んでいるんじゃないか・新人賞に注目・たこやきさんの行きつけの本屋・池袋ジュンク堂を語る・本とアニメは何が違う・WEBラジオと同人誌について丸投げトーク/

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科学技術40位くらい

radio
管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩です。

まぬけづらの小部屋
 同志のラジオ。実験的にいろんなことしています。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 わが盟友、トール鉄の強烈なるラジオ。これはすごくなると思う。

自堕落ラジオ
 オノッチさんによるネトラジ! 大先輩のラジオです。

札幌は晴天で気分が実に良い

 今日の札幌は昨日に引き続き快晴だ。青空を眺めていると、それだけで気分が良い。俺は晴天が大好きだ。

 実験に使うパーツを買いに東急ハンズ札幌店に出かける。装置を固定するためのベルトを買うことが出来たのでよかった。ついでにブックオフでレース漫画「CAPETA」を3巻から11巻まで立ち読みする(この作品は表紙が毎回格好よい、3巻の表紙はフェラーリだ!)。夢中になって読んでしまった。話がシビアでハードなんで読んでいて疲れた。フォーミュラカーに乗るのは大変だと思った。というか、俺には無理だ。

 実験でどんなパーツを使おうかとか、いろいろと考え込む。とにかく空想ばっかりしている。実験装置のレイアウトを考えているが、色々考えているとよい配置が浮かんできて、なんか嬉しい。せっかくだからちゃんと実験をしたい、という気分。

 最近思う。「楽しむ」ということがどれだけ難しいかと。アニメ・漫画・ゲーム・おもちゃ、というようなものは多分人を楽しませるためにあるものだと思う。だが、大人のほとんどは、これらに興味を示さないだろう。私はゲームをやっても楽しいと思えなくなったことに、自分でびっくりしたことがある。何をすれば自分は楽しめるのか、を考えることは結構重要な問題だと思う。
 最近は勉強をしていると楽しいと思えるようになってきた。個人的にはよい傾向だと思うが、その反動でアニメや漫画への興味がドンドンなくなってきている。それがちょっと怖い。アニメや漫画を楽しめるような精神は持ち続けたいと思う。

 WEBラジオ「無重力地下放送」40.1回をなんとか収録する。このアマチュアWEBラジオもいつまで続けられるか、という気分だが、出来るうちは続けたいと思う。これもひとつの挑戦である。

 実験のやり方を考える。他のまねをして「簡単に」やることと、自分で苦労してオリジナルのことをすることの双方が大切だと思う。自分で考えないとダメだが、それだけだと時間がかかりすぎて困る。パクりも大切だと思う。そんなことを思う。

 休日で学食が使えないので(昼は開いているが)、スパゲティをゆでてレトルトソースをかけて食べる。ボンゴレロッソが美味い。

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↑自然科学35位くらい

capeta カペタ 3 (3)      講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1840) capeta カペタ 3 (3) 講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1840)
曽田 正人 (2004/02/17)
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ツクモ電機なんかを冷やかす

 土曜日である。最近はずっとこんな状態だが、今週も一週間分の疲れがどっと出て延々と寝込んでしまった。やはり学校で過ごしていると体力を食うものである。
 予定というか希望では10月の頭から落下塔実験をやりたいので、来週の一週間で準備を完成させないといけないのである。それなので、今日もどうするか思案する。なかなか持って緊張してきた。
 現時点では10月のこの実験をどうするか、が気になっているが、11月の実験も今から計画しないと後で苦労するだろうからそこらへんの気の回し方が妙に難しい。

 学校で悶々と悩んでいてもしかたがないので、少し散歩に出かけた。幸い今日はとても天気がよいのである。札幌は快晴の秋晴れ。
 ツクモ電機札幌店を見る。久しぶりに見るとなんか面白そうなモノをたくさん扱っているので、見ているだけでもなんだか楽しい気分になってくる。
 その後で、ヨドバシカメラ・紀伊国屋書店・ビックカメラ・ゲーマーズ札幌店と次々に冷やかす。見て歩いていると大分気分が良くなってきた。やはり散歩は重要であると思う。せっかく素敵なショップが近くにあるんだから時々は見て歩いて考えるヒントを得るべきだと思うようになった。札幌は実に好い街であると思う。

 ゲーマーズの札幌店がビックカメラの上から移転するらしい。やはり苦戦しているのか。駅の近場なので散歩するには重宝していたが。アニメイト・とらのあなの方は北大から散歩に行くにはちと遠いのだ。
 ビックカメラではシャープのザウルスを見て、「PDAとは何か」をしばし考えていた。現在の携帯電話の普及や、携帯電話で何が出来るのかとか、いろいろと考える。
 ツクモ電機の中古コーナーでターボLINUXのFUJIをOSに使ったパソコンの展示があった。…なんかこんだけ使えるんだったならば個人ユースでもLINUXは使えるんじゃないのか、とか、結構本気で思った。というか、これだけの性能のものが何で話題にならないのだろう。パソコンはウォッチするのが本当に面白いジャンルである。

 勉強はいささかプレッシャーである。だが、上手くやったらすごいことが出来るんじゃないかと思うと、なんとも面白い気分にもなってくる。
 昨日図書館で借りてきた、藤原正彦「数学者の言葉では」新潮文庫をざっと読む。数学をするには大学院ではすべてを投げ打って数学に集中しないといけない、というようなことを言っている筆者の意見がなんだかわかるようなわからないような。
 私からすれば、勉強は苦行というよりは「気になって仕方がないから気がついたら延々と考えてしまった」というような中毒性からハマって延々と考えるものじゃないかと思う。最近うすうす思うが、勉強は他の娯楽と比べても引けをとらない面白さであると思う。

 実験が目前に来るとどうしても気になって仕方がない。だが、目先の実験以外にも目を向けて勉強をしたほうが今後によいだろうということも思う。なかなか難しい。

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↑自然科学35位

落下塔実験と読書

 実験をやらないといけない。おそらくは、それが今の私の最大の仕事なのである。昨日、学校でそんな風な話をしていた。12月にMGLABという落下塔で、その前に10月の上旬にコスモトーレという落下塔で実験をする、という風にスケジュールを立てた。
 なので、やらないといけない。…いささか緊張している。

 私が北海道に来たのは、この実験をするためである。というか、この実験が出来るのが北海道くらいしかなかったから北海道に来たのだ。もうちょっと狂喜乱舞してもよいんじゃないのか、と自分で思うが、なんか喜ぶより先に「ちゃんとできるものだろうかしらん」という不安が先に来る。情けないものである。

 いつまでいられるか知らないが、少なくとも今現在の私は、科学の最前線に来ている。そんな予感を感じる。それが実に幸せなことなんだろうなと、他人ごとのように思っている。せいぜい頑張るべきだ。


 最近は買い物をろくにしていない。学校でご飯とそれからお茶を買う程度にしかお金を使っていないのである。それも北大の生協のカードで払っているから現金をロクに使わん。なんかそんな生活を続けるとお金がなんなのかよく分からなくなってくる。
 今日は久しぶりに学校の本屋に出かけて本を買ってきた。ちくま文庫の読書案内だ。前に平積みにされていて面白そうだと思っていたらどっか目立たないところに移されて買えなかった本。今回探し出してようやく買った。本との出合いも一期一会である。見つけたときに買わないと手に入らないかもしれない。
 立ち読みがなかなか出来ないので週刊少年マガジンを久しぶりに買う。

 本を読んだり、読書をしたり、またこういう風な作文をどんどんとやりたい。科学の勉強はもちろんするが、それだけではダメなんだと思う。世界が科学だけではなく、科学以外のことについても、興味を持ってものを考えないといけないという予感を感じる。

 夜に図書館に出かけた。適当に本を4冊ほど借りてくる。読めるかどうか分からないが、とにかく手元においてちらちらと眺めたい。そんな気分だ。

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17歳のための読書案内 (ちくま文庫 ち 10-1) 17歳のための読書案内 (ちくま文庫 ち 10-1)
筑摩書房編集部 (2007/05)
筑摩書房

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数学者の言葉では 数学者の言葉では
藤原 正彦 (1984/01)
新潮社

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評伝 斎藤隆夫―孤高のパトリオット 評伝 斎藤隆夫―孤高のパトリオット
松本 健一 (2002/10)
東洋経済新報社

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大人のための「学問のススメ」 大人のための「学問のススメ」
工藤 庸子、岩永 雅也 他 (2007/06/21)
講談社

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それでも君は大学へ行くのか それでも君は大学へ行くのか
吉村 作治 (1995/12)
PHP研究所

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コラム:私は何で就職せずに進学したのか

Bluesの好きな知り合いの問題提起に乗ってダラダラと考えてみる企画第二段。今回も痛々しい内容である。

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「ボクの音楽武者修行」新潮文庫、を読んだ

 読むのに時間がかかってしまった。ちまちまと読んでいたが、実に傑作な本であった。小澤セイジがヨーロッパに「音楽の勉強しに行くぞ!」と気合を入れて安い船でヨーロッパに乗り込んで、貧乏旅行をしながら指揮者のコンクールに参戦して優勝したりなんだりで最終的にニューヨークフィルの副指揮者になって日本に戻ってくるまでを書いた旅行記というか体験記。著者は今では世界でもすごく能力があると認められているが、この本が出たときは、24歳で出発してから2年半の話を、その半年後くらいに書いているというから、まだ駆け出しのときに書かれた本だ。だが、それゆえに勢いとやる気がある、エネルギッシュな内容になっている。そこが実に良い。
 俺はこういう話が大好きだ。気合とハイテンションで突っ走る、その精神が良い。読んでいると、俺も同じようなことをしてみたくなる、なにかのやる気が出てくる本だ。

 よく考えてみると、コンクールに乗り込んで当たり前に優勝したり、コンテストにパスしたりということを連発しているんだから、つまりは実力に裏打ちされているということだ。だからただの俺が同じことをしてもこんなに出来るはずはないのだが、そういうことを抜きにしても「なにかやってみたら面白いことが出来るんじゃないのか」という、そういう気分にさせてくれる本だ。
 前からタイトルだけはちらっと聴いていて、気になっていた本だったので、そして読んでみたら本当に面白かったので良かった。「新潮文庫 夏の100冊」に入るだけの価値はある。というか、今後も入れておいてくれ。

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ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
小澤 征爾 (2000)
新潮社

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実験装置をちまちまと作る

 昨日はどうしたわけだか頭がふらふらしていてロクに動けなかったが、今日はよい感じに頭もクリアに動いて考えることも動くことも出来たので本当に良かった。

 そんなわけで、今日は10月にやりたい落下塔実験のための実験装置をちまちまと工作していました。毎日今日くらいに頭が動いたらいいのに、というくらいに今日は調子が良かった。素晴らしい。

 最近になって「頭がクリアに働く時間」というのが貴重な財産だと思うようになった。調子よく動ける時間というのは無限ではなく限られたものである。その時間をどれだけ勉強に突っ込めるかというのが結構重要な問題になるんじゃないかというようなことを思った。動けるときに集中して勉強をすることが重要であると思う。

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F1ベルギーGPを見た

 なんとか見る事ができてよかった。フェラーリの1.2フィニッシュである。なんか良く分からないうちにマクラーレンがペナルティで全ポイントを剥奪されてみている側としては白けるが、ドライバーズタイトルがなかなか目が離せなくって面白い。
 今回のレースでは佐藤琢磨がバトンをオーバーテイクするシーンが見られたり、終盤に前を走るスパイカーのスーティルを激しく追うシーンが見られたりと、見ていて面白いレースだった。ここにきてスパイカーが前を走っているのでびっくりした。レースはちょっとしたことで変わる。山本左近も完走したし、良いレースだったと思う。
 次がいよいよ日本GP、富士スピードウェイである。…いつか生で見たいなー。

アーベル型の積分方程式を数値的に解く

 解けたのだと思う。文献を見ていて妙に小難しい積分方程式が出てきて、数値的にとかないといけないようなので、昨日頑張って考えていた。夜通し考えていてなんとかかんとか良い具合に解けたのではないかと思う。こんな風にややこしい数式をまともに考えることが出来るというそのことに私は自分で驚いたし、このくらいの問題がやれるのならば、私は科学をやれるだろうという自信も出てきた。良い問題を解いたと思う。

 数十年前の文献を見て、数値的に解くには電子計算機が必要だとあった。2007年の現在では普通のパソコンの表計算ソフトで簡単に解くことが出来る。便利な時代になったものだとつくづく思う。

 昨日、この問題を考え続けた影響なのか今日はどうにも頭が回らないで困った。研究室の床掃除が入っていたこともあり、図書館に出かけて最近の新聞をまとめて読んでいた。先週土曜日の朝日新聞にF1のアグリ・ホンダの話がでかく載っていて面白かった。日曜日の書評を詳しく読むが今週はあまり面白そうな本は出ていなかった。

 アニメ「らきすた」が最終回だった。迂闊なことに数学を考えていて録画するのを忘れた。なのでしばらく見れない。結構気になるし、リアルタイムで見れないというのは残念だ。9月なので最終回ラッシュである。10月からまた新番組が始まるが、おそらくはあまり見れないのだろうと思う。少し残念だが、勉強に集中できる現在はハッピーなんだと思うことにする。そう、今が一番幸せなんだ。いささかプレッシャーが大きいが。

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↑自然科学30位くらい

コラム:「教師とは何か」を考える、私が教師をするのなら

 教育の話はあまりやりたくない。なぜなら人によって意見が全然違っていて決着しないことがやる前から分かっているし、そもそも「私の考える理想の教育」がその人の体験に影響を受けすぎていて一般的じゃない話になると思う。少なくとも私の手に負える問題ではない。
 しかし、「出来ないのは承知」で空論でも何でも考えてみることは、私自身のためにいいだろうと思うし、他人はまず反論するだろうが、私の考えが何かを明らかにする役には立つだろうという気分である。

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WEBラジオ 無重力地下放送 39回

 札幌発、アキバ系アマチュアWEBラジオを自称する、管理人の適当な日常とサブカルチャーなトークを繰り広げる音声ブログ?な音声ファイル「無重力地下放送」の39回を配信します。

無重力地下放送 39回(MP3形式)
↑22分くらいです。

39回放送の内容
台本書くのが面倒くさい・洞爺湖に出かけた・研究が進まない・北大学食のピリカラーメンが美味い/北海道の話・新幹線を札幌に!・北方四島を返還しよう!・北海道新聞の日ハム報道は異常・北海道の選挙特番は鈴木ムネオ一色・むしろ東京オリンピックはどうなったんだ?/最近のアニメ・らきすたにゴトゥーザ様が・スクイズ11話が爆笑!…「Gift」の霧野ちゃんの糸電話を髣髴とさせる言葉様の携帯電話!・今の日本のアニメはらきすたとスクイズだけ見れば十分/レス・祝!るるティー創刊3周年CASPAR003さんが東京に来たまぬけづらさんと秋刀魚の話・新コーナー「今週のチャベスさん」漫画で負けたのがショックだ/EDトーク・ソフマップU-FRONT札幌店のエロゲコーナー/

注:放送のバックナンバーは過去8回分まで残していますがそれ以前の分は消してます。すみません。

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radio
管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩です。

まぬけづらの小部屋
 同志のラジオ。実験的にいろんなことしています。

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 わが盟友、トール鉄の強烈なるラジオ。これはすごくなると思う。

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洞爺湖に出かける

 だが、どうということもない。
 なかなか疲れて帰りに寝込んでしまった。
 また明日から研究を頑張りたいと思う。

 なかなか難しい。

「サイエンスカフェ予備校風味」を冷やかす

 土曜日である。ちょっと前から気づいているが、私は月曜日から動いていると金曜日くらいでバテてきて、土曜日になるともう疲れがどっとでて延々と寝込んでしまうという状態にある。今日も昼過ぎまで延々と寝込んでいた。長時間寝るとさすがにちっとは動けるようになるが。

 河合塾の札幌校で永田晴紀先生さんの講演があるらしいので、ぼんやりと冷やかしてきた。今日は雨が結構強く振っているので自転車も使えず歩いていったが(帰りは歩く気にならずに地下鉄に乗ったが)、靴がちょっとぼろなんでなかに水がしみて気持ち悪い。まあ、話はなかなか面白かった。

 昨日寝込んで大分動けるようになったので、話を聴いた後に研究室に乗り込んでいる。ちっとは勉強をしたい気分だ。

 最近になってなんとも雑文が書けないことに気づいて、自分で困っている。文が書けないというのは精神的に死んでいると思う。だから何でもかんでも書かないといけないと思う。
 北大の入学式で偉そうなオッサンが「専門とは関係のない文学とか音楽とかをやると良い」という意味のことを言っていて、俺はなんとも共感した。勉強をやるのは重要だが、専門の勉強だけをしていたらバカになるんじゃないかということを私は思っている。だから、私は本を読んだり新聞を読んだりは続けようと思っている。出来ればアニメや漫画も見たいのだけど、そっちは時間がかかりすぎるのでなかなか出来ない。残念だ。

 共感ついでに、ふと思い出したのでメモを書いておく。私は学習院の物理の教員を、卒業する頃には大分バカにするようになって彼らの発言をほとんど信じないようになっていたが、私が珍しく彼らの発言に共感したことがあった。就職の説明のときに言っていた「あなたたちが知らない無名の会社でも、良い会社はたくさんある。大きな会社ではなくそういう無名だがしっかりしたことをしている会社に入るのが良い」というアドバイスだ。私は教員の発言をほとんど信じていなかったが、このコメントだけは妙にそうだと思って聴いていた。
 会社だけではないだろうと思う。無名だが良いことをしている人はたくさんいるはずだし、願わくば私自身もそういう「無名だがしっかりしている」そんな人間になりたいものだと、そう思っている。

 安部前総理が突然辞任した。あまりにも突然だったのでその日の新聞の朝刊に載っていなかったので、私は夜に親からメールをもらうまで知らなかった。
 辞任翌日の新聞を図書館で数紙読んだ。社説を読むと「所信表明演説後に突然辞任するなんて無責任だ」という批判的な論調が多かった。まあ、そうだろう。
 私は安部前総理を支持するものではなく、政治姿勢にもそれほど共感できるわけではないが、だが今回の辞任に関してはあまり批判する気にならない。
 あの辞め方はもう「リタイア」だという気がする。どうしようもなくなって辞めざるを得なくなった、という辞め方に見える。そういう風にリタイアした人を、叩く気にはならないのだ。私は同情する。

 アニメ「スクールデイズ」11話を見る。…こりゃすげー。いや、すごいっしょ。俺がぶったまげた。「こんなアニメがありえるのか」という気分だ。怖いんだか爆笑するところなのか、分からないがとにかくすごいと思った。
 アニメ「天元突破グレンラガン」が良いという話をちらっと聴いていたのでちょっと見てみた。なるほど、こりゃ良いアニメだと思う。アニキの男らしさにしびれる。逆境ナインばりの熱いセリフの数々に感動した。

「無理を通して道理を蹴っ飛ばす」
「ケンカに勝つには熱いハートとクールな頭脳が必要だ」
…アニキの熱いセリフが胸に響く。


 これからどう動くか、動き方に悩む。とにかく予定を考えて、その計画を立てるところから始めたいと思う。

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金曜日は動けない

 やはり木曜日まで動いていると、金曜日はフラフラでろくに動けない。今日もさっぱりと動けなかったので困った。もう少ししっかりと休みを取ったほうがよいだろうか。
 あんまり休んでいる場合でもないのでちとつらいが、せいぜい頑張るしかない。
 精神的に低調なので、ここにもろくな文章が書けない。書けなくなったら精神的に死んでいるのだと思うので、アクティブに動きたいと思う。

L字アングルを切る

「L字アングル」でアレの名前は多分間違いはないと思うけど(つまりは金属の柱のような棒のことである…といえばL字アングルの説明としては間違ってはいないか)、それをカッターで切ってみた。これを好きな長さに切れて組み合わせることが出来れば工作の幅が広がるだろうことは分かっていたのと、またこれまで使う機会がなかったので切ったことがなかったのだが、なんとか切ってみて、「ああ、金属を切れたなー」ということを思って妙に感慨深い。
 これで大分実験装置の製作も完成がイメージできるようになった。まだまだではあるが、だが、良い傾向だと思う。とにかく頑張らないといけない。
 というか、L字アングルを本日始めてきりました、というのも珍しいだろう。旋盤での金属加工は学習院でもやったが(やっただけで一人では出来ないが)、なぜかL字アングルは使う機会がなかったのだ。なので、これが切れるようになったということが非常にうれしいし、これが切れればいろんなことが出来ると思う。

 昨日、ふと思い立ってまんだらけととらのあなにでかける。本当に久しぶりに漫画を買った。「CAPETA」の2巻を買う。読むが、実に面白い。レースは燃える。
 ファミ通文庫「文学少女」シリーズが良いと知り合いが言っていたので、とらのあなで一巻目を買ってみた。ちょっと読んでみたい。

 今日はミートボールのトマトスープを食べてみた。非常に美味しい。

 研究室的にいろいろ出張で今日は閑古鳥が鳴いていた。英会話も3人でやっていた。少人数教育はためになると思う。

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capeta カペタ 2 (2) capeta カペタ 2 (2)
曽田 正人 (2003/10/17)
講談社

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学校で動くしかないっしょ

 今日は赤平に落下塔実験に出かける用事だったが、いろいろあって出かけなくって良いことになった。せっかくだから学校で実験装置製作をせいぜいがんばってみたいと思う。研究活動を頑張らないといけないのだ。やれば出来る。慌てることなんて何もない、のだ。
 アクリル板に穴を開けていてようやく実験装置が完成して動作している状態のイメージが出来てくるようになった。少しは良い傾向だと思う。この調子でやっていきたい。
 基礎的な勉強もおそらくやったほうが良いだろう。高木隆司の流体力学の本を借りてきたので、ちょっと読み込んでみたい。


本を読んだ
> 小澤 征爾、広中 平祐「やわらかな心をもつ―ぼくたちふたりの運・鈍・根」新潮文庫
 を読んだ。ちょっと古いなということは感じたが、私はなんか勉強になった気分だ。「2年くらい良いアイデアが出ないでぼやぼやしているけど、無駄になっているわけじゃない」というような広中氏のコメントがなんとも面白い。勉強をするというのがどういうことなのか、それを考えさせられるヒントがたくさんある良い本だった。

> 山田悠介「パズル」角川文庫
 を読み終わる。面白かった。やはしエンターテイメント小説としては傑作的に面白いと思う(あらは多いがそういうところを気にしてはいけない)。俺はほんとこういうのが好きだと思う。
「学校がテロリストに占拠されて、テロリストが学校に隠した2000ピースのパズルを48時間に以内に探し出して完成させろと3年A組のメンバーに指示が出る。パズルが完成できなかった場合は担任の教員が殺される」という設定のストーリー。個人的にこれは面白い。電撃文庫とかの萌え系ライトノベルよりはこういうゲーム的な話のほうがエンターテイメントとして楽しめる。


アニメ「らき☆すた」「ながされて藍蘭島」「ハヤテのごとく!」を見る。
「らきすた」はラッキーチャンネルのゴトゥーザ様しか覚えていない。…インパクトでかすぎ。
 藍蘭島は私は相変わらず好きだ。「学校とは何か」を見ていて今更考え込んでしまった。
 ハヤテは、イスミが良い。あとワタルも良い。俺はワタルの報われないが必死に頑張る姿勢に共感を覚えてしまう。


F1イタリアGP決勝を見た
 なんというか、あまりにも順当で番狂わせの少ないレースだったと思う。マクラーレンの1.2であった。マッサがリタイアだし、いよいよチャンピオンシップが決まってきたかなーという気分。
 ほとんど唯一例外的だったのがホンダの健闘である。バトン8位入賞に、バリチェロが10位というのは結構頑張っていると思った。だが、本当はこんな入賞するのがやっとのチームじゃなかったはずなのに、難しい。
 序盤のレースで中盤のいい位置を走っていたアグリも今は下位の常連である。今回もアグリ・トロロッソ・スパイカーが仲良く最下位に並んでいた。
 俺の心の兄の佐藤琢磨がどうも下位に沈みっぱなしで見ていて寂しい。どうみても最近はデビットソンのほうが結果が出ているのでそこらへんも頑張って欲しいところである。

 次戦はベルギーGP。スパである。…雨とか降らないかなー。雨でも降らないとホンダやアグリはまず勝てない。ただ、雨が降るとサーキットで見ている客はたまらないんだよな。それも分かる。

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流れの物理 流れの物理
高木 隆司 (1988/06)
朝倉書店

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パズル パズル
山田 悠介 (2004/06)
角川書店

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コラム:高校の物理部の続きをしているだけ

 私が大学で理学部の物理にいったり、あるいは現在のように工学の航空宇宙工学にいるのは、元をたどれば高校のときに物理部と化学部に所属して活動していたことによる。あのときに「科学というのを分かるようになりたい」というようなことを思ったその延長に、今の私はいる。
 今更考えて、ものの考え方が高校で物理部にいたときからさっぱり変わっていないことに私は自分でびっくりしている。どう考えても、今の私のものの考え方は高校のときとほとんどまったく変わっていない。

 北海道大学にやって来た。もうちょっとで札幌に来て半年になる。まがりなりにも工学の航空宇宙工学をしているのである。多分高校のときの物理部の私が「北海道大学の工学の航空宇宙工学専攻の大学院生」を見たら、「こいつすげー、天才じゃん」と思ったに違いない。そういう位置に今の私はいる。なって気づいたが、理学や工学を専門にしている大学院生なんて、さっぱりと天才じゃない。高校の物理部部員と、大して変わらないんだと、今の私は過去の私に言ってやりたい気分だ。

 多分、高校でも大学でも、私の同級生のほとんどは、高校のときとはものの考え方が違ってしまったのだろう。そんな予感がする。変わっていない私がよいのか、変わったほうがよかったのかは知らないが、こうなったら私はもう「高校のときの物理部の続き」をやっているのだと、意図的に思って動いたほうが良いんじゃないかと思うようになった。

 どういうわけだか知らないが、今の私にはロールモデルがない。前の学校では、ドクターコースの学生がほとんどいなかったし、北海道にやってきてからも、私の研究室には身近にドクターコースの学生がいない。なので、お手本がないのでいささか戸惑っている。だが、ロールモデルがあったって「俺は俺で、他人は他人じゃないか」と、思うに違いがないのだからあんまり関係ないかとは思うが、やっぱりなにかの見本があったほうがやりやすいだろうなということは思う。

 自分自身の最善をつくすことが最も重要なことだと思う。それから、他人をあまり当てにしないで、自分で考えて自分の考えに基づいて行動すること、を心がけたいと思う。前の学校にいて、あるあたりから「大学教授といっても、普通の人じゃないか」と思うようになった。多分そう心から思えるようになったことが、前の学校での最大級の収穫だろうと思う。「俺は頑張って動けば、この大学教授といわれている連中と同程度のことが出来る」という考えを、ほとんど本気で思うようになってきたのだ。基本的に北大でもこの心境に変わりはない。思ってみれば、大学生が思わなければならないもっとも重要なものの考え方は「大学教授を尊敬しない」ことだと今の私は思うが、それが実感として見えた時点で、私はなにか憑き物が落ちたような気分になった。

 今ある何かしらのものの考え方は、私と同じような誰かが考えたのである。だったら俺にわからないはずがないだろうと、そう思うことにしている。勉強して考えれば、世界のことが分かるようになるはずだと、そう思えるようになった。そう思えるから、なんかやってみようという気分になったのである。実際に出来るのかどうかはできるまで分からないが、だが、こう思えるだけで、なんとも幸せだと自分で思う。

 勉強をしなくては。

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機械工作をする&「仕事きっちり!」を思う

「まかせてイルカ!」という、一般的にはまるで無名だが私は結構好きな漫画がある(アニメ化もされたのだが)。主人公三姉妹が湘南で便利屋をする話で、その便利屋(イルカ屋)のもっとーが「仕事きっちり!」だった。
 最近この言葉を良く思う。「仕事きっちり!」で仕事をしたいが、どうも私はそれが難しい。

 食堂に出かけたら栗ご飯があったので食べてみた。栗がレトルトの安物であったのであまり美味しくはない。秋刀魚の塩焼きとおろし煮があれだけ美味いのがむしろ奇跡というべきか。秋刀魚は本当に美味い。あまりにも美味い。素材が良くてそれをシンプルに料理をしているから美味いのだろうか。

 本をちらっと見ていたら、高木隆司・元東京農工大学の書いた「流れの物理」という本があるそうだ。流体力学を勉強してみたいので、ちょっとこれは読んでみたいと思っている。高木隆司は本当に珍しいことに私のことを評価してくれた、数少ない人である。なので、私は感謝している。モノの形状に注目した「形の科学」に私が惹かれるのも、このオッサンが音頭を取っていたからということが大きい。

 落下塔実験のための装置を作らないといけない。なので、アクリル板を切る。そうして穴を開ける。機械工作は本当に難しいと思う。あんまり上手くできない。だが下手でもなんでもなんとかやればできる、というだけでもう良しではないかと思うことにしたい。

 勉強を頑張りたい。やれば出来るはずだと最近は思うことにしている。勉強をして考えれば、私はいろいろなことが分かるはずなのだと、そう思うことにしている。出来ると思わないとやってられないということもあるが。

 F1イタリアGP決勝を最初のちょっとだけ見る。佐藤琢磨がまた最下位を走っているのが残念だ。

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まかせてイルか 1 (1) まかせてイルか 1 (1)
大地 丙太郎 (2000/09)
徳間書店

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WEBラジオ 無重力地下放送 38回

 管理人が日常とサブカルチャーな話について適当にお送りする札幌発アキバ系アマチュアWEBラジオ「無重力地下放送」の38回放送を配信します。どうぞ今回もよろしくお願いします。最近はアニメがろくに見れていませんが、頑張っています。

無重力地下放送 38回
↑MP3形式、18分くらいです。

38回放送の内容
宇科連の原稿を出しました・来週に実験装置を作る・アップルのiPodの新製品発表/スクイズ10話が面白い/サトシアキラさんのラジオへのコメント・パズライズ日記の短期集中連載がすごすぎる・エヴァンゲリオン劇場版について、ぴよさんチャベスさんの感想を読む・まぬけづらの小部屋10回へのレス「アニメ版ダ・カーポ2のキャストに異議あり!」・コスプレにあきた/特集・トール鉄さんのラジオ企画に乗る・結婚したいキャラベスト3・前回の「声優と結婚する方法」への補足/

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科学技術5位

radio
管理人がWEBラジオを始めるきっかけになった番組、岡山発の「Radio29」。札幌から応援しています。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 アキバ系アマチュアWEBラジオの先輩です。

まぬけづらの小部屋
 同志のラジオ。実験的にいろんなことしています。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 わが盟友、トール鉄の強烈なるラジオ。これはすごくなると思う。

School Days 第1巻(初回限定版) School Days 第1巻(初回限定版)
TVアニメ (2007/09/26)
エイベックス・エンタテインメント

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一日中寝ていました

 よく寝ました。なんとか頑張ってWEBラジオ無重力地下放送の38回を収録したので、出来れば明日に配信をしたいなと思ってちょっと準備しています。今回もどうぞよろしくお願いします。

 それにしても、「スクーズデイズ」の10話があまりにも面白かった。すごすぎてたまりません!

博士課程の卒業基準&今日はF1イタリアGP予選

 土曜日である。今週はF1ウィークなので、イタリアGPがある。モンツァである。楽しみだが、見ている時間が取れるかどうかが分からん。たしか来週がベルギーGPだったはず。連戦は見るほうもつらい。

 なんとか頑張って宇科連(いいかげん「ウカレン」で単語登録するか?)の原稿を出す。あとは知らん。

 北大の基準をふと考える。学習院の大学院は、修士課程では「学会発表が出来ることを最終目標にする」、博士課程では「論文が書けることを最終目標とする」であった。正式な文面は知らないが、卒業のための最重要単位の認定基準が修士課程が「学会発表」、博士過程が「論文執筆」が可能であることだった。
 日本語での学会発表レベルならば、それほど難易度が高いわけではなく私も卒業する頃には「出来る」というくらいになった。実際に学会発表くらいはちょっと出来る学生なら比較的簡単に出来るのである。だからどおってことはないのだ。

 それで、「論文執筆」。なるほど、こっちは確かに難しそうである。現時点の私が確かに「これは出来ない」という位の難易度である。だが、居直るならば、学習院が博士課程の卒業基準としてセッティングしていることなんだから、そう簡単には出来なくて当然だと思う。これが出来るならば学習院の物理で博士号をくれる、その程度のことなのだ。
 そんなわけで、学習院基準でものを考える私としては「博士課程の最後に論文が書けるようになったならば、まあミニマムサクセスではないか」というようなことは思う。そう思うので、「それでは北大での卒業基準はなんなんだろう?」ということが気になったので、ちょっとシラバスとかを見ているのだが、なんだかはっきりしたことが書いていない。
 学習院がぬるい学校だというのはしばらくいるとはっきりと分かったのだが、北大的な基準というのがどこにおいているのかというのは気にはなる。ターゲットはどこになるのか。


 いよいよアニメが見れそうにない。学校がなかなか忙しいというか、時間的に忙しいというよりは精神的に追われている感じがするので、そのゆとりがないのでアニメや漫画が見れない。F1も最初はフリープラクティス(練習走行)を見ていたが、最近は予選からしか見ていないし。
 アニメを見れないことは特になにも問題はないが、アニメが好きなウェブ上の知り合いの皆様と話が出来なくなることがものすごく困る。なので最近の私は「義務としてみる」という風になってきている。困ったものだ。漫画も最近はほとんどまったく読めていない。こんなことじゃ俺はバカになる。

 オーティオプレイヤーに昔の曲を入れて聴きなおす。改めて過去の曲を聴いてみると、新鮮に聞けるから不思議だ。
 私が高校生くらいのときに、2-3年位だけ活躍して、すぐに引退してしまった丹下桜さんというアイドル声優がいた。当時非常に好きだったので、時々、今はどうしているのだろうということをふと思う人だ。丹下さんの曲を入れようかと思ったが、アップルのAAC形式で圧縮していたので、東芝のGIGABIETには入らない。失敗である。

 森毅と養老孟司の対談を読む。というか、昔ハードカバーで読んで、それでこの前ブックオフで文庫になったのが100円で売っていたので買ってきて読み直した。なんというか、ものの考え方が実に面白い。やはり本は良い。なんというか、自分で考えているだけでは思いつかないような新鮮なアイデアがポンと書いてあったりするのだ。勉強になる。
 森毅のいう「居直る」ということを最近は良く思う。なんというか、「出来なくて何が悪い!」と居直ることが、場合によってすごく有効ではないかと思うのだ。何でもかんでも居直るわけではないが、だが、どうせ人間パーフェクトに何でも出来るはずがない。だったら「出来なくて当然」と居直ることは実に重要なものの考え方だと思う。
…自分で考えていて、どうしても居直れないこともあるが。なかなか難しい。

 月曜日から金曜日まで動いていると、土曜日はもうふらふらになって延々と12時間くらい眠り込んでしまう。やはり疲れているのだ。せいぜい頑張るしかない。
 この前の「鳥人間コンテスト」は録画できているのは何とか確認した。時間を作ってチェックしたい。

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寄り道して考える PHP文庫 (PHP文庫) 寄り道して考える PHP文庫 (PHP文庫)
養老 孟司、森 毅 他 (2004/06/01)
PHP研究所

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宇科連の原稿があがらねえ…

 締切日を迎えて原稿が上がらない。どうしたものか。なんとかかんとかして出さないことには仕方がないのである。

 やりたいことや、やらないといけないことがたくさんある。そんなわけでどこから手をつけていけば良いのかに迷うような状態である。考えてみると、あんまりぼけっとしているとドロップアウトするんじゃないかということも考えるてそれが大分恐怖であるが、慌ててしまって頭が動かないのが一番やばいので、とにかく落ち着いて動くことが大切なのだろうと思う。

 東大・東工大の、CANSATを作ってアメリカで打ち上げる話、川島レイ「上がれ!空き缶衛星」新潮社を少し読み返している。読んでいてめまいがする。あまりにも眩しい。なんとか私も何かをやらないといけないという気分である。

 一昨日に東大の中須賀真一の話をチラッと聴いていたが、あそこの研究室と比べるならば、今の私は大分遅れているのだろうなというようなことを思う。

 F1ではサーキットを一周を走るラップタイムに2秒の差があるともう勝負にならないが、なんか現在の私はこの「トップから2秒遅れ」でしか走れていないような気分。せめて勝負が出来るような状態には持っていきたいものだと思う。

 ここにきてやっと基礎的な物理や数学の価値が見えるようになってきたと思う。今からでもとにかく勉強をやり直すべきだと思っている。

 台風が本州に来て大変らしい。予定では北海道にも来るらしいのであんまり他人事ではない。確かに雨は降ってきたが、大丈夫だろうか。

 後期の授業料免除の書類を書く。申請の理由を考えるのが大分大変だ。

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上がれ! 空き缶衛星 上がれ! 空き缶衛星
川島 レイ (2004/06/19)
新潮社

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Author:Yutaka ICHIMURA
 趣味はアニメ・漫画・ライトノベルなどポップカルチャー全般とモータースポーツ観戦、物理学・機械工学の勉強。
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