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MGLAB調整会…べらぼうに緊張した

 終わって疲れ果てる。MGLAB実験がいよいよカウントダウン、な感じだろうか。実感は大分出てきたが、それにしたって難題だ。まだまだ緊張が続く。
 そんなこんなで、11月も終わる。いよいよ12月である。どうなることか楽しみだ。

 本日は暖かくて非常に過ごしやすい。ひさしぶりに学校の本屋に出かけてみる。図書館に本を返すことも出来たので良かった。

 数値計算を勉強したいが、やはり当面は実験準備に集中したほうが良いだろうか。

「クラナド」9話を見た。風子ちゃん編のラスト。泣きはしなかったが、非常に上質の素晴らしい作品だったと思う。クラナドを見ていてよかったと、そう思った。
 げんしけん2の卒業式の回を本日ようやく見た。こちらも非常に優れた話だったのでびっくりした。

久しぶりに覚えている夢を見た・暖かい札幌・実験装置改装

 私はアパートの9階に部屋を借りているのだが、夢の中でうっかりと1階の他人の部屋に入って寝てしまった。夜遅くに入って寝ていたので部屋を間違えたのだ。朝になって、その部屋の住人が警察に通報して、3人の警察官がやってきて、その時点で私は部屋を間違えて寝てしまったことに気がついた。
「すいません、ごめんなさい」といいながら近づいたが、警官の一人が私に手錠をかけて、適当な部屋で人のよさそうなおっさんの警官から説教を受けた。

↑というところで目がさめた。いやな夢だった。大体夢を見たときは内容を忘れていることが多いが、今回は不思議とやけにはっきりと内容を覚えている。たしか3本立てくらいで、あと2本ストーリーの違う夢を見たような気がするが、そっちは忘れた。


 今日の札幌は結構暖かい。気温4度でも晴れて風がなければとても暖かいような気分になる。おかげでコンビニに立ち寄れてサンデーのハヤテを読むことが出来た。サンデーもマリアさんサービス回で大いに萌える。

 今日も実験装置を改装する。高速度カメラを取り付けてみたり、鏡を置いてみたりする。少しは形になってきたか、という感じである。
 光学パーツもやっと発注がかかったので、一週間後くらいには届くようだ。こっちについてはなんとかぎりぎりでやれるんじゃないかと思う。「悪くはない」という、そんな気分だ。
 EZスペースでの実験もちらちらと考える。ラックに搭載するならどういうレイアウトにするか、今からちらっと考えている。MGLAB実験がちゃんとできるか、というのが最優先なはなしで、結構な難題なのだが。

 本屋でちらっと立ち読みしたが、週刊アスキーが10周年だそうだ。ちらちら読むが、パソコン関係では浅いがたしかに面白い記事を乗せていると思う。結構好きだ。

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↑自然科学47位。そろそろ50位から落ちるかなー。

小雪がちらつく札幌にて・実験装置のチャンバーの台を作る・かぼちゃシチューが美味い

 かぼちゃのシチューがメニューに並んだので食べる。うまかった。小鉢のひじきの煮物とキャベツのキムチが最近気に入っていて良く食べる。

 今日は研究室の勉強会があった。燃焼学について勉強をする。実にためになる勉強会だと思う。私の当番の回ももうちょっとあとにあるのだが、発表内容をまとめるのが大分大変だ。苦労している。

 実験装置の改装をする。実験の容器を置くための台を考えていたが、本日自分で良いと思える大きさの物を作ることが出来た。なかなか上手く出来なかったので、本日出来て本当に良かったと思う。
 明日はがんばってカメラを置くための台を工作しようと思っている。

 光学系のパーツがどうにもこうにも来ないので、マッハツェンダー干渉計の地上予備実験が実施できないことが大分苦しい。そうはいっても来ないので、実験装置を考えるしかないと思う。

 本日ふと思って覚悟を決めようと思うが、MGLAB実験が終わるまでは、そのほかのあらゆる作業を先延ばしにして良いのではないかと思う。作業を同時並行でやることは重要だが、現在の私はMGLAB実験が圧倒的にプライオリティーが高いのである。コレだけ出来ればよいのであって、逆に、コレが出来なかったら他の何が良く出来てもダメなのだ。そういう状況にある。
 MGLAB実験に集中して、それ以外の仕事は全部サボタージュしてでも、やりとげないといけない。そういう気分である。

 それにしてもMGLAB実験が本当にプレッシャーだ。やりたいと願っていたはずなのに、そして現在でもやりたいと思っているはずなのに、それでも楽しいという感情よりも不安や恐怖の感情が先に来る。…なかなか上手くいかない。
 研究室にEZスペースという小型の落下実験装置があって、現在はあまり使っていないが、このMGLAB実験が終わって来年になったらそいつでの実験をやって見たいものだといま思っている。気軽に使える装置で改装を行いながら繰り返しの実験をすることがとても大事だと思う。
 そして、最近ちょっとだけ取っ掛かりをつかんだ、数値解析の手法での実験との比較もやれたらやりたい。それが出来たならば、大分闘えるようになるはずなのだ。


 アニメ、バンブーブレードと、マイユアの今週分を見た。あいかわらず良い、のだと思う。げんしけん2は先週分がたまっているので、そこから見ないといけない。金曜日の24時にやるので、翌日やすみだと見るのをつい忘れてしまう。
 ハヤテのマリアさんの回をようやくみた。…あまりにもマリアさんが可愛いのでびっくりした。ヒナギク派の私ですら萌えてしまって仕方がなかった。

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↑自然科学43位

数値計算の独習と実験装置改装と

 最近は暖かいので道路から雪が消えた。それなのでこの前買ってきた雪道用のスパイクをいったんはずす。普通の道はむしろ普通の靴底じゃないと歩きにくいのである。
 昨日今日と食堂でミネストローネが出ていたので連続して食べている。野菜スープは食べたほうが良い。

 この前本を買ってきたので少しずつ読んでいる。やはり本を読むと面白い。そして自分がしらない世界のことが少しは見えるので、大分新鮮な気分になれる。

 来年の初めに大阪に行くことをにらんで、本日JR東日本のサイトを使ってムーンライトながらの切符の予約をしてみる。どういう手順で決まるのか知らないが、申し込みだけはしてみた。これでとおったら本当に大阪に行くのである。大分楽しみ。

 表計算ソフトを使って簡単な数値計算ができるらしいと知って、本を読んで考えている。今までずっと分からなかった数値計算の方法が、今になってなんかわかるようになってきた。それなのでびっくりしている。そして、数値計算のほうほうで基礎方程式が解けるようになったら実験結果を考える上で非常に有効な方法であると思っているので、この機会にえいと分かるようになりたいと思う。

 本日は実験装置をなんとか頑張って改装する。なかなか難しいものだが、だが、道が見えているという予感がするのでなんとかやってみたい。どこまでのことができるのかは知らないが、せっかくの機会なのだからせいぜい頑張るべきだと思う。

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↑自然科学44位

WEBラジオ 無重力地下放送 49回

音声ブログ・日記とアニメの話を録音してウェブ配信する地下放送です。北海道札幌よりお届けしています。トークテーマを考えるのが毎週大変で、いよいよテーマが浮かばないので日常のどうでも良いような話をぼそぼそと話します。

無重力地下放送 49回(MP3)
↑12分くらい

49回放送の内容
久しぶりに紀伊国屋ととらのあなを散歩した・先週の札幌はむちゃくちゃ寒かった・大通公園がライトアップしていた・雪道用のスパイクを買って靴につけてみた・大阪遠征計画・学校のパソコンにシリアルATAカードさした・レトルトカレーの話/アニメの話・クラナドが面白すぎる・ふうこちゃん編から目がはなせない・Kanonは栞さんがあまりにも俺の嫁すぎる・DC2は内容はないがキャラの魅力だけで見れる、実はさくらさんが一番萌えるかも・げんしけん2の荻上さんを演じる水橋かおりの演技力は異常・マイユアの行く先が見えない・バンブレがコンスタントに毎週面白くってしかたがない/

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radio
パーソナリティお二人のラジオへの情熱がすごい「Radio29」、岡山発。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 動画+音声という表現手法にも挑戦しているアキバ系な番組。

まぬけづらの小部屋
 ブログの延長線上で表現手法を模索する、私と同じようなスタンスに共感するラジオ。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 ノリとテンションが素晴らしい、トール鉄ラジオ。

自堕落ラジオ
 こちらもパーソナリティのラジオにかける情熱をすごく感じるしっかりしたラジオ。プロ並みのレベルにあると思います。

桃月学園Blog・ラジオ支部(仮)
 ぱにっくぽにーさんのラジオ。

CLANNAD 1 (通常版) CLANNAD 1 (通常版)
中村悠一、野中藍 他 (2007/12/19)
ポニーキャニオン

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Kanon 2 Kanon 2
杉田智和、堀江由衣 他 (2007/02/21)
ポニーキャニオン

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天気がよいので紀伊国屋とブックオフを散歩した

昨日紀伊国屋で新書を買った。

自殺するなら、引きこもれ  問題だらけの学校から身を守る法 (光文社新書) 自殺するなら、引きこもれ 問題だらけの学校から身を守る法 (光文社新書)
本田 透、堀田 純司 他 (2007/11/16)
光文社

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 タイトルとはちょっとはなれていて教育についての話し。興味深く読めた。これはあたりだった。

ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方 ソーシャル・ウェブ入門―Google、mixi、ブログ…新しいWeb世界の歩き方
滑川 海彦 (2007/04/07)
技術評論社

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 こっちは図書館で借りてみた。内容は薄いがデジタル好きには楽しめる。図書館で読むにはよいだろう。

 以下はブックオフの100円コーナーで適当にあったので買ってみた本。立花隆の講談社現代文庫のは大分古いが読んでいなかったので面白そうだと思う。

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722)) 「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))
立花 隆 (1984/01)
講談社

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「問題」としての人生 「問題」としての人生
小田 実 (1984/12)
講談社

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バカのための読書術 (ちくま新書) バカのための読書術 (ちくま新書)
小谷野 敦 (2001/01)
筑摩書房

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情報スーパー活用術 (ちくま新書) 情報スーパー活用術 (ちくま新書)
西村 顕治 (1997/04)
筑摩書房

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スパイクを買う

 今日は札幌駅前のESTAに出かけて靴屋でスパイクを買った。札幌駅より南側についてはロードヒーティングといって、道路に電熱線が入っていて雪を溶かすシステムになっているようだが、北大周辺はそういう装備がないので雪で道が埋まって、それも踏み固められていて歩きにくいことこの上ない。それなので、話しに聞いていた靴に装着するスパイクを買いに出かけたのである。
 果たして本当に売っていた。千円のリーズナブルな値段で、靴に装着するかんじきのようなスパイクがあったので買ってきた。早速つけて歩いているが、なるほど、踏み固められた雪道も普通に歩けるので感動している。これ、いいじゃないか。北海道の人はこんなものはつけないで普通に歩くんだという話しだが、私のような東京の西多摩の人間からすれば、このスパイクはないと歩行が難しい。いってみれば自転車の補助輪のようなものだが、なかなかどうして、よいのではないかと思う。

 札幌駅の緑の窓口で、ムーンライトながらの指定席を買えないかどうか聴いてみる。JR東日本に聞いてくれという話しになっていた。もうちっと動くか。

表計算ソフトを使いこなしての簡単な数値計算が面白すぎる

 数値計算をちょっとやっている。表計算ソフトをちょっと使うだけでも、簡単な数値計算ができるらしいということを最近はじめて知ってかなり驚いている。そうして、簡単な計算で方程式を数値的に解いてグラフで結果を表示できる、ということをやってみて「あ、これ、すごい!」とちょっと感動している。
 よく考えるとそんなにたいした事をしているわけではないと思うけど、それでも、簡単なことをうまく組み合わせることで面白い結果を出す、ということはとても重要だと思う。

 現在私が表計算ソフトで簡単に計算できることでも、コンピューターがなかった数十年前にすごく苦労して出していた結果なのだから、そういう風に考えると、やりようによっては面白いことが、普通の表計算ソフトを動かすだけでできるんじゃないだろうか、というようなことを考えている。

 とにかく、勉強をしたい。科学の勉強ができる、勉強をしていて全然OKだということが、実にハッピーなことじゃないかと思う。

大阪に乗り込む、話し 北海道基準の移動コスト

 年末年始に東京に戻る。そのときに、できるだけ、普段あえないような人とたくさんあって話しをしたいと思っている。その一環として、東京からの大阪遠征も現在考えて動いている。

 北海道にきて移動の概念が変わった。東京にずっといたときは、大阪に行くなんて大変なことだと思っていた。だが北海道にいると、東京までの1000kmの移動をごくごくあたりまえにやる。それも飛行機で新千歳-羽田が1時間半であるからたいしたことじゃないのだと思うようになった。
 CAMUIロケットのときは札幌から帯広の南の大樹町まで車で延々と走って出かけたが、それだって400-500kmの移動をあたりまえにやっていた。
 私が実験をするための落下塔という実験施設は札幌から100kmくらい離れたところにある。そこに特急列車に乗って毎日日帰りで通いつめて実験をしていた。
 同じ研究室の皆様や、周りの皆様は、北海道から関東・関西への往復をあたりまえにやっていて、それどころかアメリカやヨーロッパにもあたりまえに出かけていく。

 そんな状況にいると「東京-大阪なんて、たったの500kmじゃん、すぐそこだよ」という気分にもなってくる。
 実際、やろうと思えば青春18きっぷでの移動が可能だったり、夜行バスがたくさんあったりで東京-大阪の移動コストは実にリーズナブルである。

 札幌から東京へ往復することを考えると、安くっても飛行機のチケットが片道1万円。年末年始のシーズンだと安くっても1万5千円くらいなので、往復3万円を私は平均に見ているが、東京-大阪だったら通常のプランで往復1万円ちょっとでできるのだ。金銭的にも、北海道基準からすれば東京-大阪なんて「すぐそこ」なのである。

 むしろ、私がウェブで、ブログを通じて知り合った皆様とは、ちょっと頑張って行動を起こさないと「下手をすると一生あわないかもしれない」そんな方々ばかりなのである。もちろん一生あわなくてもそんなに困らないことではあるのだけれども「こんなに面白い人たちと一生合わないままで終わるのはどうも寂しい」と思うと、なんとかちょっと頑張って「あいましょう」と、動いてみるだけの価値はあるのではないかと思う。

「この人、面白いな」と、そう思える人とあって話しをするということが、今の私にとって一番「面白い!」ことなのである。
 私がブログをやっていて知り合った皆様は、とてもユニークな人が多い。この連中でなんか面白いことが出来ないものだろうか、ということは前から思っているけど、ただ時々あって適当に話しをするというだけでも、なんか面白くってよいんじゃないかと思う。そんな気分。


 なお、今回私が「東京にきてください」とチャベスさんやむにゅさんに提案をしたとき、OKするかどうかは半々だろうと思って提案した。常識的には「話しがしたいから大阪から東京まできてくれ」といわれてOKするのは珍しいと思う。だからチャベスさんが出不精なのではなく、実は断るほうがごくごく普通の反応だと思っていた。むしろ、一発でOKしたむにゅさんの反応こそフットワークが良すぎるなと感心していたくらい。
 基本的に、関西から二人呼ぶのと、関東から三人で行くのは移動コストとしてはあまり変わらないので、「関東組のこっちが大阪にいくか」というのは思っていた。だけど、そうなると関東組で「大阪に行きましょう」といってOKしてくれるかどうかがやっぱり半々だと思っていた。提案してみてまぬけづらさんが一発でOKしてくれたのがむしろびっくりした。これもフットワークが実によい。
 むにゅさんにせよ、まぬけづらさんにせよ、この「フットワークが軽い」という行動力は、今後いろいろな場面で武器になると思います。これは結構役立つ能力です。

 とにかく、私は大阪までの「足」を確保してみます。東京-大阪の夜行バスの本数は結構あるので、それを適当に選べばよいだろうとは思うけど、もしとれるのならばムーンライトながらの指定席を頑張って探してみます。夜行バスの4列スタンダードは乗り心地があんまりよろしくないので。

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↑自然科学43位

札幌は雪景色・昼食はメンチカツ・暖房を入れても足元が寒い

 実験室に人がいないので機械工作が出来ない。だから今日は考えるのみ、である。日々の実験のストレスが大分大きいので、学校にいるだけでも疲れが大きい。おかげで眠くって仕方がない。現実世界にいることがつらいとずっと寝ていたいと思ってしまうようだ。それでもなんとかかんとか頑張らないといけない。

 自分の中途半端なところが気になる。ものつくりに集中するには、それほどものつくりが得意なわけではなく、ものを考えることに集中しているわけでもない。実に中途半端なことをしている。中途半端ではあるが、両方をやっているという点に活路を見出して、とにかく考えて動く、しかないのではないかと思う。

 実験に必要な光学パーツを注文する。前からほしかったレンズも注文したからなんとか12月の頭には実験ができる状況になるのではないかと思う。そうなったならば実にうれしいものではないかと思う。

 なんとか勉強を続けたい。基礎的な物理学についてじっくりと考えていてよいという状況がとても幸せで、私の最大の財産ではないかと思う。

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パーツの見積もり依頼・レイアウトを考える・Kanonが素晴らしい

 実験準備をなんとかかんとかがんばってみる。
 光学系に必要なレンズとそのホルダーを注文してみる。なんとか急いで入手したい。スケジュールが押せ押せになってきているので催促の電子メールを送って見る。なかなか忙しい。

 実験装置レイアウトも考えてみる。
 23日から連休のはずだが、月曜日までに少し装置を改装しないといけないので、作業をしないといけないだろう。

 学校の売店で小型のフランスパン「クッペ」を買ってきて少しかじっている。匂いが実によいパンだと思う。

 アニメ「クラナド」が良いので「Kanon」を改めてみている。栞さんがあまりにも素敵すぎてたまらない。あゆもよいし、なかなかどうして、Kanonが今更面白くって仕方がない。現在6話まで見た。
 アニメ「DC2」をちらちらと見ている。内容は全くないストーリーだが、キャラの魅力だけで毎週楽しく見れる。すごいものだ。
 バンブレとマイユアの8話を見る。なかなか良い。

 電子メールでのやり取りを少しする。普段は学校関係のメールが多いのでそれほど面白くないが、学校以外の知り合いの人とメールをやり取りしているとメールボックスを眺めるのが毎日楽しくて仕方がない。

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コラム:日本語で本と新聞が読めれば十分

 勉強の必要上英語の勉強をしている。北大で勉強をしていて、前よりは格段に英語が分かるようになったと思う。
 私が英語が分かるようになったのは、意識が変わったから。
「簡単な言葉の組み合わせで意思を伝えること」に主眼を置くようになったことが原因である。

「言葉」とは何かを考えると、決まった数の「単語」があって、それを「組み合わせる」ことで情報を伝える、それが言葉だと思っている。
「文章」になると、「文字」という記号の組み合わせだと思っている。日本語で言えば、文章はひらがなが40個ちょっとと常用漢字が2千種類くらいだから、大体2千個の記号を組み合わせていることが日本語の文章だと思っている。

「言葉」は「文章」よりも対象が広いけど、基本的に「有限個の記号の組み合わせで情報を伝える」ものだという認識はいっしょである。

 私が英語を前よりも使えるようになったのは、英語の単語や文法を勉強しようという考えをかえて、「単語と文法は中学生レベルでもよい、中学生レベルの英語力でも言葉の組み合わせでかなりの情報を相手に伝えることが出来る」と思うようになったからだ。簡単な言葉の組み合わせで情報を伝える。自分の手持ちの言葉をうまく組み合わせれば、意思は伝えられるはずだと思うようになった。
 この確信が得られてから、英語で表現することへの抵抗が大分なくなった。


 英語に対する考え方が変わるようになって思ったことが、「日本語が出来ることが幸せだ」ということ。現在の日本語の本や新聞はとても充実していると思う。それが読めるならば、わざわざ英語の本や新聞を読みたいとは、現時点では思わない。モノを考えるための言語として、日本語は十分に使える言葉だと思う。

 英語力の国際テストで、日本がアジアの国で点数が低いという話を新聞で時々読む。シンガポールだったか、英語で小学校の授業をやっている国が比較に出されることがある。
 だが、私がしばらく前から思っているのは、英語に力を入れている国は、母国語の影響力が弱いということだ。自前の言葉が貧弱だから英語に頼っているのであって、英語に頼らないでもまったく困らない状態にある日本はむしろ幸せだということではないかと思う。

 私は学術文献が英語でかかれているからそれを読むために英語で読んで、あるいは発表の言語として英語を使うかもしれないが、だがそれは中学生レベルの語学力で十分だと思っている。普段の読書や新聞は、日本語のものが十分充実しているから、それをしっかり読み込みたいと思う。ブログを書くのでも、日本語は考えるための言語として十分な性能を持っている言語だと現時点では思っている。

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ゼミ発表・レンズの選定・外は氷点下

 昨日に研究室でなんとか発表をする。自分ではどの程度よく出来ていて、あるいはよく出来ていないのか、それがいまいちわからない。
 12月下旬の実験に向けて準備をする。実験装置のパーツ調達がいくぶん遅れているのでいささか困っている。出来るだけ早く買い物をしないといけない。

 光学系について、現時点でレンズを購入しないといけないので、そのための選定作業を行う。

 実験を考えると大分緊張するものである。なかなか緊張することをやっているような気がする。ここ数日は、おきるときにずーっと眠っていたいということすら思う。よほど現実が緊張するのだろう。

 札幌は本日も格段に寒い。11月20日でこんな東京の真冬よりも寒いものなのかと驚くくらいに寒い。最高気温が-3度と天気予報で見てびっくりした。外を歩くとなるほど寒い。街の様子は東京と変わらないのだが、空気が張り詰めている。外を歩いていると口の周りが痛くなってくるありさま。外がこの調子だと気軽に買い物にも出られないので、工学部の中に立て篭もっている。篭城戦である。南極や宇宙ステーションに比べたらこのくらいはどおってことはないだろう。そう思ってすごす。

 実験のことが気になって他の作業が手につかない。それでも、なんとか頑張って他の勉強もやらないといけない。

 精神的なゆとりがなくなってきていることがいささか大変である。

 スカパーでF1の下位カテゴリーのGP2の録画放送をやっている。余裕がないのでチェックできない。

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コラム:理系の読書、の話をもうちょっと補足

> まぬけづらの浪漫クラブ
> 今日の雑記@07年11月12日分「気付くと今月も半ばですね」
http://blog.livedoor.jp/wooden_face/archives/50384564.html

> 学術書・参考書以外にもたくさんの本を読む理系の人は結構存在しているんじゃないかと思いますよ~

 もはや自分で何を書いたか忘れたし、そもそもウェブ上で厳密な議論をやろうとするとすごく面倒くさくって不毛になるから、簡単な往復書簡的な、コメントを記事でやるような感じでちょっと続きを書きます。というか、コメント欄に書くような事を記事でちらっと書いているような記事です。

「理系の読書家」自体は絶対数としてはいると思います。ただ、それがメジャーなカルチャーになりえていない、という気分でいます。
 割合としてみたら、理系の中では本を読む人は少数派じゃないかと思います。なんというか、これも思っていることだけど、漫画を読む・アニメを見る大学生はたくさんいるけど、大学生全体で見るならばアニメを見ている学生は少数派だ、というようなものに近いんじゃないかなと感じています。

 すくなくとも、ある程度学年があがって研究活動をやりだすようになると、理系では教養と言うか、研究テーマとか勉強に直接関係のない本を読む「読書」はほとんど無視されます。教員・学生のカルチャーとして、「読書は良いことだ」という認識がまずない。実際、読書をしているといえるくらいに読書をしている学生や教員も、私がまわりを見ている限りほとんど見られない。
 私は大分読書をしているといってよいくらいには本を読んでいるけど「趣味で変わった事をしている」というような認識をされていて、読書を続けている事を尊敬されてはいないですね。むしろ、「本業」の研究活動が上手くいかなかったら「本なんて読むのを止めろ」といつ圧力をかけられるか分からない、と個人的にはビクビクしています。

 そもそも理系の認識として読書がよいことで、勉強になるからドンドン本を読むべきだという認識があまりないんじゃないかと思います。

 最近の私は「読書なんかしていて勉強しないでよいのだろうか?」というようなことすらチラッと思います。それでも、勉強とは関係のない読書を続けることが、この世界を考える上でとても重要になる、「勉強の一環」だと信じるから、読書を続けることにしています。

読売新聞の読書面が面白いと思う

 日曜日に新聞が読書面を載せているので月曜日に図書館で読んでいる。主要紙のなかでは読売の読書面が妙に面白いと思って読んでいる。ちなみに毎日と産経があんまり面白くない。
 久しぶりに新聞を読んだ。実に面白い。

 明日に研究室で何か発表をしないといかん。原稿をざっとあげたが、それにしても、なかなか難しい。
 実験装置を少し考える。大分緊張している。実験は1ヶ月くらい先であるが、あんまり緊張すると1ヶ月持たないような気がする。それでも、大分緊張している。別に失態を演じたからといって死にはしないのだが。
 本当にMGLABで実験をするのか、というのがリアリティがない。不思議な気分。

 この学校にやってきて、どうやら数値計算をごくごくあたりまえにやっているらしいことに気づいてびっくりしている。前の学校ではそんなことはしていなかった。
 私の個人的な考えでは、学習院の理学部が数値計算を重視しなかったのは、「式の導出を完璧に理解していれば、数値計算くらい必要になればすぐに出来るだろう、だからやる必要なんてないんだ」という哲学によるものじゃないかと思う。…本当か知らん。

 工学部にやってきて、ほんとうに理学部よりも応用を重視していて、基礎方程式の導出に力を入れる理学部と違って、結果だけ見て「使えりゃいい」という考えの工学部思想にやや戸惑う。理学部の考え方は「基礎がしっかりできていれば応用は簡単だ、だから応用なんて正規カリキュラムではやる必要がない」というものだと思う。そんなわけで、私は応用を自前でやらないといけない。学習院の理学部を出ている以上、応用くらいは自前で出来ないと学習院のライセンスを剥奪されかねない、という気分でいる。

 実験装置のパーツの発注に手間取っている。少しは装置を動かしたいものだが、パーツの調達でまごついているのだからいささか大変だ。


 梅田望夫「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」(ちくま新書 687)を読み終えた。個人的に好きなジャンルだから楽しめた。「他人を批判するよりもよい点を誉めてみよう」というものの考え方が実によいと思った。他者の欠点を見つけて叩くなんて簡単なこと。他者を誉めることは、それ以上に難しい。

 午後になって頭痛を感じた。おそらく多少の発熱もしているだろうと思える程度には調子が悪かった。夜になって少しはましになってきた。一日寝て、せめて明日の発表が終わるまではもってくれたら助かる。北海道はあたりまえに気温が低いので、いつ風邪を引くかが分からん。

 12月8日にCAMUIロケットを打ち上げるらしい。どうにも見に行きたいが、実験準備が大変なので実験準備をやらないといけないだろう。うまくゆくことを願う。

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WEBラジオ 無重力地下放送 48回 札幌に雪が降ってきた

アマチュアWEBラジオです。日常とアニメの話をダラダラとトークするラジオっぽい音声ファイル配信。今週もなんとかやれました。

無重力地下放送 48回(MP3形式)
↑13分くらいです。

48回放送の内容
札幌に雪が降ってきた・東京だったら電車が止まる・学校のパソコンが壊れたので復旧作業をしていた・私が壊したわけではない・昔やってたPC自作のスキルが役立った/アニメの話・クラナドが面白い・野中藍のふうこちゃんが良すぎ・カノンを見始めたら名雪もあゆも俺の嫁すぎて困る・アニメ版ハヤテはまったりと見る、ヒナギクさんさえ出てくれたら何でもよい・バンブレ7話・マイユア7話・げんしけん2/Zガンダムの話・Zで一番面白いのは序盤の大気圏突入のシーンだ・次点で面白いのは最初のガンダムMK2を奪い合うシーンだ/

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radio
岡山発の「Radio29」。実にしっかりとした番組です。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 いい味を出しています。アキバ系アマチュアWEBラジオ。

まぬけづらの小部屋
 楽しそうにオタクトークを連発するところが良いです。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 トークが本当に素晴らしいです。トール鉄のラジオ。

自堕落ラジオ
 上記の「Radio29」に匹敵する気合とテンションでつっぱします! オノッチさんの重厚なラジオ。

桃月学園Blog・ラジオ支部(仮)
 ぱにっくぽにーさんのラジオ。結構上手いトークだと思います。

Kanon 1 Kanon 1
杉田智和、堀江由衣 他 (2007/01/01)
ポニーキャニオン

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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者- 機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-
池田秀一、飛田展男 他 (2005/10/28)
バンダイビジュアル

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生協の本屋で適当に買ってくる・発表原稿を考える

 今度の火曜日に研究室で発表をしないといけない。それなので発表原稿を考える。平日は実験装置製作を優先してやらないといけないので、この土日でなんとか発表原稿を仕上げておかないとあとあとまずいのである。それなので、なんとかがんばって原稿を考えている。それにしても、二日で原稿を考えるのはちょっと大変であると思う。
 この前買った電子辞書をフル活用しているが、本当にこれは使いやすい電子辞書である。今までの初期のモデルよりも格段に使いやすいので感動するほどだ。テクノロジーの進化万歳。


 梅田望夫「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」ちくま新書を生協の本屋で買ってきた。インターネットの可能性を楽しく語った「ウェブ進化論」(ちくま新書)が結構売れて、私も読んだがなかなか面白かった。その二匹目のドジョウとしてでた「ウェブ人間論」新潮新書も楽しかったので、今回の「4匹目のドジョウ」である本書も買ってきて読んでいる。先日紀伊国屋書店の札幌店に出かけたら大々的に仕入れて売っていた。
 インターネットの話、が個人的に好きなこともあるが、新しいことについて欠点の指摘ではなく可能性を見て誉めてみようという筆者のものの考え方がなんかよいなと思う。

 生協では週刊少年マガジンも買ってみた。最近思うがあんまり読めなくなってきた。困っている。週刊アスキーがおいてなかった。今週は休みだったか。10日を過ぎているのでアニメ雑誌が並んでいた。…ちょっとはチェックしてみるべきだろうか、と思う。
 経済的に本や雑誌を、事実上ほしいだけ買えるようになった。そうなったのに読みたいという好奇心が前よりも減ってしまっている。

 昨日・今日がフォーミュラ・ニッポンの最終戦である。鈴鹿サーキットでレースが行われている。フォーミュラ・ニッポンはダイジェストだけは欠かさずチェックしていたので、チャンピオンが誰になったのか、微妙に気になっている。できるんならスカパーでレースを見たいのだが、有料チャンネルなので見れない。

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↑自然科学35位

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687) ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
梅田 望夫 (2007/11/06)
筑摩書房

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狸の話が面白い・本に金を出せ 半分コラムで半分読書の話

本を買う、について…
 高校生くらいまでは圧倒的に金がなかったので、自腹で本を買うことなんてほとんど全くなかった。その後遺症で学習院のときもほとんど本を買わなかった。最近になってようやく本が欲しくなったらぽんと買うように努力はしている。面白い本を読んでいるとやっぱり本は良いなと思う。金を出して買うべきだ。本に金を突っ込むことは自分への投資である、という意見が身にしみる。他に金を突っ込むよりは本に金を突っ込むほうがはるかにリターンが多いのではないかという風に最近は思う。
 明日も本屋でなんか本を買ってくるか、という気分でいる。読書をしないとだめなのである。勉強ばっかりしていたら頭がバカになるのである。やはり、なにか本を読まないとダメだ、という気分である。

 森見登美彦「有頂天家族」幻冬舎 (2007/09/25)を読んだ。気合を入れて読まないと読めないと思ったので、気合を入れて読んだ。主人公が狸、という設定だが、いつものように人を食った腐れ大学生のノリで描かれているので、いつもの森見ワールドが展開されている。いままでの作品よりもパンチが弱い印象は受けたが、小説としてはちゃんと出来ていて、クライマックスの盛り上がりは見事である。読んだだけの価値はあったんじゃないかと思う。俺の趣味からしたら結構面白い本だったと思う。

有頂天家族 有頂天家族
森見 登美彦 (2007/09/25)
幻冬舎

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東京理科大学の本「物理学校」を借りる

「物理学校」中公新書ラクレ、を図書館で借りてみた。最近はほとんど全く読書をしている時間がとれなくって、それゆえになんか頭がバカになりそうで危機感を持っている。この前買ったモリミトミヒコの狸の本、「有頂天家族」もあんまり読めてないし(もっとも最初の100ページくらいを読んだが、さすがに「夜は短し歩けよ乙女」にくらべるとちょっと内容が劣るという印象は受ける)。
 図書館に本を返しに出かけたら、新着コーナーにぽんと「物理学校」があったのでとりあえず衝動的に借りてきてしまった。読めるかどうか分からないが、というか、現在の状況だと呼んでいる余裕がないが、ぱらぱらと眺めてみるだけでも良いんじゃないかと思っている。

 読書と新聞を読むことは大切だと思う。それでも、動ける時間を全部勉強に突っ込まないとやばいような気がするので、本も新聞もろくに読めていない。この方針がよい方向に出るか、あるいは悪い方向に出るかは分からない。大分賭けである。

 今日もなんとか間とか実験装置の改装を行う。少しずつだがイメージが出来てきたのではないかと思う。あいかわらずおっかなびっくり工作機械を動かして工作をしているが、なんとか今のところはやれていると思う。なかなか難しいが、なんとかやってみたい。

 実験装置のパーツの注文が遅れている。それでも、辛抱強く交渉をやらないといかんのである。現時点ではまだぎりぎりで間に合うスケジュールだから良いが、間に合わないと目も当てられない。
 本当ならもうちょっと楽しんで実験準備をしてもよいはずだが、楽しむより先に不安になるほうが強い。いささか緊張している。実に難しい。

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物理学校―近代史のなかの理科学生 (中公新書ラクレ) 物理学校―近代史のなかの理科学生 (中公新書ラクレ)
馬場 錬成 (2006/03)
中央公論新社

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札幌に雪が降ってきた・ヘッドホンを新調する・紀伊国屋を散歩

 札幌に雪が降った。東京ならば中央線が間違いなく止まるだろうという「大雪」である。北海道ではごくごく当たり前の量の雪なのだろうと思う。
 噂には聞いていたが、本当に建物の中は暖房で暖かいので問題なくすごせる。びっくりした。まだ分からないが、北海道の冬がどんなものなのか不安でもあり楽しみでもある。

 今日は実験装置をまたちまちまと作っていた。どうしたものか進みは遅いが、やるより他にないだろう。とりあえず、明日も続けて実験装置をくみ上げたい。この調子だと土曜と日曜で来週のゼミ発表の原稿を考えないと追いつかない勢いである。なかなか大変なような気もする。だが仕事があるのは良いことかもしれない。せいぜいがんばろう。

 普段音楽を聴くときに使っているヘッドホンが断線して右から音が出なくなった。長く使っているし、ヨドバシカメラに出かけてビクターの980円のヘッドホンを買ってみた。安物だが、こっちのほうが軽いので長時間使うには良いんじゃないかと思ったのだ。とりあえず低音が弱いので音がチープであるが、だが音質がどうのというほど大したものを聞いているわけではないのでまあ良いだろうかと思った。

 ヨドバシカメラにでかけたついでに、久しぶりに紀伊国屋書店札幌店に出かけてちらちらと新刊の棚を眺めてきた。やっぱり本は面白そうだ。大型書店に歩いていける今の環境がとても幸せだと心から思う。

 夕食を食べていて、ご飯を食べるとなんかちょっと眠くなって仕事が出来ないらしいことに気がついた。食事を取るタイミングは気をつけたほうが今後は良いかもしれない。

↓本日買ったヘッドホン。これの赤色のやつを買った。音質は低音が弱いが軽いので長時間つけて聴く分には上位機種よりは良いんじゃないかと思っている。

Victor 「Be!」 [HP-AL102-G] アームレスヘッドホン (エメラルドグリーン) Victor 「Be!」 [HP-AL102-G] アームレスヘッドホン (エメラルドグリーン)
(2006/09/09)
ビクター

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L字穴あきアングルが届く

 実験装置をくみ上げるのに必要なL字アングルを月曜日に発注して、なんとか本日届いた。思ったよりも早く届いてくれて本当によかったと思う。これで明日から加工を開始して、実験装置をちまちまとくみ上げたい。そんな気分。

 実験で使用するスペイシャルフィルタもとにかく本日発送する。明日には東京に届くというから、宅急便の輸送能力は実に高いものがある。これもうまくいけば来週には動いてくれるんじゃないかと思う。

 本日は研究室の勉強ゼミである。燃焼学、という私にとっては実に新鮮で不勉強なジャンルについて結構じっくりと勉強をしているのでとても勉強になっている。だいぶ難しいが、がんばればわかるんじゃないかと思う。そのくらいの難易度なのでうれしい。難しいが、できるだけ考えてみたい。

 頭が動く時間をできるだけ勉強に使うことにしているので、ブログをしっかりと書くことも、それ以前に新聞を毎日読むことも大分できないでいる。いわんや読書をすることはもうほとんどできていない。それでもできるだけ勉強に集中したほうがよいと思うので、せいぜいやってみたいと思う。

ザウルスでPDFファイルが見れないか試してみる

 シャープのPDAザウルスSLC860の使い道が分からず。そこでPDFビューアーとして使えないかと考えてみた。今まではいちいちプリントアウトして文書を見ていたが、ザウルスをビューアーとして使えたらなかなか良いんじゃないかと思ったのである。

 そんなわけで、ビューアーのソフトを入れて試してみたが…PDAには重すぎるようだ。ページをめくると表示されるまでに十秒以上待たされるのでとても使い物にならん。そんなわけで、この使い方も出来ないという結論になった。本当にPDAの使い方は難しい。


 学校の勉強を本当にがんばらないといけない。いささかプレッシャーであるが、とにかくちょっとづつでも動いていきたいと思う。

 研究室のゼミがあった。どうやら来週が私の発表の番らしい。がんばって準備をしないといけない。勉強があって実験準備があって発表準備があるんだから、本当に退屈しない充実した毎日である。…意図的に休みをしっかり取らないとへたばりそうだ。難しい日々である。本当にがんばらないといけない。

 朝にバンブレの7話を見る。実に面白い。DC2のななかさんの話も見てしまった。…ななかさんに激しく萌える。話とか別にどうでも良いけどななかさんのキャラだけで十分に見れる内容に仕上がっていると思った。おそるべし、である。

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博士交流セミナーに参加・500GBのHDDを買う

 今日は博士交流セミナーというイベントに参加した。同じような境遇の学生が集まって現状について話し合ったりする意見交換会である、といえば間違いではないだろう。
 個人的に、同じような境遇の学生と話をする機会がほとんどまったくなかったので、本日のこのイベントは本当に貴重だった。何がどうしたわけではないが、最近どうにも憂鬱なテンションだったのだが大分改善されてきた。やはり、外部との接触は刺激になって実に良い。

 研究というか、実験準備が大分大変であるがうまくいくにせよ行かないにせよなんとかがんばってやってみようという気分になった。
 先のことは分からんが、まあ前向きにやっていくほうがラッキーはつかみやすいだろう、というような気分。
 今日はなかなか愉快であった。


 ハードディスクがそろそろパンクしそうなので、HDDを増設しないとやばかった。320GBのHDDを買ってきて増設しようかと考えたが、ドスパラ札幌店に出かけたらちょっと値段が高かったので躊躇した。それでじゃんぱらをみたら500GBの外付けHDDが14800円で売っていて「外付けのほうが今後役に立たないかなー」と思ったのでこいつを買ってみた。I-O DATAの500GB外付型ハードディスクHDC-U500である。むちゃくちゃ安いわけではないが、それなりに値ごろな買い物じゃないかと思っている。だが、秋葉原のショップを丹念に回ればもっとお買い得な買い物が出来ただろうなということは思う。買い物は難しい。

 パソコンに初期からかかわっている詳しい人に言わせると、「最初に買ったハードディスクは20MB(メガバイト)で、それでも容量が多いのに感動した」という話を聴く。私の場合はアキバの俺コンで20GBのHDDを1万円くらいで買ったときに「20GBが1万円なのか、安くなったなー」と感じたものだ。現在買ったPCの標準のHDDが160GBだったのだけれども、これも買ったときはすごい容量だと感じた。使っていくうちにパンクするだろうことは予想していたけれども。
 それで今回は500GBを14800円である。PCパーツの進化がどこまで続くのか、実に興味深い。

 実際にPCに取り付けてみるとなんとか動いてくれた。HDDは基本中古で買わないほうが良い製品だが(稼動部品が多く壊れやすいため)、最近のものはそんなに簡単に壊れないだろうと思って中古を買った。表示では460GBくらいだが、まあこれだけあれば当分は大丈夫じゃないかと思う。というか、重要なのはデータであって、入れ物のHDDは14800円でも消耗品じゃないかという気分だ。


 実験で「L字穴あきアングル」がないと困るので本日注文した。なんとか手配できたので間に合いそうだと思う。本当に良かった。在庫切れで10日も待たされたらどうしようというところだった。

 アニメ「クラナド」を5話くらいまで見て面白かったのでチェックし続けたいと思った。同時に、クラナドが良かったので京アニ版「カノン」の1話をはじめて見た。…結構よさそうじゃあないかと思ってびっくりした。ちょっとチェックしたいなと思う。だが、圧倒的に時間がない。

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(2006/01/20)
アイ・オー・データ

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電子辞書を買った・ハンズ・未来日記・カイジ

 今日は買い物に出かけた。ソフマップのU-FRONT札幌店であった3年位前の型番の電子辞書「CANON wordtank V30」が5700円くらいでよさそうだったので買ってみた。家に戻って少し動かしているが、これまでの古いタイプよりは格段に使いやすいのでよさそうだと思っている。勉強もはかどりそうだ。

 東急ハンズに実験に必要な物品を買いに出かける。L字アングルが取り扱っていなかったので困った。ホーマックに探しに出るしかない。冬に備えて耳を隠せるニット帽を買ってみた。これで寒くっても大丈夫だと思う。

 ブックオフに出かけて、CAPETAの13巻と、チャベスさんお薦めの「カイジ」1-3巻を立ち読みする。カイジの限定ジャンケン編があまりにも面白いので立ち読みしていて白熱した。なるほど、こりゃむちゃくちゃ面白い。「バランス理論」も「買占め」も確かにうーんと面白く読める。これは良い。

 とらのあなで、角川書店の漫画「未来日記」4巻を買ってきた。これも頭脳戦をする話で面白い作品だと思う。

 最近ちょっとアニメ「クラナド」を見ている。結構面白いんでチェックしたいなと思った。

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CANON wordtank V30 (16コンテンツ, 受験モデル, 音声対応) 0049B001 CANON wordtank V30 (16コンテンツ, 受験モデル, 音声対応) 0049B001
(2004/11/30)
キヤノン

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えすの サカエ (2007/10/26)
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曽田 正人 (2007/02/16)
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福本 伸行 (1996/09)
講談社
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WEBラジオ 無重力地下放送 47回

 今回が一周年記念放送です。一年続けました、アキバ系アマチュアWEBラジオ(現在は札幌発)、無重力地下放送の47回放送です。

無重力地下放送 47回(MP3形式)
↑15分くらいです。一年たった最新放送。

無重力地下放送 1回(MP3形式)
↑再放送します。記念すべき初回放送です。2006年11月10日配信。

47回放送の内容
放送開始から一年たちました・初回放送を聞きなおしてみた・ブログは三年続いた/近況・実験装置を作っています・ハードディスクを増設したい、じゃんぱら札幌店の中古HDDがよさそうな予感・電子辞書を新調しようと思います・オーディオプレイヤーは当分今のを使います/最近のアニメ・バンブーブレードの練習試合がすごく良かった・マイユアの誕生日の話は青春モノとして実に良い・DC2とげんしけん2はデフォで2週遅れ/冬コミに落ちました/

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radio
岡山発の「Radio29」。実にしっかりとした番組です。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 いい味を出しています。アキバ系アマチュアWEBラジオ。

まぬけづらの小部屋
 楽しそうにオタクトークを連発するところが良いです。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 トークが本当に素晴らしいです。トール鉄のラジオ。

自堕落ラジオ
 上記の「Radio29」に匹敵する気合とテンションでつっぱします! オノッチさんの重厚なラジオ。

桃月学園Blog・ラジオ支部(仮)
 ぱにっくぽにーさんのラジオ。結構上手いトークだと思います。


LOVE @ MESSENGER LOVE @ MESSENGER
YUPA、 他 (2006/10/04)
キング

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カメラの搭載に成功・講義のテストから・高校生でも解ける簡単な問題

 今日もがんばって実験装置の改装を行う。なんとかかんとかして現在あるプレート上にビデオカメラを搭載できるようになった。ついでに、工作をしていたら鏡を取り付けないといけなかったのだけれどもその取り付け方法がなんかイメージが出てきて実に良い具合。

 実験室にアクリル板とかL字アングルとかを切るごくごく簡単な工作機械があるのだけれども、回転する刃がグオーンと音を立てて回って金属とかアクリル板を切断していくのを見ると、本当に怖くっていけない。うっかり触ったら大怪我をすることは必至なので、それなので工作機械を使うときは私はものすごく緊張してしまって、ちょっと動かしただけでものすごくへとへとになる。
 こんな機械を毎日動かしている工場の職人は実に偉大であると心から思う。

 実験室の近くの廊下に「安全」という張り紙がでかく張ってある。「安全」という張り紙を張らなくてはならないという時点で、ここがいかに「危険」なところなのかと思っている。


 今日の午前はロケットの作り方の講義、永田先生さんのありがたいんだかありがたくないんだか、という話をぼんやりと聴いていた。朝一なのでいつものように頭がフワフワしていていけない。下らない講義の中にもありがたい内容がちっとは入っているような気がしたが、呆けているとそれすら逃がしてしまうのでいけない。
 先週の小テストが返ってきて、ごくごく簡単な設問に対して私が見事なまでにとんちきな誤答をしているので「こんな高校生でも解けるような簡単な問題が解けなくてどうするんだい?」というような意味の罵詈雑言が書かれていた。なので私は衝動的に解答用紙を丸めてくずかごに投げ込みたくなったが、ありがたい解答用紙なので大事に保管した。そんなことはまあどうでもいい。

 こいつを見ていて思ったが、内容的に「高校生でも解ける」とか「中学生でも解ける」問題が簡単とは限らない。そんな事を言ったら国際数学オリンピックや国際物理オリンピックは「高校生が解ける」問題だが、だが難易度はべらぼうに高い。どう考えてもそこら辺の大学生では歯が立たないだろう。
 今回の小テストはなるほど難易度は易しいものだったが、だが問題は「この問題はやさしいのか難しいのか」を最初に見抜けるか、という点じゃないかと思う。

 どうみても下らない新潮新書「国家の品格」がなぜかバカ売れした御茶ノ水女子大の数学の藤原正彦がまだまともな本を書いていたときに、「数学で難題に挑戦していて難しいことは『この問題に答えがあるかどうか』が分からないこと」だという話があった。ひょっとするとどんなに努力をしても現在の技術では絶対に解けない問題にアタックしているのかもしれない。その恐怖が数学の問題と戦う際にはつらいんだそうだ。だからある問題について「ニュートンが解いた」という情報を得たライプニッツがなんかの問題をニュートンとは別に解いた話が紹介されていたような気がするが「答えが存在する、ことが分かっていればものすごい簡単に解ける」んだそうだ。
 今日はそんな事を思った。


「簡単な問題」でいえば、この前の学校の研究室の「ゼミ(発表会)」で物が燃える話があった。俺は前から、「空気中(酸素中)の燃料濃度が高すぎると燃えない」ということが良く分からなくって、分からないから「なんで燃料がたくさんありすぎると燃えないの?」という、我ながらごくごく簡単な事を聞いた。聞いても分からなかったが、だが、簡単な問題は奥深いものがあるのだと思う。

 昨日にブログをがんばって書こう、という決意文のようなものを書いた。だが、それにしても日記を書くのは難しいと最近つくづく思う。ブログやmixiで他人の書いている日記を適当に読んでいるが、「面白く書くのは大分難しいな」と実感している。面白い文章が書けるようになりたい。

国家の品格 (新潮新書) 国家の品格 (新潮新書)
藤原 正彦 (2005/11)
新潮社

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L字アングルを組んで考える

 実験装置を改装しないといけない。やることが多くって、それでもって結構難題であるが、精神的にも大分つらいものがあるが、とにかくやるっきゃない、ない、ない(カレイドスター風)。
 L字アングルをくみ上げて実験装置に棚を作って二段にする工夫を考える。少しイメージがわいてきた。なんとかえいっと作り上げて、それで戦える装置に作り上げたいと思う。やればできると信じる。

 ブログをはじめてから3周年である。我ながら良く続いていると思う。「るるティー」のCowaさんよりも少しだけ遅くって、「るるティー」が創刊記念日になった一ヶ月とちょっとあとに私のブログの創刊記念日が来る。このパターンをもう3回も繰り返した。願わくば、4回目がある事を望む。
Delta」のCASPAR003さんのところが記事のエントリーが1000件を達成したそうだ。…そういや私のところは前ブログが何件エントリーか分からん。ライブドア・ブログはエントリー数が一見して分かりにくい。確か管理画面のどっかに書いてあったはずだが。

> 「こうして小規模ながらも“生きた”サイトを続けられることを嬉しく思います。」
 同感です。小規模か大規模かなんて私は大分どうでも良いことだと思っている。読者の数としては「この人に見て欲しいな」と思えるような、そんな尊敬すべき読者が5人でもいればブログを続けるだけの価値は十分にあると思っている。いや、5人も要らない。私は事実上1人を対象としたメールのやり取りをある人ともう2年以上続けている。本当に尊敬すべき読者が一人いるならば、続けるだけの価値はあるのだ。


 最近は大分疲れている。家に戻って、アニメを見るためにテレビの電源を入れるのすら面倒くさいと思う有様だから大分末期だ。それでもPCは普通に立ち上げるしないと困るんだから現金なものだ。…がんばってアニメを見ないと。


 F1の中嶋一貴がウィリアムズTOYOTAの正式ドライバーとして来年フル参戦することがニュースになった。「ああ、すげーなー」とつくづく思った。なんか感慨深いが、うまく言葉に出来ない。俺の心の兄は佐藤琢磨だ。まだコースの上で走っている以上、なんかすごいことが起きるんじゃないかと俺は信じている。佐藤琢磨が来年にまた表彰台に乗る可能性だって十分にあるし、コース上にいる限り、トップチェッカーを受ける可能性だってあるのだ。
 いや、山本左近のことも結構応援しているのだが。まだ知らんけど来年もスパイカーの後継チームで走るのかな。

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コラム:そういえば創刊三周年、ブログは総合文化メディアである

 2004年10月23日にここの前のブログを立ち上げて、気がつけば3年たった。「出来るだけ毎日何か書こうと思います。」と最初の記事で書いて、本当にほとんど毎日何か書いて3年たった。
 3年前は航空機による微小重力実験の準備で大分不安になっていたが、3年後の現在は落下塔MGLABでの実験準備で不安で仕方がないという状況なんだから実に面白い。ついでに、東京・目白の学習院から北海道・札幌の北海道大学へと舞台が変わった。3年前にブログをはじめたときは3年後の現在を全く想像していなかった。不思議な気分。

 私は作文が好きだといって間違いがないだろう。ついでに、好きから始まって現在では「得意」といって間違いがないくらいには得意だと思う。自分で思うが北海道大学の理学部・工学部の全ての学生・教員の中で上位1%に入る作文の能力を私は持っているんじゃないかと自分で思っている。書き続ければレベルは上がるのだ。

 作文をする、ものを書く、ということは「考える」ことだと思っている。文字にして定着させることでフワフワとした考えがはっきりして見えてくるのだと思う。時々書いているけど、ブログに作文をするのは他人に読ませることよりも自分が考えるための方法なのだ。

 私が普段やっている科学のルール・レギュレーションでは制限が大きい。作文のフォーマットはほとんど決まっていて、グラフや表や図や数式を中心において文章をそれにくっつけるような形でアウトプットを行う。それなので考えた結果が誰の目にも分かりやすいという利点がある。だが、この世界を考える方法としては十分ではない。
 それに対して文系では、文章で、作文によって考えを外に出す・アウトプットすることが中心作業として行われている。文章でダラダラと書かれても、書いた人以外には分かりにくいし、そもそも一見して何が言いたいんだか分かりにくいという大きな欠点がある(おそらくは文系でもアウトプットになんらかのフォーマットはあると思うけど)。だけれども、好き勝手に考えをアウトプットできるという点で「作文」という方法は利点が大きいと思う。科学の方法では捕らえきれない世界のありようを考える上で、ブログはとても大きな可能性がある良いメディアであると思う。

 私は科学が好きなので科学をするが、科学に限らない世界のありようにも興味があるので、文章を読むことと文章を書くことを中心として世の中に対して考える事を続けたい。
 書いた文章のアウトプットのための方法としてブログは本当に優れた方法だと思う。前にも書いた気がするけど、「ブログは本よりも素晴らしい」と私は最近は本気で思うようになってきている(コラム「ブログの価値・商業出版との比較」http://argon1.blog55.fc2.com/blog-entry-112.html)。

 最近になって理工系の人間は「本」というものへの感心が低いことが分かった。そもそも読書をすることがそんなに重要だとは思っていないふしがある。理工系では考えのアウトプットを学術雑誌への投稿論文の形で行ってそれに最大の価値を置いているから、書籍を出版することや本を読むことが明らかに軽んじられている。
 そんな状況にあって、ほとんどまったく評価されない行為である「読書・作文」に理工系としては異常なまでの関心を持っている私は大分変わった人間である。これが良いことか悪いことか、それは分からない。だが現在では「作文をすること」が好きなのだ。そうして2007年の現在は「ブログ」という私でも運営可能な発表メディアが存在しているのである。だったらやれるうちはやってみようじゃあないか、いつまで続くかは分からないけど、という気分でいる。

 ブログ・アマチュアWEBラジオ・コミケでの同人誌製作、以上の三つは現時点の私にとっては直接的なメリットはそれほどはない(ブログはあるとおもうけど)。それでも、役に立たないからと切り捨てるにはあまりにも惜しいものであるから、だから出来るうちは捨てない。

 願わくば、4周年にまたなにか記事が書ける事を願う。…つぶれるならつぶれるで良いのだが。

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精彩を欠く今日この頃、実験準備をがんばらないといけない

 いまいち調子が出ない。
 なんだかんだで実験のセットアップをどうしたらよいものか、いまいち見えないこともあり精神的にすこぶる低調である。だが、低調だという事が自分で分かっているうちは、まだ対応のやりようがあるかもしれないということは思う。

 とにかく、絶対的に休養が足りていないような気がするので、なんとかかんとかして少しや墨をとるようにしたい。

 帰りにコンビニでサンデーを立ち読みする。「ハヤテのごとく!」が相変わらず面白い。
 家に戻ってマイユアの6話を見る。こちらも非常に面白い内容だと思う。

 なんとか本を読みたい。
 最近はかろうじて札幌の天気が晴れなので大分気が晴れている。日がなかったらもっと落ち込みが激しそうである。

森見登美彦の新刊を買った

 山本周五郎賞を受賞してのりにのっている、そして私がハマっている数少ない作家である森見登美彦が9月の末に出した本を本日ようやっと買った。
 どうにもこうにも気がのらないで新聞を読んでいたら、この前の日曜日の書評で紹介されていて、「そういえば狸の話を今度書くと言っていたな」と思い出して、本日生協の本屋で買ってきた。
 相変わらずの独特の森見ワールドが描かれているようで読むのが楽しみである。

 学校のほうは、実験がどうやら12月に延期になったらしい。ついでに、うまく出来るかどうかが果てしなく不安なのでどうも調子が出ない有様だ。堅実にやっていってダメならしゃーないかと居直りたい気分だが、どうやらこの調子だと12月が終わる頃まで不安にさいなまされそうである。

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有頂天家族 有頂天家族
森見 登美彦 (2007/09/25)
幻冬舎

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Yutaka ICHIMURA

Author:Yutaka ICHIMURA
 趣味はアニメ・漫画・ライトノベルなどポップカルチャー全般とモータースポーツ観戦、物理学・機械工学の勉強。
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 管理人へのメールはargonracing +at+ gmail.comからください(ただし普段使っていないアドレスなのでここからメールを送った場合はコメント欄にその旨を記載していただきますようお願いします)。

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