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私の所属する研究室は燃焼シンポジウムでお祭り騒ぎ・隣の研究室はロケット打ち上げでお祭り騒ぎ、なのか?

 仙台で燃焼シンポジウム、という、日本の燃焼学の一大イベントがあるらしい。この研究室は燃焼の研究室なので気合を入れて、そして大挙して仙台に乗り込んでいる。私は落下塔・MGLAB実験が大変なので今回はパスした。内容には個人的に大いに興味がある。大分面白そうで、そして勉強になることをやっているのは明らかに分かるので、できればいって聴いてみたい気分ではあるが、だがMGLAB実験をなんとかかんとかしないとまずいので札幌でごろごろしている。
 学習院では日本マイクログラビティ応用学会という、吹けば飛ぶような小さな学会に一年に一回出かけることに大騒ぎしていた。札幌で研究室が燃焼シンポジウムという大分大きなイベントに総力を挙げているのを見て、そしてその予稿集が厚さ5cmくらいの電話帳みたいなものだったのを見て、「ふーん、これが北海道大学か」と思った。


 やはり、札幌にきたのは私にとって事実上の留学である。海外旅行に関して「ディスカバー・ジャパン」のコピーをつけたのはどこだったか(と思ったら国鉄のキャンペーンかこれは)、外に出て何がわかるかといえば、それまでに自分がいたところとの比較で、自分のもといたところの位置付けが分かることである。
 私は北海道にきて、「学習院と東京がなんであるか」を発見した気分だ。北海道にきてはじめて「東京の学習院がなんだったか」が分かった、という気分(まだ分かっていないこともあるだろうが)。北海道にやってきて面白いと思うことである。

 この学校では結構気軽に海外に留学したり、あるいは海外から留学にくる人が多くて、私は実にびっくりしている。だが良く考えてみれば、私が今現在に北海道にきていることも、事実上の「北海道留学」なのだと思えば個人的に合点が行く。東京の西多摩を基点に置く以上、北海道に行くことはドイツやアメリカに行くくらいの大冒険であった。ぼーっと周りを眺めているだけでも、大いに勉強になる。


 12/8に隣の研究室がCAMUIロケットを打ち上げるようだ。そのせいかどうかはしらないが、隣の研究室がなんだかにぎやかなような気がする。今回の打ち上げにどこまで絡んでいるのかは知らないが。
 ロケットの打ち上げがずいぶんと面白いことだというのは私も分かったので、「楽しそうだなー」と思いながら眺めている。これも何をするでもなく打ち上げに立ち会いたい気分だが、いかんせんMGLAB実験が大詰めなので行けない。悲しい。


 今日もちまちまと実験装置を改装する。それなりにやる。まだ頼んでいるパーツが届かないので、予備実験が出来ない。適当に実験装置をセットアップしているが、それにしても随分緊張する。実験のこともあまり手につかない。実験以外のことはもっと手につかない。だからふらふらしてぼーっとしてすごしている。今のところダメってほどダメでもないから、ふらふらしていたら良いんじゃないかと思う。居直って適当にすごすしかない。あとは気合とのりで突っ込んでお祭り騒ぎであっという間に終わらせる。それしかないだろう。
 不安でもあり、楽しみでもある。

 適当に本を読むか、適当にブログを書くか、メールの返信を書くか。そんな風でも良いんじゃないのかと思う。むしろ、普段は本も・ブログもメールの返信も、ろくにかけていないから、実験の直前にやっておいたほうが良いのかもしれない。

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ブログとは自分のバカっぷりをさらけ出すこと

 他人がウェブに書いている文章を見ていて「どう考えてもあんまり良い文章じゃあないな」と思うことが結構ある。良いか悪いかはともかく、内容がない。
 他人の文章を見ていて、「他人から見たら私の文章もくだらなくて内容がないのだろうな」と思えて仕方がない。

 それでよいと思う。というよりも、それしかない。作文をしてそれが他人にとって面白い、なんて、そんな作文が出来たならば文章のプロである。ほとんど大多数は、他人が読んで面白い文章を書くことなんて出来ないと思うし、ほぼ毎日作文をするのならば他人が読んで面白い文章を書く必要もない。

「他人の立場にたって作文をしろ」とことあるごとに教員から指示されて、他人がどう読むかが書き手の私にはどうしても考えられなかった。今でも私は自分が考えことを出すのに精一杯で、他人がそれをどう読むかをあまり想像できない。今思えば、他人の読み方を想像して「こう書けば相手は喜ぶだろう」と計算して作文するやつを私は好きではないが。

 自分で思うが、私が書く文章も、おそらくは下らなくて内容がない。「こいつはなんてバカなんだ」と読み手が思うような文章だろう。それでも、そういう文章を書きつづけることでしかマシな文章は書けるようにならないと思うし、私にとって作文をすることがモノを考えることである以上、くだらない文章を書きつづけること意外に、モノを考えるということは出来ないのだと思う。

 プロのモノ書きが書いている新聞や雑誌のコラムを読んでいても「それ、違うよ」と思うことが結構ある。多くは文章が悪いのではなく主張内容に違和感を感じるからだが、いつの日かそういう新聞や雑誌に私が文を書くときに少しでもマシな文章を書けるようになるためにも、日々、くだらない文章を書いておいたほうが良いだろうと思う。というか、権威ある新聞や雑誌に文を書くよりも、権威がなくても自分で新聞や雑誌を立ち上げるほうが価値があるので本当ならそっちを狙うべきかも知れないが。

 また、新聞雑誌を読んで文章に違和感を感じることから分かるが、文章とは主張内容と一体不可分のものだ。文章をどうするかというよりも、「何を主張するか」というコンテンツのほうが重要だと思う。それをどう表現するかは二次的な問題だと思う。文章もそうだし、そもそも言語を日本語に限らず英語で何か発表をする場合でも、「伝えようとするコンテンツ」が何であるかが一番重要で、コンテンツがしっかりとしていれば、表現手法は何とでもなるのではないかと思う。

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Author:Yutaka ICHIMURA
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