天気予報にびびる・来週発表・国際燃焼シンポジウムのアブストラクトを読み込む
明後日の札幌の天気予報で「最高気温-4℃、最低気温-9℃」の表示にびっくりする。生まれてから-9℃は体験したことがない世界である。外を歩けるのか激しく不安。
札幌は雪で埋まっている。実は私はこの雪の世界が好きだ。特に夜が好きだ。雪が積もって夜だと、まず雪の地面が明るい。そして空が暗い。普段は空が明るくて地面が暗いから、その逆である。そして雪が吸音効果を発揮してすごく静かである。無音で、地面が明るくて空が暗いという普段とは全然違う外を歩いていると、なんだかこの世界とは違う異世界に迷い込んだような錯覚にとらわれて、その不思議な気分が私には面白くって仕方がないのである。まだ分からないけど、どうやら私は札幌が大分好きらしい。今のところ札幌にきて嫌だと思うことがほとんどまったくない。
1/28のHASTIC学術講演会のための予稿執筆と、あとは来週の研究室の発表会のための原稿を考える仕事がある。私はこういう原稿を考えるのが結構好きなので(大変ではあるが)楽しみではある。自分で考えて、それを他人に伝えるということが私は好きなのだ。
研究室で発表会があった。結構難易度が高い発表だったので聴いていて理解するのが大分難儀したがなかなか面白かった。
現在の私は、とにかく国際燃焼シンポジウムのアブストラクトを読み込んでいます。現在やっている電線の通電着火の研究を、これまでの液滴燃焼の研究との比較で考えることを目標としていて、そのために過去に行われた研究がどういうものかを、ぱくるために読んでいる。幸いにして資料が全部研究室にそろっているので(無形の財産である)、かたっぱしから読み込んでいる。英語の資料は読むのに時間がかかるので、ついでに集中力もべらぼうにかかるので、結構疲れるが、なんとかかんとか頑張りたい。
紀伊国屋書店をちょっと冷やかす。「反社会学講座」という本が面白かったので北大図書館に出かけて少し読み込んでしまった。この風刺のセンスはすばらしい。俺はこういう本が大好きだ。書くのは大分難しいだろうが。
返信を書かないといけない電子メールが結構あるので、返信を書くのが大変です。あまり相手を待たせてはいけないのである。
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- 2008/01/08
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