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秋葉原での無差別殺傷事件への共感

レス
> 秋葉原の事件のどういうところに共感を覚えたんですか?
> b y ちかぽん | 2008.06.28(08:03)

 容疑者の絶望感に共感を覚えました。
 孤独であるということと、そして、派遣労働で将来の見通しがまったくもって立たない、容疑者の感じていた絶望感を感じて「あの状況であるとしたら、何かしらの反社会的な行動をとったとしても、それはありだろう」というか、私が彼の状況だったとして、同じようなことをしないとは言えないなと思ったのです。

 彼はまともな仕事につくことができなかった。それは彼の責任ではなく、現在の日本社会が彼にまともな仕事を提供しなかったことが重要な問題ではないかと私には思えて仕方がないです。きちんとした定職に就けていたら、彼は無差別殺傷事件を起こすことはなかったのではないかと思っています。もっとも、家族と関係がうまくいっていなかったとか、あるいは友人がいなくって孤独だったとか、そういう状況も重なってのことでしょうが。

 私は「彼と同じ状況だったら同じようなことをしてしまったかもしれない」という共感を感じるものですが(もっとも私の場合は他殺よりも自殺を選択するでしょうが)、そう思う人は、実はたくさんいるんじゃないかと思います。そういう状況に現在の日本はなっているということを思いました。

 私は東京にいたときは時々秋葉原に出かけていて、現場も何度も通りかかったことがあるので、ひょっとしたら私が被害者になった可能性もあるのですが、ただ、被害者になる前に、加害者になったかもしれないという、その可能性を考えて憂鬱な気分になるものです。

とらのあなに出かけて「咲」4巻をゲット!

 とらのあな札幌店に出かけてきました。「咲」の最新4巻が発売だったので。かってきて早速読みました。ビバ副将戦!!! 面白かったぜ。のどっち最高!!! つーか強すぎ。

「とらだよ。」を読むと倉田センセのコラム集が今度出るらしい。ちょっと気になる。実に読みたい。
 知人が「紅」の原作が良いといっていたのでまんだらけ札幌店で買ってきてしまった。ただでさえ積みが多いのに、消化できるんかいな。

…というわけで、大通南まで散歩してきました。学校に戻ってきて、実験装置を動かしています。それなりにできているのでよい感じだと思います。

 書き忘れたが、狂乱家族日記、のこの前の第11話「雹霞の初恋」がすごくよかったと感じた。あれは個人的にすごくあたりのエピソードだった。まぬけづらさんもチャベスさんも評価しているが、あれは本当によいエピソードである。

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↑自然科学35位

咲 -Saki- 4 (ヤングガンガンコミックス)咲 -Saki- 4 (ヤングガンガンコミックス)
(2008/06/25)
小林 立

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紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2005/12)
片山 憲太郎

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図書館で本を借りてくる

 風邪が完治しない。だがかろうじて読書ができる程度には動けるので、図書館に出かけて本を何冊か借りてきて読んでいる。勉強ができないときは本を読むべきだと思う。
 あとは新聞を少し読んだ。新聞も重要な情報源であると思う。

 以下、本日借りてきた本。

どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)
(2007/07/23)
橋下 徹

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地下室の手記(光文社古典新訳文庫)地下室の手記(光文社古典新訳文庫)
(2007/05/10)
ドストエフスキー

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モーパッサン短篇選 (岩波文庫)モーパッサン短篇選 (岩波文庫)
(2002/08)
モーパッサン

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科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる (NHKブックス)
(2005/01)
戸田山 和久

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喪男の哲学史 (現代新書ピース)喪男の哲学史 (現代新書ピース)
(2006/12/20)
本田 透

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以下は立ち読みだけした本。

伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト伽藍とバザール―オープンソース・ソフトLinuxマニフェスト
(1999/09)
エリック・スティーブン レイモンド

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宇宙人がやってきたら…

 アーサーCクラーク「幼年期の終わり」を読み終わる。SFとしてとても面白かった。ただ哲学的な側面についてはあんまり分からんかった。さらっと読んで楽しかったなーと思ってしまった。
 序盤に謎をおいて少しずつ明らかになっていくミステリーの展開でそこが実に楽しめる部分であったと思う。

 読み応えのある一冊だったと思う。やっぱSFって面白いのかもしれない。


幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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風邪が治らん・研究室の勉強会で発表・「幼年期の終わり」を購入

 一晩寝れば直るだろうかと思っていたが、完治はしていない。仕方がないので、多少ふらつくが研究室の勉強会で発表をする。体調不良だが、昨日の夜ほどはやばくないのでなんとかやる。ただ、英語の上級演習は欠席する。声がろくに出ないし頭も回らんしで、とても参加できる状況にはない。

 できるだけ寝ていることが重要だと思うがさすがに24時間寝ることもできず。仕方がないのでぼけっと起きている有様だ。

 学校の本屋に出かける。アーサーCクラーク「幼年期の終わり」を購入してくる。あとは週刊アスキーを買ってくる。岩波書店の「読書のすすめ」の新しいのがあったので確保してくる。ちまちまと読みたいと思う。
 雨宮かりんの著作と対談を少し立ち読みする。…やっぱりこの世界が間違っているんじゃないかという感じを強く受ける。

 天気が良かったので、その足で紀伊国屋書店札幌本店に出かけてふらっと棚を眺める。ちくま新書で就職の話が気になって立ち読みする。あとは漫画「未来日記」の最新刊が出ているなーと気づいて読みたくなった。


 秋葉原での無差別殺傷事件について。容疑者を、というよりも殺人を肯定するものではないが、俺があの容疑者と同じ状況だったとして、同じようなことをしないという確証はないなと、共感を覚える部分がある。

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↑自然科学38位

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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雨宮処凛の闘争ダイアリー雨宮処凛の闘争ダイアリー
(2008/05)
雨宮 処凛

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全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議
(2008/02)
雨宮 処凛

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本格的に風邪を引いたっぽい・ハヤテのアーたん編立ち読み・本田透を読む

 昨日から妙に風邪気味だと思ったが、今日は鼻水は止まらないし咳も止まらないしのどは痛いし頭はふらふらするしで本格的に風邪を引いたに違いがない。かろうじて動けるので学校にやってきた。
 明日に研究室での発表があるのでそのための原稿をかろうじて書き上げる。分量的にも内容的にも不満だが、今はこれ以上はできない。
 明日に発表があり、英語の上級演習があるが、明日までに風邪が治ってくれるだろうか。

 水曜日なのでサンデーとマガジンを立ち読みする。ハヤテのアーたん編を読むことが、現在の俺の生きている目的の1/3を占めている。ハヤテが本当に良い。水曜日が待ち遠しい。明日は週刊アスキーの発売があるのでこちらも楽しみだ。

 本田透のライトノベル「イマジン秘蹟」角川スニーカー文庫を買ってきたのでちょっと読んでいる。ひきこもりのお姉ちゃんに萌えである。…この作品は結構奥深いものがあると聞くだけに気になる。端々に文学的・哲学的な比喩が出てくるあたりが個人的には良いけど、メイン読者にどんだけ伝わるんだという感じ。

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↑自然科学41位

イマジン秘蹟 1 (1) (角川スニーカー文庫 204-1)イマジン秘蹟 1 (1) (角川スニーカー文庫 204-1)
(2007/10/01)
本田 透

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宇宙人がやってくる小説、「幼年期の終わり」を読みたい

 日曜日の新聞の読書面をちらちら読んでいたら、「大学読書人大賞」という企画があったそうな。そんで大賞がSFの名作の「幼年期の終わり」という作品だという。アーサーCクラークの名前だけは知っていて、そしてなんかあらすじを読むととても面白そうなので、なんか読んでみたくなった。早めに入手して読みたいなと思う。

 昨日になって突然、学校の食堂で豚汁が復活していた。しばらく前に契約会社との関係で豚汁がなくなってうま煮汁、になっていたのだが、なんか豚汁に戻った。俺はうま煮汁のほうが野菜が多くて好きだっただけにちと残念だ。だが、味としては油が乗っていて豚汁のほうが断然おいしいといえばおいしい。が、不健康である。

 昨日は運動不足解消のため、というか、天気が良かったこともあり大通公園まで少し散歩してくる。大通南のブックオフに出かけて、茂木健一郎が読売ウィークリーで連載したコラムをまとめた本を買ってくる。読んでいるが、実に良い。

 木曜日に発表があるのでそれを考えないといけないが、なんか、アイデアの浮かびが悪い。

 朝に人工衛星の講義。妙に眠くてろくに頭が回らんかった。内容も大分込み入ってきてついていくのが大変だ。だが人工衛星の軌道論というのが基本的に古典的な幾何学であるということが分かっただけでもよいかと思う。球面幾何学なんて初めてかじったがなかなか面白い。これの存在を知っただけでもめっけものか。収穫の多い講義だ。

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↑自然科学44位

脳の中の人生 (中公新書ラクレ)脳の中の人生 (中公新書ラクレ)
(2005/12)
茂木 健一郎

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東海大学のル・マン挑戦はすごいと思う

 情報を得ていなかったが、先週にル・マン24時間耐久レースが行われたそうだ。大学として初めて東海大学が参戦して、決勝レースを走った。結果的に18時間目にリタイアということだが、だが、この挑戦はすごいことだと、ひたすらにリスペクトする。「すげー」、とひたすらに驚きたい気分。

http://www.u-tokai.ac.jp/lemans/from_lemans.html

本田透の文学史が面白すぎる

 半分ほど読んだが、久しぶりに本を読んで爆笑してしまった。…やっぱり本田透はすごくいい。すさまじい知性を感じる。これが「知的」ということなんだと思えてしまって仕方がないものである。

 今日は怖い夢を見た。
 空爆下を逃げる夢を見た。空き地に積んである雪の中にもぐって隠れようとしたりした。…なにを象徴しているのだろうか知らん。爆弾が定期的に落ちてきて逃げ場がなかった。ひたすら逃げる夢だった。

 木曜日に研究室で発表をしないといけないので原稿を考える。けど、なかなかに書けなくって困る。原稿が進まない。

 明日は研究室の勉強会が朝からある。なので、勉強をしないといかん。

 F1フランスGP開幕。早く見たいが、なかなか余裕がない。アニメもたまる一方だ。

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↑自然科学42位

本田透が面白くて仕方がない

 インターネットのアマゾンをふらっと見ていたら、本田透がちょっと前に出した本(世界の電波男 喪男の文学史)のお勧めがあった。「あっ」と思って見ると「喪男の哲学史」の続編ということで、これは読みたいと思った。早速紀伊国屋書店に出かけて購入する。読んでいるが、相変わらず面白い。今回は文学史ということだが、なかなかどうして、俺は本田透から人文科学を学んでいる気分だ。俺は本田透はすごい知性だと思う。

 今日は少し動けたので実験装置を動かす。なかなか良くできていると思う。

世界の電波男世界の電波男
(2008/04/24)
本田 透

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企業研究員の講演を聞く

 学校の就職支援プログラムの一環で行われた講演会を聞いてくる。民間企業における研究員の話であった。大いに勉強になるものであった。この手の企画には、とにかくできるだけ参加して考え込むべきだとつくづくに思った。

 聞くだけの価値があるんだかないんだか、ということを思いながら参加してみたが、今回のこれはあたりだったと思う。

 それにしても、改めて理学部の敷地が分かりにくいと思った。思い切り迷子になった。

 来週の木曜日に研究室で発表をしないといかんので原稿を考える。あまり進まない。

研究室の勉強会と、「安楽死」をテーマにしたディベートと

 今日は研究室の勉強会であった。それなので、少しばかし冷やかしてみた。どうということもない。ごくごく日常的なことをして終わった気分だ。

 少し早めに終わったので、一息つく余裕があった。少しぼけっとしてから英語の上級演習に参加する。今日は安楽死についての肯定・否定側に分かれてのディベートであった。「質問に答える役」の人が欠席したので急遽私がそれをすることになる。結構緊張するものであったし、結構レベルが高いので大変だったが、なんとかやり遂げた。やりがいというか、手ごたえを感じることができたと思う。
 クラスの有志のメンバーでちょっと夕食を一緒にすることができて貴重な経験だった。あんまり他の人と話すこともないので、こういう経験は本当に基調であると思った。

 来週の発表会で発表をしないといけないので、少し考えたい気分だ。

 最近ぼけっと思うが、将来に現在を振り返ったら、本当にいとおしい日々だったと感じるだろう。そういう毎日を送っているような気がする。先のことは分からんが。

 昨日は水曜日だったのでサンデーを立ち読みする。ハヤテのアーたん編がとても読み応えがある。先が気になって仕方がないものである。
 アニメ「狂乱家族日記」の10話を見る。釘宮さんがまんまナギだったので、笑った。

 週刊アスキーを買い逃した。明日に入手したい。

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↑自然科学44位

チベット問題のことを俺は全然まったく知らない、ということが分かった

 なんとなく図書館に出かけて「ダライ・ラマ自伝」を借りてきて読んでみた。…割と衝撃的な本だった。この本に書かれていることが「どこまで本当か?」という問題があるが、事実であるとしたらめちゃめちゃなことではないかということはよく分かった。

 少し前にチベット問題が騒がれていたが、正直ピンと来なかった。今回この本を読んで、チベット問題は、実は大変なことなんじゃないかと、思いを強くした。

 高校のときの社会科の教員が言っていたと思うが「無知は罪である」というセリフを思い出す。

 世界は現時点でもデタラメで、完成されていないのではないかという気分を強くする。

 それと同時に、このオッサンすげーなーということもつくづく思った。ダライ・ラマって何者なのだろうか。そのことも強い印象を持った。

「物質的に豊かになればハッピーってわけじゃない」という意味のことも出てきたが、よく考えてみればそうかもしれんと思った。「物質的な繁栄と心が豊かになることは両方が大事だ」という意味のことが出てきたが、そうだなーとも思った。科学技術を大分勉強しているが、勉強していて、「科学技術だけで世界がハッピーになるはずがない、科学技術には限界があるんじゃないか」ということもうすうすに思う。

 読み始めたときは「何で俺は仏教の本なんぞを読んでいるのだろう」と自分に突っ込みを入れながら読んでいたが、だが、この本は読む価値があったと思う。

 衝撃的な本だった。
 こういう本を読むと、読書と、そして新聞を読むことを続けないといけないとつくづく思う。科学技術の勉強ばかりしていたら、俺は確実にバカになる。

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)
(2001/06)
ダライラマ

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WEBラジオ 無重力地下放送 58回 「歌ってみた」をやってみたスペシャル

 札幌発、アキバ系アマチュアWEBラジオ、無重力地下放送を、イレギュラーですがお届けします。内容もだいぶイレギュラーです。ニコニコ動画でやってみる実験としまして、「歌ってみた」をやってみました。




radio
 岡山発の「Radio29」長時間延々とお二人で話し込んでいます。真似できないすごさです。

自堕落ラジオ
 2008年度もますます気合をいれて突っ走るオノッチさんのラジオ。

▲SPRING MIST▼ -radio edition-
 先日スカイプキャストでごいっしょしました、トール鉄ラジオ。

桃月学園Blog・ラジオ支部(仮)
 ぱにっくぽにーさんのラジオ。

サトシアキラさんのWEBラジオ
 動画+音声という表現手法にも挑戦しているアキバ系な番組。

まぬけづらの小部屋
 ブログの延長線上で表現手法を模索する、私と同じようなスタンスに共感するラジオ。

研究室の勉強会を少し冷やかす・今日は人工衛星の講義である

 土曜日と日曜日は大分実験をすることができた。この流れに乗って月曜日もがんばりたかったが、なんだか知らないがテンションがやたらに低くってろくに動けんかった。困ったものである。

 今日は一時間目に人工衛星の講義があるので、そいつをがんばって受講したい、と思っているところ。

 最近は、自分自身の限界性を感じてしまって少し憂鬱である。今までは将来にすごい可能性を感じることができていた。だが、ここ最近は、なにか無限の可能性よりも、人生の有限性を感じてしまう。死ぬまでにどの程度のことをして死ぬのか、その有限性を感じてしまって仕方がないのである。そう考えると、無性に悲しい気分になる。
 ずっと、高校の物理部の続きができていたならばいいのに、と、そう思えてしまって仕方がないものである。

 現時点では、本当に幸福なことにまだ勉強ができる。だとしたら、とにかくできるだけ勉強をやりたいなと、そういうことを思うだけである。

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↑自然科学42位

小型ノートPCが面白い

 ASUSのEeePCから始まって一気にブレイクした低価格のノートPCだが、ここにきてヒューレットパッカードが普通に使えそうな機種を投入してきて、実に面白いことになってきている。週刊アスキーを読んでいて、ほんと面白いなーとつくづく思う。
 かつてはノートPCなんて超高級品で、数十万円していてとても買える様な代物ではなかったのだが、気がついたら気軽に買える値段にまで下がってきた。…本当に面白いと思う。

 今日も昨日に引き続き、実験装置を動かす。昨日と今日はなかなか気分が乗ってよく動けているなと思う。

久しぶりに実験装置を動かしてみる

 ここ数日はテンションがやたら低くて実験装置を動かす精神状態になかったのだが、本日は少し気分が持ち直してきたので久しぶりに(といっても4日前に動かしているのだが)、実験装置を動かしてみる。
 少しやってみただけだが手ごたえを感じることができてよかったと思う。
 つくづく思うが、この実験装置だけが俺の味方なのである。大切にしないといけない。

 土曜日だから静かかなと思っていたが、今日は結構実験室に人がたくさん来ていて妙ににぎやかであった。うまく表現できないが、今日のほわんとした感じのにぎやかさが妙に心地よかった。

 もし明日にも気分が乗っていたら、またもう少し実験装置を動かしたいと思う。やはり、こういうことはやれるときにがーっと一気にやっておくことが重要だと思う。


 アニメ、「紅」の11話を見る。いよいよ盛り上がってきた、という感じ。手に汗を握って主人公を応援してしまう。

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↑自然科学43位

茂木健一郎に注目している

 NHKのプロフェッショナルの司会をしている脳科学者の茂木健一郎に最近は注目している。集英社新書の「欲望する脳」を読んで実に考えさせられる本であったということが大きいが、こいつのものの考え方に興味を覚える。公式ブログを見ると、サンデー毎日と読売ウィークリーでコラムを書いているとのことなので、最近ではあるが本屋でコラムを立ち読みすることを始めた。読み応えがあってよい。

 先日、WEBラジオをニコニコ動画にアップロードするという実験的なことをやってみた。思ったよりは手ごたえを感じることができて自分でびっくりしている。もっと批判的なコメントをがんがんくらって落ち込むか、あるいは反応がすくなくてがっかりするか、やるまではあまり期待しないでいたが、やってみたら、そんなに荒れることもなく、それなりに再生数もあり、またリアルタイムでのコメント機能も、発信者として眺めると見ごたえ十分で、手ごたえを感じるものであった。もうちょっと続けてみたいと思った。そして、ニコニコ動画でやるんだったらもうひとつやってみたいことがあるので、そいつにチャレンジしてみようと、現在構想を練っているところです。

 勉強のほうはどういう風に進めていくべきか、迷うところである。
 とりあえず、「ダライ・ラマ自伝」を少し読んでいるが、読み応えがあってよい。

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↑自然科学40位

研究室の勉強会と、英語の上級演習と・哲学入門が面白い

 研究室の勉強会に参加する。なかなか楽しめるものであったと思う。いつまでこういう勉強会に参加できるのかと思うとなんとも泣きたい気分になってくるものである。

 勉強会に引き続き英語の上級演習に参加する。こちらは二週間ほどはディベートをやっていたが、今回と次回とでもうちょっと本格的なバトルをやろうということになった。すなわち、2チームでの対抗戦で、どっちが優れているかの勝ち負けを出す、という企画である。
 ディベートは来週で、今週はそのための議論をそれぞれ肯定側・否定側でやることになった。テーマは「安楽死を合法化すべきだ」で、私はその肯定側になった。それも気づいたら司会進行をやることにまでなっていたので集中しっぱなし、最後はふらふらになる有様だった。
 来週が楽しみである。

 昨日の夜は哲学入門の本と科学哲学の本を読んでいた。「反・哲学入門」は、教職課程の学生向けの雑誌に連載されたもののようで、序盤の哲学の部分は面白かった。後半は「哲学者は社会にコミットすべき」という立場から社会問題について論じたもので、それなりには読めたが、哲学としては序盤のパートのほうが良かったか。

 科学哲学も今まで考えてこなかった問題で興味深い。ただ、よく考えるとだいぶ難しいと思う。

 木曜日なので週刊アスキーを買ってきた。ちらちらと眺めている。学校の本屋にいって気づいたが、そこらへんのコンビニにはないヤングガンガンがおいてあってびっくりした。以外と扱っているラインナップの幅が広い。


 精神的にはだいぶ低調で困っている。それなので、とにかく読書でもしてぼんやりするか、という気分でいる。「ダライ・ラマ自伝」を読みたい。

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↑自然科学39位

反・哲学入門反・哲学入門
(2004/06)
高橋 哲哉

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哲学とか、情報学とか、ダライ・ラマ自伝とか

 学校の図書館に出かけて適当に本を借りてきた。ダライ・ラマが面白そうだと思ったので文春文庫で出ている自伝と、あとは新刊コーナーにあった哲学とか情報学とかの本を適当に借りてきた。全部読めるとは思わんが、斜めに見たい。

 以下、本日借りてきた本。

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)
(2001/06)
ダライラマ

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たった一人の再挑戦―早期退職者55人行動ファイルたった一人の再挑戦―早期退職者55人行動ファイル
(2003/01)
加藤 仁

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c-Japan宣言 情報を糧とした日本の未来ビジョン (丸善ライブラリー) (丸善ライブラリー 376)c-Japan宣言 情報を糧とした日本の未来ビジョン (丸善ライブラリー) (丸善ライブラリー 376)
(2008/03/08)
小泉 成史曽根原 登

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反・哲学入門反・哲学入門
(2004/06)
高橋 哲哉

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科学哲学 (1冊でわかる)科学哲学 (1冊でわかる)
(2008/03)
サミール・オカーシャ

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ダライ・ラマの対談本が面白かった

 この前図書館で借りてきて読んだ。ダライ・ラマの対談本。妙に面白かった。チベット仏教の最高指導者、ということで、仏教的な視点で世の中を見ているのだが、このおっさんは論理的で平易な物言いを得意としていて、高みから説教をすることをしない。その辺の態度に好感が持てる。

 この著者の本を読んでいても思ったが、仏教というのも面白いのかもしれんと思うようになってきた。これまではずっと自然科学を勉強していることもあり、無宗教であることもあり、仏教なんて気にもかけてこなかったが、信仰をしないにせよ、論理形態としてどういうことを言っているのか、それを知って見るのもなんか価値があるんじゃないかと、そういうことを思った。

 とにもかくにも、以前NHKかなにかでのインタビューをみても思ったが、ダライ・ラマというおっさんが本当に面白い人物だと思う。

目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話 (NHKブックス 1087)目覚めよ仏教!―ダライ・ラマとの対話 (NHKブックス 1087)
(2007/06)
上田 紀行

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水曜日なので、サンデーとマガジンを立ち読みする

 ハヤテを毎週読むのが楽しみで仕方がない。先週からの新章、あーたん編が楽しみで楽しみで仕方がない。あとは「神のみぞ知るセカイ」を相変わらず読む。
 週刊マガジンは零が休載なので少し残念だ。

 今日は月刊マガジンを立ち読みする。レース漫画「CAPETA」が単行本まで待てないので連載をリアルタイムで立ち読みすることにしたのだ。
 全日本F3開幕。予選が始まった。…CAPETAを読むと読んでいる俺に勇気が出てくる。ハヤテとならんで、「俺はこれを読むために生きている」と思える作品だ。
「(F3世界一決定戦である)マカオGPに出たいんです!」というCAPETAのセリフにぐっと来る。俺も同じような気分だ。世界一決定戦、というレースがあるのならば、そこに参戦したいと、そう思えて仕方がない気分だ。

 なんか知らんが今日は起きたら軽く頭痛がする。大事に至らないと良いのだが。去年もそうだが、札幌にいるとなんでもないときに急に体調を崩すことが多々ある。どうなっているんだか。

 昨日、WEBラジオをニコニコ動画に初めて投稿した。…今日「どれくらいのアクセスかなー」と見るのにすごくドキドキした。ウェブをやっていてこんだけどきどきとしたのははじめてた。宣伝をしてくれたチャベスさんに感謝。

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↑自然科学41位

WEBラジオ 無重力地下放送 57回  ニコニコ動画に参戦してみましたスペシャル

 札幌発、アキバ系アマチュアWEBラジオ無重力地下放送の57回でございます。今回は実験的にニコニコ動画に投稿してみました。

無重力地下放送 57回(MP3形式)
↑22分くらいです。


↑ニコニコ動画にも投稿してみました。

バックナンバーは過去5回分残しています。


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↑自然科学46位

radio
 岡山発の「Radio29」長時間延々とお二人で話し込んでいます。真似できないすごさです。

自堕落ラジオ
 2008年度もますます気合をいれて突っ走るオノッチさんのラジオ。

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D.C. II P.S.~ダ・カーポII~プラスシチュエーション(通常版)D.C. II P.S.~ダ・カーポII~プラスシチュエーション(通常版)
(2008/05/29)
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F1カナダGP決勝@BMWザウバー1.2フィニッシュ

 いや、びびった。フェラーリ・マクラーレンがこけたとはいえ、まさかBMWザウバーが1.2フィニッシュを決めるとは。
 昨年に引き続き乱戦模様のジル・ビルヌーブサーキットであった。そうはいってもクビサが勝つとは本当に想像していなかった。「あ、勝てるんだ」みたいな。

 レースは何が起こるんだか本当に分からない。それをつくづく感じさせるレースだった。

 気がつけばポイント争いも混戦模様を呈していて面白い。最初の3戦ではライコネンの独走かと思っていたが、そうでもなさそうだ。先が見えないことが本当に面白い。

 中島一貴は残念だったなーと思う。うまくやればポイントを取れていたレース運びを見せていただけに、ちっと惜しいなと思う。

 トヨタの2台とバリチェロ@ホンダが入賞したのも「おおっ」と思えることだった。トヨタとホンダが入賞するのって珍しくないか。

本を読んで文献を読む・カントが難しすぎる

 今後に勉強をどういう方向でやっていくかを考えたいので文献を読んだり思索にふけったりしてとにかく考えていた。だいぶ難しい。そして精神的に結構苦しいものである。だが、問題というのは難しいほうが解きがいがあるってもんだ。そういう風に思いたい。

 立花隆「宇宙からの帰還」中公文庫を読んだ。
 前にもちょっと書いたとおり、宗教的な側面に注目しすぎているという部分が大きいが、それをさっぴいたとしても読み応えのある内容だったと思う。宇宙関係のことをやっているならば必読の書である。

 あとはカントの「永遠平和のために」をちょっと読んでいた。カントの著作の中では一番易しいテキストのはずなのに、これですら難しいと感じてしまってしかたがなかった。…本当に難しいな。

 紀伊国屋書店札幌本店は、相変わらず入ると入り口のカフェのコーヒーのにおいが良い。「注目の文庫」コーナーの第一位が小林多喜二の「蟹工船・党生活者」新潮文庫であったところがなんかすげーなとつくづく思った。この棚を作っているやつはなかなか面白いやつだと思う。

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宇宙からの帰還 (中公文庫)宇宙からの帰還 (中公文庫)
(1985/07)
立花 隆

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永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
カント

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札幌は祭りである・ヤングガンガンを探す・F1カナダGP開幕

 大通公園ではよさこいソーラン祭りをやり、北海道大学では学園祭をやっている。

 だが、俺はコミットしていない。それがちと寂しい。隣で祭りがやっていて、祭りに何にも絡んでいないと、妙に寂しい気分になるものである。

 今日はヤングガンガンを読みたくなったので探しに出た。札幌最大の本屋である紀伊国屋書店にないかと思ったが置いてない。よく考えると週刊の漫画雑誌は本屋では扱うものではない。かといって、札幌のコンビニで見たことがない。…どうやらメイトやとらのような専門店に行かないとそもそも入手できないものらしい。こんど虎に出かけたときに探すより他にあるまい。

 ここ最近はテンションが極端に低い。昨日はかろうじて実験装置を少しまわしたが、今日はその気力すら起こらず。学校でほけっと本を読んでいた。「ウェブ進化論」をもう一度読み返している。インターネットの可能性を考える。
 自然科学でもウェブはすごい威力を発揮していると思う。データベースで過去の学術論文の検索から、ダウンロードまで簡単にできるし、グーグル・ブックサーチで学術的なテキストがいとも簡単にヒットするのにびっくりしたのが最近だ。著者が述べているように、勉強をするための環境は本当にウェブさえ使えるのならばタダ同然で手に入っているのかもしれない。この環境が使えるというだけで、勉強の大きな武器であると心から思う。

 茂木健一郎の「欲望する脳」集英社新書も大体読んだ。現段階の俺が読めるぎりぎりの難易度で難しく、それでいて内容があって読み応えがある良い本だと感じた。読んでいて知的な充足感を強く感じられる本だった。最近になって、茂木健一郎のことを俺の中で評価している。こいつはすごいやつなんじゃないかと思うようになってきた。


 F1カナダGPが開幕。早くみたいなー。
 学校の本屋で雑誌CG(カーグラフィック)の佐藤琢磨のコラムを立ち読みする。アグリ・ホンダのF1参戦断念を受けて、琢磨のコラムも今月で休止である。読んでいる俺が残念で仕方がない。スペインGPで佐藤琢磨がレッドブルのクルサードを3周にわたって押さえ込んだシーンはばっちりと覚えている。…あの時は3秒も速い相手を抑えていたのか。心に残る名バトルであった。


 アニメは「狂乱家族日記」を8話と9話を見る。なんか、見ごたえ十分である。実に良い。
 DC2SSの10話を見る。DC2の一番の核の部分をマジでやってくれているのでむちゃくちゃに面白い。見ていて引き込まれる。8話から始まったこの一連の流れが俺の中で傑作でならない。最大限の賛辞を送りたい作品である。

 最近になって思うが、「S・A」があんまり面白くならない、というか、どう考えてもつまらない。2話まで見て「こいつはいいかも」と思ったが、回を追うごとに失速している感じがいなめない。主人公のまっすぐでひたむきなところが非常に共感できるだけに、とても惜しい。

 現在の私の中では、

DC2SS>狂乱家族日記>紅>ひだまりスケッチ(再放送)>絶対可憐チルドレン>S・A>仮面のメイドガイ>かのこん

 あたりの期待度になっているだろうか知らん。というか、「かのこん」はそろそろ切っても良いかと思うようになってきた。本当に何にも内容がない。…やはり今の私は週7本くらいが限界だ。逆に、このくらいはキープしたいと思うところか。

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「ウェブ時代をゆく」を読み直してみる

 今日は動けたので少しだけ実験をする。まだ憂鬱が続いているが、無理やりにでも動いたほうがいいかということをふっと思った。

 午後に、少しばかし大通公園とか、電気屋とかパソコンショップとかを散歩して歩いた。少しは気がまぎれるものである。

 ソフマップでEeePCが中古3万円で売っていた。思わず衝動買いしたくなったが、今の俺には3万円も大金なので我慢した。ただ、ノートPCが3万円で売られる時代になったんだなーということが、1998年からのPCユーザーとしては本当に感慨深い。ただ同然じゃないか。

 ウェブ時代をゆく、を読み直している。やはり面白い本だ。新書はかくあるべし、と思うような面白さだ。

 今現在は本を読んだり勉強をしたりしていてOKだよなと思うと、できるだけ本を読んだり勉強をしたりしなくっちゃいけないと思う。勉強に集中できるのは今が最後じゃないかと、そういうことも思うので。
 そういうことを考え出すとなんだか寂しくて泣きたくなってくるものである。やはり憂鬱だ。

 北海道大学は学園祭である。東京は11月だが北海道は11月はもう寒いので6月に学園祭をやる。なので外がやけににぎやかだが、こっちはこっちで勉強をしないといけない。留年必至な状況なので、どうにもこうにも気分が上向きにならん。

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客人とラーメンを食べる

 駅前のビックカメラが入っているESTAというビルの10階にあるラーメンコーナーで初めてラーメンを食べた。うまかった。そのあとで、客人と最後に札幌駅のスタバでカフェラテを飲んだ。俺は今までにスターバックスに入ったことがなかったのである。そういうと驚いていた。俺もビックりだ。はじめてスタバした。カフェラテを飲んでいて泣きそうになった。

 客人は東京に戻っていった。妙に寂しい気分になったが、俺のこととして引き受けるよりほかにないだろうと思った。
 精神的な憂鬱がひどいので、そして周りに人がいると作業がしにくいので、今日は少しばかし本を読んで過ごしていた。あとはまた、自問自答を繰り返していた。

 週刊アスキーの新刊を読もうと思ったが、紀伊国屋書店には今週号が入っていなくって新しいものが読めなかった。それなので少し残念だ。

 明日・明後日とがんばれたら、ということを思う。けど、この憂鬱な状態でどこまで動けることやら、という気分だ。

よさこいソーラン祭りをちらっと見て、スープカレーを食べる

 そんな一日だった。研究室での勉強会もあったけど。
 天気が良いこともあって、大通公園まで出かけてよさこいソーラン祭りをちょっと見る。見ていて考え事をしていると、その熱気に押されて少しは考えがポジティブになってくるような気分になった。

 今日はいささか憂鬱であった。居直りが足りないなと思った。先のことを考えてしまうと憂鬱で仕方がないものである。もう少し居直るということが重要であると思う。のだが、まだ居直れるだけの境地に到達していない、ような気分である。

 俺は一体全体、何をしているならば満足して生きていけるのだろうかと、ということをつくづくに考える。逆に考えるならば、「これさえあれば他のものは何にもいりません」という何か、を見つけて、その一つだけをとる、という生き方ができればいいと思う。その何かとは何だろう? ということを、よさこいソーラン祭りをみていてぼんやりと考えていた。
 改めて考えてみると、本当に今までの私は長期的な将来のことをほとんどまったく考えないでここまできたんだなーという気分である。
 今から考えるならば、高校の物理部のときにふっと思った「物理学が分かるようになりたい」という、この命題を唯一追求する選択を繰り返してきた。…なんか、本当に俺は現在まで、高校の物理部の続きで生きてきたということにびっくりしている。

 先を考えて、現在が動けなくなることは避けなくてはならない。現在は現在のミッションがあるので、とにかく現在のことがらへ集中するということを重視したいと思っているところ。

 それにしても、ここ最近になって唐突に考え事をするイベントが連続している気分だ。逆に言えば、札幌に着てから最初の一年間は、将来や現状を考えている余裕すらがなかったということでもあるのだけれども。

 どうであるにせよ、「今現在について全力を尽くす」ことがとても重要だと思う。先がどうであるにせよ、今現在において全力全開を出さなくてはならない。それだけか。


 昨日、水曜日だったのでサンデーを立ち読みする。ハヤテが表紙&巻頭カラーで、そして新エピソードスタートで、すごく読んでいて楽しかった。このエピソードも楽しみで仕方がない。

 フォーミュラ・ニッポンについて、東京のフジテレビでやっている「モタスポS」という番組を録画してもらって送ってもらった。チラッと見るが実に見ごたえがある。フォーミュラ・ニッポンは注目しているカテゴリーだけに、この番組が本当に楽しい。だが、それにしてもアニメが見れない。

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人生の限界性を考えて妙に泣きたくなった

 いろいろあって将来のことをふっと考えてみた。実のところ、私は将来のことなんぞろくに考えたことがなかった。それは現状をどうするかでつねにいっぱいいっぱいだったから。
 ただ、なんとかがんばって今の学校を卒業したら、そういえば働くのだろうな、というごくごく当たり前のことを、やっと思うようになってきた。

 俺はこの学校を、現在は卒業できるかどうかが問題だが、卒業できたらそのあとで一体全体どうするんだろう? それを考えていなかったなーということに気がついて、なんか不思議な気分になった。

 高校のときの物理部の延長として現在まで過ごしてきたが、さすがにこの学校が終わったら、物理部の延長線を終えなくてはならないのだろうか。

 ずっと高校の物理部をやれていたら、どれだけ幸せだっただろうか。そう考えるとなんとも泣きたい気分になってきた。

 本格的に勉強に集中できるのは、今、この学校にいるときが最後であるかもしれない。そう思うと、なんとも寂しいような、この状態に終わりが来るということがどうも想像できなくて、それがとても不思議な気分になって仕方がなかった。

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