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11月最終日・クラナドを見る

 この11月は相当に忙しい一ヶ月だった。最初の就職イベントからスタートして職業探しが本格化して三週間連続での面接試験があって、毎週新千歳-羽田を往復する有様だった。そして二つの面接であっさりと落とされた。三つ目は今結果を待っている。どうかな。
 こんだけ物理的に動いたのは初めてかもしれない。自分でも良くやっているなとびっくりするものである。
 12月はどうなるのだろうか。そんなことを漠然と思っている。なにか、面白い一ヶ月になればよいなと感じているところである。

 なにか本でも読もうかと思ったが、家に本を忘れてきてしまった。なのでどうしたものかと思っている。


アニメ、クラナドを見た。
 どうやらここから渚と岡崎の本編に突入するのかなと思った。たったの一週で渚が倒れるところから岡崎が卒業するところまでをやってくれたので、この展開の速さにちょっと戸惑った。
 俺自身が、今現在に学校を卒業できなくて退学することを前提に動いているので、学校を卒業できないとか、あるいは岡崎が進路についてどうしても決めかねている描写が、自分自身にオーバーラップして見れてしまって仕方がなかった。
 先のことを考えるとどうしても不安になるし、先延ばしにしたいのだけど、時間がやってきてとどまることが出来ない。その時間の残酷性を感じた。

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↑自然科学42位

「待つ」ことが重要である・学生交流セミナーに参加・運転が上手くなってきた

 今はとにかく待っている。職業探しをしていると、気分的には慌てることが多いが、落ち着いてじっと時期を待つことも重要ではないかと思う。それなので、今は出来るだけ落ち着くようにしている。そうして自動車学校にちまちまと出かけて練習をしている。とりあえず、10月にはいって二ヶ月弱でここまで乗れるようになったということが自分でも大分驚きである。なにか、練習をするとドンドンと出来るようになっていくので本当に面白いものがある。

 北大ローカルで行われている工学系の学生会議に参加する。なんか去年よりも人数が少なくてあれっと思ったが個人的には楽しめる、そして有意義なイベントになったと思う。参加しただけの価値はあった。ただ、13時から21時までやっていたので大分疲れた。その後で興奮していたので読書をしていたら面白くて結局午前5時まで読書をしていた。おかげで寝坊して自動車学校の練習をキャンセルする羽目に陥った。

 午後に2時間ドライブの練習をする。本当に走れるようになってきたので自分でもびっくりしているところだ。

 そして来週には京都の燃焼シンポジウム聴講である。とにかく落ち着いて最善手を指すことに集中する。それしかない。

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↑自然科学38位

「あしたをさがせ!!!」島本和彦からサインを頂く

あしたのジョー

サイン01

サイン02

 昨日、札幌在住の漫画家、島本和彦の特別講義が文学部で行われた。それなので出かけていって、「新・吼えろペン」のボツになるまえの最終回のネームを島本和彦本人のコメンタリーで見せてもらうという、非常に面白い講義を聴くことが出来た。先月と今月の二回だけしか聞けなかったが、なかなかどうして、本当に貴重な機会に恵まれたと思っている。

 それで、先月の講義で紹介された「あしたのジョーの方程式」の本を持っていったら、本当にうれしいことにサインをいただくことが出来た。ついでにと吼えペンの最終巻にもサインをイラスト入りでいただくことが出来た。…本当にうれしいことだったと思う。

「名前を書かないとまんだらけに売られるからなー」
といっていたけど、俺は売りませんよw
 一応名前も入れてもらいましたが。

ハードディスクの会社の一次面接・東大のゼミを見学・星を二つ落とす

 東京に出かけてハードディスクを作る会社の一次面接を受けてきた。終わって札幌に戻ってきてメールを見たら先週受けたところが落ちていて、ついでにIBMのプログラミングコンテストにも落ちていて、星を二つ落としたのでいささかに落胆する。が、落ちてもともとだと思っていたのでどおってこともない。
 昨日の夜に札幌に戻ってきて今日の朝から自動車学校での練習である。そして午後には会議と島本和彦の特別講義なんだから最近の俺は妙に忙しいものだ。

 とりあえず、今回のハードディスクを作る会社の面接試験は手ごたえが合ったと思うのだが、どうかな。これも通るに越したことがないが、落ちたとしても別段殺されるわけでもなし、とにかくリラックスして生きていることが本当に重要なことだと思う。慌ててしまってとんでもないへまをやらかすことが一番まずいことだろう。


 さて、今回の東京行きでは時間的な余裕を見て行動をしていたので火曜日の午後には東京にいた。余裕があったので前から見学したかったお台場の科学未来館を見ようと思ってゆりかもめで出かける。だが連休明けの火曜日だったので行ってみたら休館日だった。しばしほうぜんとする。隣にあった船の科学館もやっぱり休みで、結局往復の800円弱を無駄にする。俺は何をしにゆりかもめにのったのだろうという気分だった。この調子だと全部の博物館が休みだろうかと思っていたがとりあえず上野に行く。駅で聞くとやっぱりかはく(国立科学博物館)も休みなのでしかたなく秋葉原でもふらふらと散歩をする。
 久しぶりにアキバの裏路地に入ってふらふらとショップを見て回る。…久しぶりに来たがわけのわからなさに拍車がかかっている。なにかアジアの発展途上国の怪しげなマーケットにでも迷い込んだ気分だ。おそらくは日本で一番わけの分からないマーケットになっているだろう。いかがわしさが炸裂しているところが妙に面白く、また不安もちょっとありドキドキするものであった。

 適当にショップを見ているとなんかの中古屋でオリンパスのCAMEDIA C-1 Zoomというデジタルカメラが売っていた。俺が使っている機種の一個前のヤツである。デジカメはある日突然動かなくなったりするので予備のためにとこいつを買う。1500円であった。アキバの裏路地の怪しげなジャンクショップではデジカメもノートパソコンももう投げ売られている。面白い光景だ。

 夕方に渋谷を経由して駒場東大前に出かける。それで東大駒場の横にある生産技術研究所であった東京大学工学部のゼミを少し見学させてもらった。これがまた妙に面白い。なんか、知的好奇心を大いに刺激されるもので「ああ、おもしれーなー」と思った。俺もこんなところで勉強をして見たいものだとつくづく思った。

 それで夜に西多摩の家に戻って寝る。水曜日の朝から出かけて今回は神奈川県でそのハードディスクの会社の面接試験であった。
 今回については、毎回出来るだけ頑張っているが、今回は少し手ごたえがあったと思う。結果のほどは分からんがとにかく今後も出来るだけやってみるより他にないだろう。

 今回の移動中には、戸谷剛が人工衛星設計特論の講義中に紹介していた「はやぶさ」を読んでいた。今まで読みそびれていた一冊だが妙に面白い。もっと早く読めばよかったと思える内容であった。


 状況は相変わらず厳しい。それでも出来るだけ冷静であることが大切だ。出来るようならば、つらい現状を笑い飛ばすくらいで丁度よいだろうと思う。厳しい状況でけらけらと笑っている能力が今後に重要になるはずだ。そういうことを強く思う。

 明日も学生会議がある。なかなか忙しい。案内を見たらプレゼン原稿を二枚作れというお題がある。…作らんといかんな。

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↑自然科学36位


↓移動中に読んでいた本。戸谷剛がほめていたが、なるほどこれは面白い一冊だ。

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書)
(2006/11)
吉田 武

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「ちょっと病人の気分」だったか

 元京大教授で数学者の森毅が、風邪を引いたときの病人の気分が良いというコラムを書いていた。頭がぼけーっとしていて、それでいておおっぴらにだらだらと休むことが出来る。そういうのもたまにはあってよいのではないかというような内容であった。
 今の俺も、体調的には取り立てて健康なのだが、物事に集中できないという点においてはこの「ちょっと病人の気分」ではないかと思う。集中できないのが当然だと思ってその点に居直るより他にあるまい。

 今日は午前中に自動車学校の講義を受講しようかと思っていたが、どうにも眠いのでまた今度にした。取り立てて急ぐ用事でもなし、のんびりととろうかと思っている。午後にドライブの練習を一時間ほどやる。せいぜい頑張るべきである。

 本田透のイマジン秘蹟の3巻を少しずつ読む。1/3くらい読んだ。

 明後日に面接試験を受けるので、明日からまた東京に出かけてきます。なんとか時間を作って東京大学の教養のゼミを少しばかし見学させてもらおうかと思っている。

 そんなこんなで東京に出かけてくるので、明日と明後日はウェブにつながらないのでここも更新できないんじゃないかと思います。ご了承ください。

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↑自然科学45位

アーサーCクラークの本がアマゾンから届く

 寝ていたらペリカン便でアマゾンから注文していた本が届いた。アーサーCクラークの「楽園の泉」と「渇きの海」である。ぱらぱらと見たが最近の文庫にもかかわらずフォントサイズがやたらに小さい。…SF好きってのは古典的な読者が多いのかね。最近の文庫はフォントが割と大きいのでこの小さくてぎっちり詰まった文庫本を見たのが久しぶりであった。というか、紀伊国屋書店札幌本店に在庫がないんだからどんだけマニアックなんだよという気分。

 今日は午後に自動車学校に出かけて講義を3時間連続で聴講する。連続聴講はちょっとつらいかなと思っていたが、頑張って3時間はギリギリ聞けたか。もうこれ以上は聞けねえ。なるたけ早めに動いたほうが良いかと思うので明日にもまた講義を聞こうかと思うが割と疲れるものである。

 先日本田透のイマジン秘蹟の3巻を買ったのでこいつもざっと読んでおきたいものである。小説としてのストーリーはそれほど面白くないが、登場人物の語るセリフにはっと考えさせられる部分があり、そこに惹かれている。登場人物の存在にも割と意味を持たせてある、割りに作品がこけているなんか空回りした感覚がある惜しい一冊である。

 アマゾンといえば漫画「クロカン」の18巻目以降が入手できないので探しているのだが、アマゾンではオリジナルは絶版で定価より高値で取引されているし文庫版はまだ最近まで追いついていないしで入手困難だ。こんな状態だったらブックオフで見かけたときにまとめて確保しておくべきであった。まんだらけを丁寧に探したらないかな。

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↑自然科学52位

イマジン秘蹟    3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫 204-3)イマジン秘蹟 3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫 204-3)
(2008/05/01)
本田 透

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上手くいくことに価値があるのではなく、上手くいかないときにしっかりしている能力、のほうが後々役に立つだろう

↑ 職業が決まらないのでどうしたものかと思っている今日この頃。いろいろと考えていて思うのが、上のようなこと。あっさりと職業が見つかって、良かった良かったとなるのが無条件に良いことなのか。むしろ、上手くいかない状況が続いて、そのときに最善手を指す精神力を鍛えることのほうが、死ぬまでの人生を考えたときに有効になりえるのではないか。
 あっさりと仕事が決まって喜んでいて、あとになってその組織が潰れたらそのときにむしろおろおろと困るだろう。フリーになって困らない能力の練習をしているのだと思えば、失業もまったくの悪いこととは思えない。…と、思うことにしている。
 今の俺は潜在的な失業者である。チャップリンの映画のようだ。チャップリンの映画には失業中でホームレスをしている主人公がよく出てきていた。今になってあのチャップリンの映画のことを思い浮かべる。「失業者+ギャグ」のセンスは見事である。


 良いことと悪いことははっきりと決めることも出来ないだろうとも思う。自然科学の勉強をしていると「幸せ」についての議論なんてさっぱりとしない。今から考えると「幸せとは何か?」というような議論をまったくしてこなかったことがやばいんじゃないかと思っている。学習院の理学部の教育はあんなに専門に偏っていて大丈夫か知らんと卒業生として思う。もっと哲学とか文学をやっておくべきだったかもしれない。
 俺は考えれば考えるほどに自分は理学者として世界を見ているなと自分では思っているが、理学者として考えるならば論理的には何が良いことで何が悪いことか、その価値判断は絶対的には決められないんじゃないかと思う。
 俺は「他殺をしない・自殺をしない」ということを人生における一番の価値基準として考えている人間だが、この基準だって突き詰めれば俺の個人的な空想でしかなく、絶対的な価値基準ではない。絶対的に「神様がそう決めたから絶対に正しい」とは、神様を認めないので理学者としてはいえないのである。そう考えるならば「神様がこういっているから絶対に正しいんだ」というようなロジックで片付けられる宗教ってのは割と便利でいいなとか思う。


 最終的には自分自身が満足だと思える生き方が出来ればそれで十分ではないかと思う。
 俺の弟が以前「覚せい剤というのは健康に悪いからいけないのであって、科学的に健康に害がない覚せい剤ができたらそれはOKじゃないのか」という割とぶっそうなことを言っていたが、よく考えてみるとこの考えは正しいかもしれない。
 俺は「自分自身が幸せだと思えることが幸せだ」というようなことを漠然と思っている。だとしたら薬でハッピーになれるんならばそれはそれでよいのかもしれないと漠然と思う。現時点ではまだ健康的・社会的に害があるというだけであって、健康的・社会的に害のない覚せい剤ができればそれはOKなんじゃないかと、俺もうすうす思う。

「健康的な覚せい剤」と似た様なもので、「安楽に死ねる自殺法」があったら、俺はそれもまた考えるに値するものじゃないかなと思っている。俺は今までにも嫌なことはいろいろとあったが、まだ自殺しないでだらだらと生きている。それは俺が臆病で死ぬことが怖くて仕方がないから自殺できないでいるのだと思うけど(死ぬことに恐怖を感じる能力も割と重要かもしれないが)、怖くない・苦しくない自殺の方法があったらそれも選択肢の一つとしてあっても良いんじゃないかと思う。
 どうせ人間の致死率は100%である。遅くとも100年以内には死ぬのである。それをちょっと早くしても、そんなに悪くもないんじゃないかと思ってしまう。
 こんなことを思ってしまうのも、俺の勉強してきたことが人文科学ではなく、自然科学だからだろうか。どうしても人間の存在そのものを「物質」と捕らえてしまって仕方がないのだ。
 人間や命ですら「物・情報」ではないかと思ってしまうのは自然科学を勉強する弊害かもしれん。


 インターネットの問題点として匿名でのバッシングがある。ただ匿名でのバッシングを見ていてふっと思うのは、バッシングをするためには「これが悪いことだ」という善悪の判断をしないといけないわけだが、その善悪の価値判断の根拠が甘いということだ。
 大抵は分かりやすい「これが悪です」というどっかの意見をコピーして、そのコピーした論拠で大勢でたたいているように見える。バッシングをする多数はその根拠が周りのコピーであるにもかかわらず、自分で考えて批判しているような錯覚に捕らわれている。「他人の意見を自分の意見だと思い込んでしまう」ということが一番怖いよなーと俺は思う。
 ただそんなことを言ったら本当にオリジナリティのある意見なんてどれだけあるっていうんだ。大抵のものの考え方はこれまでの人類の歴史の中で誰かが考えていることじゃないのかなと思う。そういうことを考えると、俺は歴史を勉強しないといけないような気分になってくる。


↑ 今日は自動車学校で3時間連続で講義を聴講していたが、少し退屈だったので上に書いたようなことをほーっと考えていた。それにしても、この前の面接試験の結果が返ってこない。多分ダメだろうと思っていてもやはり気になるなー。

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↑自然科学52位

植松専務の講演録

植松専務

 この前の講演会の物販コーナーでやっと入手することが出来た。植松専務の講演録である。ざっと読んでみたが、小さな会社であっても宇宙開発をすることがごくごく当たり前であって、出来ない理由はないだろうというノリで描いているところが非常に面白い。
 このミッションが本当に出来るのか、あるいは尻すぼみの終わるのかは私も非常に気になるところである。ただとても面白い試みであると思うのでうまく発展してほしいとは思っている。

島本和彦の講義

島本和彦

 来週の木曜日に北大の文学部でまた島本和彦の講義がある。なのでなんとか都合をつけて聴講に行きたいと思う。非常に楽しみだ。

最近の札幌

札幌01

札幌02

 こんな具合で雪が積もっている。本州からしたら11月下旬でこのテンションというのは考えられないだろう。

書き忘れたが読んでいる

政治を語る言葉―札幌時計台レッスン政治を語る言葉―札幌時計台レッスン
(2008/06/27)
山口 二郎中島 岳志

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 図書館にあったので借りてきてぼけーっと読んでいる。生協の本屋にひら積みでおいてあったときに面白そうだとは思っていたのだがいかんせん値段のちょっと高い本なので手が出せなかったのだ。適当に図書館で検索をかけていたら所蔵していることが分かったのでこの前でかけて借りてきた。
 割と読み応えがあって面白い一冊だ。
 政治、という感じではないが、それぞれの講師がそれぞれに現代社会について問題だと思うことをきまぐれに語っている感じ。自分では決して想像しないような意見がならんでいるので、ふーんと思って読める。

IBMのコンテスト・「りふぁさーち」の修正を完了する

 IBMのプログラミングコンテストに作品を提出していたが、なんかグーグルのサービスの使用クレジットを作品中につけろという指示が来たのでグーグルへのリンクを入れる。テキストで単純にリンクを張るだけだが、久しぶりに動かしたこの開発ソフトウェアの相変わらずの異様なまでの重さに並行して相当の苦労を要する。
 だが、ちょっと動かしていて何とかかんとかリンクを張ったのでこれはこれでよいだろう。あとは結果待ちである。入賞しようが外れようがどーだってよいが、このドキドキ感が実にたまらないものがあるのではないだろうかと思うものである。
 とにかくアタックすることが大事だ。攻め続けていれば道は開ける、のだ。

 アニメは最近はあまり見れていないが昨日クラナドを久しぶりに見た。…最近のクラナドはちょっと感動できないのだが、まだまだこれからだと思いたい。クラナドのポテンシャルはこんなものじゃない。
 とか何とか言っていたが、この前にまぬけづら氏にあったときに「面白いといってもどこが面白いかを明文化できないというのは知的に劣化してますよ!」と説教された。…クラナドを見るのも難しい。

 私の職業探しの見事なまでの苦戦を見ていると、太平洋戦争末期の連合艦隊司令長官にでもなった気分だ(なったことないけど)。ひたすらに負け戦を想像して負け続けるタフさが要求される。
 来週火曜日の三戦目に集中して挑まないといけない。とにかく集中して頑張るべきではないかと思う。

お天気雪というのは始めてである

 東京の西多摩にいたときにお天気雨はたまに経験した。青空が広がっているがちょっとある雲から雨が降ってきて、青空と雨というギャップが妙に面白かった記憶がある。今日はちょうど「お天気雪」と形容すべき天気であった。青空が広がっているのに雪がはらはらと降ってくる。非常に面白い天気であった。

 午前に自動車学校の講義を受講する。午後に運転の練習をする。運転するだけならばなんとかかんとか出来るようになってきたが、ルートを自分で覚えて自前でゴールまでたどり着くという課題になってくるそうだ。そうなるとなかなか難易度が高いゲームになってくるのではないだろうか知らん。難しい。

 土曜日だったので土日祝日限定の地下鉄一日乗車券を買って大通公園までめずらしく地下鉄で乗って出かける。とらのあなで「未来日記」の外伝を買う。あとは本田透の「イマジン秘蹟」の3巻を買ってみる。

 この前の火曜日に受けた面接試験の結果が返ってこない。この調子だと来週の火曜日以降になるだろう。受けた感じからしておそらくだめだろうとは思うが、それでも結果の通知はやはり気になるものである。

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↑自然科学52位

未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)未来日記モザイク (角川コミックス・エース 129-11)
(2008/11/26)
えすの サカエ

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未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)未来日記 (7) (角川コミックス・エース 129-12)
(2008/11/26)
えすの サカエ

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アーサーCクラークの小説を注文する

 雪がぱらぱらと降ったりやんだりしている。今日は自動車学校での練習であったが夕方まで時間があったので本屋に出かけてみた。アーサーCクラークのSF小説「楽園の泉」を読みたくなったので紀伊国屋書店に出かけたのである。スリランカに軌道エレベーターを作る話である。
 それで、出かけたは良いが売っていなかった。仕方がないのでコミックコーナーであった「未来日記」の最新刊を買ってきて、あとは研究室に戻ってきてアマゾンで「楽園の泉」を注文する。1500円以上送料無料なのでついでに「渇きの海」を注文した。こっちは月で観光船が座礁するのを救出するハードSFである。これも名作らしいので読んでみたいと思う。

 最近は自動車学校と職業探しでほかの作業に手がつかない。せめて読書をしようと思って、読めそうな本を読んでいる有様だ。
 来週に面接試験がある。がんばらないといけないものである。

↓以下本日注文したSF小説。

楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)
(2006/01)
アーサー・C. クラーク

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渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)
(2005/07/21)
アーサー・C・クラーク

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モチベーションの維持が一番の難題だ

 という話をしていた。昨日の最後に何が大変かという話しをしていた。移動のために札幌-東京を移動することももちろん疲れるが、それ以上に精神的な疲れとか、モチベーションの維持が一番苦労するということを言った。
 まぬけづらさんによると「動き続けていれば大丈夫。動きを止めてしまうことが一番いけないのではないか」ということであった。確かにそうだと俺も思う。動き続けることがもっとも重要であろう。前を向いて動いているならばなんとでもなる。


 俺の精神状態は宗教者か社会主義者に近いものがあるのではないか。
 俺は宗教者でも社会主義者でもないが、精神状態を自分で考えてみると、何かを信じているものに近しい精神状態ではないかと思う。俺は理学をずっとやってきたわけだが、理学者というのもつきつめるならば宗教者や社会主義者に近い精神状態になるのだろうかと、そんなことを思った。とにかく、精神的な強さが一番重要である。

 佐藤琢磨がトロロッソをテストドライブ。初日にトップタイムをマークして二日目はフェテルについで二番手のタイムをマーク、である。悪くない結果だと思う。さすがだ。俺も頑張らないといけない。
 来週に三戦目がある。俺はそれに集中して挑まないといけないのではないだろうか知らんと思う。

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恋愛感情とは何かということで、まぬけづらさんと会ってきた

 昨日、時間が少し取れたのでお願いしてまぬけづらさんと少し話をしてきた。平日の昼間に時間を作ってもらって感謝である。
 久しぶりに話をしたがずいぶんと身になる話であったと思う。

「恋愛とは何か」についてのまぬけづら氏の解釈が妙に面白かった。

 恋愛の初期は「自分の妄想を相手に押し付けること」であるかもしれない。ただそれだけではダメである。相手が自分の理想の通りに動かないのは当たり前のこと。その現状を受け入れた上でそれでも好きだと思えることが恋愛感情である。
 オタク向け作品で描かれているように、ヒロインが最初から最後まで視聴者の理想どおりに振舞うというのは嘘っぱち。そんなものは恋愛ではない、実在し得ない。そしてヒロインが自分の理想どおりであることを要求している時点で、そもそも視聴者は間違っている。

↑というようなことを言っていたのが妙に面白かった。
「ストライクウィッチーズ」がやたらに売れているが、あれは結局パンツで売れているんですかね。そんなの間違っていますよ! とか話をしていた。
 少し前に話をしたときにも、

 そもそも人間は相手に対して誤解をし続けるもの。直接会って話をしていたってそれは「自分の中ででっち上げた他人の像」に向かって話をしているに過ぎない。どんなに親しくなったとしても、情報を基にして自分の中に作り上げた他人の像に対して話をしているのであって、他人の本当の姿なんてどうやっても認識できない。

 という意味の話を聞いて妙になるほどなと思ったことはある。妙に面白かった。

 今回は「とらドラ!」を読んで面白かったので「とらドラ!」の話をしていた。大河は実は最初から最後まで自立していて芯のしっかりした人間であること。それに比べると竜司やミノリの方がよほど自立をしていない。そして原作版ではミノリは最後まで他人に対して心を閉ざしたままで終わっているので、「あれでいいのか!」という話をしていた。


 秋葉原のガストで俺はほうれん草のバターいためを頼んだ。やたらに塩が強くて閉口していた。まぬけづら氏は和風定食を頼んでいたがゆっくりと食べていて最後は食いきる前に下げられていた。
 俺は17時過ぎに夕食としてオムライスを注文する。久しぶりにオムライスを食べた。

 クラナドの春原編で春原君が嘘デートの回で定食屋でカツどんを食おうとした話が俺と同じ思考形態で、それが否定されている描写に俺が落ち込んだという話もしていた。俺もこじゃれたレストランなんて知らない。

「チャンスは二度ある」・不安定性の重要さ

 一昨日に西多摩の家に戻ったときに本棚から拾ってきた、森毅の「はみだし数学のすすめ チャンスは二度ある」を帰りの飛行機でちらちらと読んでいた。
 20年位前の本であるが内容は現代にも通じるものがあると感じた。

 若者は安定してはいけない。不安定性に身をさらし続けることが若さではないのか、というメッセージに強く心を動かされるものである。森毅自身はそれほどに強い逆境を経験しているようには見えないのだが、だが人生についての言っていることがいちいちもっともに感じられて仕方がない。「観察者」として一流だということなのだろうか。

 安定しない。不安定な状況においてうろうろとすること。その経験が今後の人生を渡っていく上での大きな経験になるだろう。そういうことを俺は強く感じている。前にも書いたと思うが「逆境こそ一番の先生」なのだ。人間、状況が良いときに学べるものなど少ない。状況が悪いときのサバイブのやり方が何よりも勉強になるのだ。そう考えるならば、俺は今現在にとても重要な勉強をしているのだと思う。

↓西多摩の家から持ってきて帰りの飛行機で読んでいた本。どちらも読み応えがある。

ぼくが世の中に学んだこと (ちくま文庫)ぼくが世の中に学んだこと (ちくま文庫)
(1992/03)
鎌田 慧

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はみだし数学のすすめ―人生、チャンスは二度ある (講談社プラスアルファ文庫)はみだし数学のすすめ―人生、チャンスは二度ある (講談社プラスアルファ文庫)
(1994/03)
森 毅

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札幌に戻ったら雪が降っていた

 移動による物理的な疲れもあるが、精神的な緊張による精神的な疲れが大きい。

 今回の面接はなんともうまく行ってない予感がする。が、正式な通知がくるまでは万一の可能性を考えて楽天的であるべきかもしれない。

 IBMのコンテストで使用サービスのクレジットをつけろと注文が来る。…英語だからわからねーよと思うがとりあえずグーグルにリンクを張ればよいようだ。

 今月は週一で新千歳-羽田を往復している有様だ。…貴重な経験であるとつくづく思う。

 先行きは本当に不透明であるが、とにかく気を確かにもつことが重要であると思う。自分を見失ってはいけない。

 西多摩の家に戻って本棚で鎌田慧「ぼくが世の中にまなんだこと」ちくま文庫を見つけて帰りに読んでいた。今読むとぐっと来る本だ。

早起きをしてしまった・新聞でも読むか・汝の敵を愛せよ

 早起きという以前にろくに眠れんかった。どうやら俺はなにかのイベントごとがあると緊張してろくに眠れなくなる体質らしい。そうはいっても、つまりは面接の一時間半の間に集中力を保ち続けることさえできれば十分なのでできないということもないのだけれども。今までは決定的な場面でドジを踏むこともなかったのでこれからもやればできるはずだと思うことにしたい。

 朝食が7時からなのでそれまで30分ほど時間がある。なので適当に書く。「獄中記」を読み終える。読み応えのある一冊であった。久しぶりに450ページの本を読んだ。
 本の中で、キリスト教の考え方「汝の敵を愛せよ」の解釈が面白かった。これは敵に対して屈服することではない。相手に対して敵意を持つと判断を誤るので敵意を理性的に克服して対処しろという考え方なのだというくだりをよんで、なるほどと妙に感心した。
 対立状態にあるときに「敵」の立場に立って考えることが結果的にこちらが勝つための最善手なのだという合理的な考え方、それが「汝の敵を愛せよ」なのだ。そう考えると説得力がある一説だと思った。

 それにしても、相変わらずのことだが妙に緊張する。そりゃそうだろう。面接試験を受けるというときに緊張するのはごくごくと自然な精神状態である。緊張するのが当然なのだと居直るならばどおってこともない。とにかく祭りだと割り切ってノリで突っ込むよりほかにないだろう。

 昨日横浜に来て買った「CAPETA」と「ネギま!」を読む。やはり漫画はすばらしいメディアだと思う。読んでいると心が落ち着くものである。

 面接に出かける前に新聞でも読もうかと思う。履歴書の「趣味」のところで「新聞を一日に二紙以上読みます」とか書いてしまったわりに最近は図書室にいけないので読めていないという有様なのでせめて当日分くらいは読んでおいてもよいだろう。聞かれるとも思えないが。

「小僧 きこえるか 予選終了まで3分切った あと2周 死ぬ気でアタックしろ」

↑CAPETA18巻、全日本F3開幕戦クオリファイ。

横浜にやってきた
 7時半ごろにおきる。8時ごろに家を出てローソンで財布を忘れたことに気づいて取りに戻る。財布を忘れたのは初めてかもしれない。
 10時の飛行機で新千歳発、羽田に飛ぶ。京急で品川にでかけて新宿から小田急に乗って玉川学園にでかける。
 玉川大学の食堂で480円の定食を食べる。ご飯、味噌汁、おしんこ、クリームコロッケ、目玉焼き、チンジャオロース山もりとボリュームのある定食であった。うまかった。だがもうちょっと野菜があったほうがよいかなと思った。

 なんとなく面白そうだったので玉川大学でやられていた経営の講義を聴講させてもらった。今日はウェブ・ビジネスの話で、聞くまでは何の話をするんだかわからんかったしそもそも経済学についてのバックボーンを俺が持ってないので講義についていけないのではないかという気がしていたのだがなかなかどうして面白い講義であった。
 アマゾンや楽天のウェブビジネスが成功した要因からドット・コムバブルのときにぶっつぶれた企業の具体例など、インターネットに興味を持つものとして大いに楽しめる講義であって実に有意義であった。というか、いまさらながらに俺はアマゾンが成功した要因を理解していなかったのだなということに気づいた。「楽天は場所貸しであって別に物を売っているわけではない」というのも、そういやそうだなと思った。
 最後のほうで工学と経営学ではものの考え方が違うという話があり、その辺が妙に面白いなと思うものであった。

 講義を終えて講師の方に駅前のドトールでコーヒーをご馳走になる。そして町田を経由して東神奈川・横浜に来た。町田は多摩の中核都市であるが、なんだかんだで俺は始めて駅に降りたかもしれない。

 横浜の駅前のホテルに一泊するのであるがその前に駅ビルの本屋に出かけて本日発売のCAPETAの最新18巻を買う。あとは平積みになっていた「魔法先生ネギま!」24巻を買ってみる。本屋さんの手早いカバーかけが見事の一言であった。芸術的にカバーをかけてくれた。
…やはりCAPETAが面白い。ハヤテとならんで今俺が読んでいる漫画のツートップである。
 全日本F3開幕戦。クオリファイから決勝レースまでのビビッドな動きに魅了される。やはりCAPETAはレースを通じて人生の闘い方を描いている作品だとつくづく思う。巻末には今月号の月刊マガジンに掲載された中島一貴との対談が載っている。オビにもメッセージがある。なかなかぜいたくだわさ。

 明日はいよいよ一次面接である。だいぶドキドキするものであるがとにかくがんばってみるよりほかにないだろう。

 ちなみに、明日・明後日とウェブにつながりそうにないのでここの更新を二日間お休みします。すみません。よろしくお願いします。

↓本日横浜の駅ビルで買った漫画。

capeta(カペタ) 18 (18) (講談社コミックスデラックス)capeta(カペタ) 18 (18) (講談社コミックスデラックス)
(2008/11/17)
曽田 正人

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魔法先生ネギま! 24 (24) (少年マガジンコミックス)魔法先生ネギま! 24 (24) (少年マガジンコミックス)
(2008/11/17)
赤松 健

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なんとか完走して星を拾う

 自動車学校の仮免許試験。ハチャメチャに緊張したがなんとか一発レッドカードを食うこともなく試験にパスすることが出来た。
 学科の試験のほうは練習問題よりもやさしい問題だったので特に不具合もなく通過した。そんなわけで、金曜日には一発レッドカードで落ちた試験だがなんとかこの日曜日でパスすることが出来た。
 緊張していたこともあり相当に疲れた。だが本当によかったと思う。この一件で、これまで続いてきた悪い流れを断ち切りたいと思う。良い風が吹いてきていると思うことにする。

 試験後に、学校前の定食屋「しばらく」がなかなか美味いらしいと研究室のちかぽん氏に教えてもらったので食べに出かける。カツどんを注文して食べていたが、落ち着いた雰囲気で、そして目の前でたまねぎをとんとんと切って作ってくれた。味も悪くない。良い食堂だと思った。
 雰囲気の良い定食屋で美味いカツどんを食べる。最高の贅沢ではないかと思った。

 明日からまた東京に出かけて面接試験である。この流れに乗ってなんとか良い結果を引き寄せたいものだと思う。とにかく頑張ってみようではないか。

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↑自然科学50位

ふらっとヨドバシ札幌と紀伊国屋書店札幌本店に出かける

 ここ数日の札幌は天気が良い。天気予報を見ると明日の日曜日までは暖かいようだ。月曜日からはがくんと気温が下がって冬モードに突入する。丁度月曜日から三日間東京にでかけるので俺は三日ほど暖かく過ごせるというわけだが。

 面接用の原稿をざっと考える。少し考えて、そして天気も良いので外を歩くことにする。じゃんぱらとツクモとヨドバシカメラに出かける。適当にデジタルグッズを眺める。この前の日経新聞でデルのミニノートのリナックス搭載モデルが35000円まで値下がりしたというのでちょっと見に出かけたがツクモとヨドバシカメラを見る限りおいていなかった。本当に道具だけはどんどんとただ同然に安くなっていくものだと感心する。

 紀伊国屋書店をふらっと冷やかす。読売ウィークリーの茂木健一郎のコラムを立ち読みする。適当に棚を冷やかす。
 北大の中央図書館に出かけて今日の新聞をざっと眺める。工学部の図書室へのアクセスが悪くなってから新聞を読む量が格段に減ってしまったが、なんとか新聞は読みたいものである。

 早めの夕食をとってから研究室に戻って佐藤優「獄中記」を黙々と読み込む。この本が妙に面白い。拘置所でここまで楽しそうに生活することが出来るのかというのが本当に驚きだ。読んでいるとコーヒーを美味そうに飲んでいる。そして書くことと読むことが人間の自己を確立する上でとても重要なことだと書いている。北大の「本は脳を育てる」企画での紹介で知ったが、なかなかどうしてこの本は大当たりだ。今の俺にとっても考えさせられるところの大きい著作である。

 それにしても、この前に茨城県に出かけて思ったが、近くに本屋がなかったらどうやって新刊本の情報にアクセスすればよいのかが本当に分からんものである。近所に本屋があって流通する本がどんなものだか知ることが出来るというのは大きな財産だとつくづく思った。アメリカでアマゾンが出てから本の売れる量が増えたという梅田望夫の指摘がそうだよなと思う。そもそもどんな本が存在しているのかが分からなければ読みようがない。

 昨日は「獄中記」と一緒に坂村健「痛快!コンピュータ学」集英社インターナショナルを借りてくる。コンピュータの原理的な部分は気になるので読んでおきたい。

痛快!コンピュータ学痛快!コンピュータ学
(1999/11)
坂村 健

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状況が厳しいことがなによりの先生だ

 状況が厳しい。自動車学校の仮免許試験に落ちたのは大したことではないが、一次面接に落ちたのは割と重要な問題である。学校は相変わらず卒業できそうにない。

 ふっと思うことは、まずこれは死ぬような問題ではないということだ。「最悪どうなるのか?」 という最悪仮定を置いたところでせいぜいが「フリーターになります」という程度のことであって、実は決定的にまずい状況とは思えない。私は生きるか死ぬかという問題を第一に考える人なので、死ぬような問題でないならば決定的ではないと考えている。

 そして二つ目には、状況が悪いことというのは、生きていればいくらでもあるだろうということだ。なので、目先に利益を得ることよりは状況がまずい状況にじっと身をさらして、その不遇な状況で最善を尽くすその精神的なタフさや思考の確かさを鍛えるほうが、後々に役に立つのではないかと思うのだ。
 状況が良いときには大した勉強は出来ない。逆境のときこそ自分自身を高める勉強のチャンスなのだと、俺はそう思うことにしている。

 面接試験については現在で後二つ残っている。来週と再来週受けてくる。この二つをとにかく丁寧に、最善手を指すことを考えてやらなくてはならない。
 この前の面接のときは募集が「若干名」のところに5人が応募している有様であった。それに対して、今度の二つは募集は相変わらず「若干名」だがそれに対して募集は俺一人だけである。なので、前は「相対評価で誰かを落とす」のに対して、今度の二つは「絶対評価で悪くなければ通す」評価をするんじゃないかと俺は睨んでいる。なので、次の二戦のほうが優位に進められるはずだと期待をつなぐことにする。いやまあ、ここで落としたところで死ぬわけでもないのだが、という問題は相変わらずあるのだけど。

 とりあえず本日は来週の面接試験のための発表原稿を考える。そして、明日はまた自動車学校の仮免許の試験があるので気分を落ち着ける。とにかく冷静に行かないといけない。冷静かつ堅実に動くことが重要なのである。

 昨日図書館に出かけて佐藤優「獄中記」岩波書店を借りてくる。ぱらぱらと読んでいるが、これが非常に読み応えのある一冊でびっくりしている。投獄されて獄中でここまで冷静にものを考えて勉強をすることが出来るのか! ということが驚きの一冊である。450ページくらいある厚い本であるが、この本は最後まで読みたいと思う。そんな一冊だ。

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獄中記獄中記
(2006/12)
佐藤 優

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自動車学校の仮免許試験に見事に落ちる

 文字通りに落ちる。試験中にとろとろと慎重に走っていたが、最後のセクションのS字で見事にガクンと脱輪して一発レッドカードで終わった。もうガクンと落ちたときに「ああ、あああー」みたいな感じだった。
 その日のうちに補習としてS字を四回とクランクを二回練習したが、大丈夫かいな。予想以上に難易度が高いのでびっくりしている。
 次の試験は日曜日。まあ、冷静に、それでいて堅実にやるべきであると思った。多少金はかかるかもしれないが、失敗しても退学になるわけでもなし、ゆっくりやっていけばよいのだと思う。幸いなことに時間的には大分余裕があるのだ。

 この前受けた一次面接も結果を教えてもらって不合格であった。本日は二戦続けて星を落とす。…なかなか難しい。そういうこともあるだろうかとは思う。

 ただ、とりあえずモチベーションを保つのが問題だ。ぼーっとしていてずるずると負けが立て込むのは避けたいものである。とにかく気分を切り替えていかないといけない。

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つらい状況で生きているということを考えさせられる一冊

崖っぷちに立つあなたへ (岩波ジュニア新書 592)崖っぷちに立つあなたへ (岩波ジュニア新書 592)
(2008/04)
落合 恵子

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 読んだ。アキバのブックオフでなんとなくあってなんとなく読んでいたが、すごく考えさせられる本だった。身にしみて泣きたくなったくらいの本だった。作者の二十歳になるまでの生い立ちを描いてある本である。そして、現在の作者のコメントが書いてある。生きることのつらさや難しさ、そして弱者に対する共感。そんなことを考えさせられる本。久しぶりに、読んでよかったと思える一冊だった。
 とにかく、生きているということ、それだけに価値があるんだと思わせてくれる本だった。俺も、いろいろとつらいことはあるけど生きていたいと思う。それを思った。

秋葉原のブックオフで古本を買う

akibaブックオフ
 昨日は茨城県から帰ってくるときにせっかくだからと日本三大庭園の一つである水戸の偕楽園によってきた。なかなか趣のあるよい庭園であると思った。
 それで夕方ごろに少し時間があったので秋葉原に出かける。ちょっと前に出来たというアキバのブックオフをのぞいてみて面白そうな本を適当に買ってきた。帰りの飛行機でも読んでいたが面白そうなので読み込んでみたい。

ニュータイプ
 出かけているときにニュータイプをなんとなく買ってみた。最近はアニメ雑誌があまり読めないのだが、久しぶりにちょっとのぞいてみようかと思っている。

基準が見えないので自分自身で全開で攻める以外にない

 面接試験を受ける。どういう対応をとったら合格になるのだか、という基準の程度がさっぱりと見えないので、ここはもう「自分が言いたいように言うよりほかにあるまい」というか、「ここまで言ってダメだったらしかたないわな」と納得できるような、そういう対応を心がけようと思って面接試験をやっている。
 本当に向こうさんが何を要求しているのかがいまいち把握が難しい。なので何を提供したらいいのかがよく分からないものである。

 何とか上手くいっていくものか、あるいは連戦連敗でひたすらに負けまくるものなのかも想定が出来ないが、現時点で面接試験の約束を取り付けているものは3つある。1つは一昨日に受けてきた。あとの2つはこれからある。だとしたらこの2戦に集中して挑むべきである。という風に感じているものである。

 それにしても、職業を探し出すとそれがえらい難題なので他の作業に集中することが極端に難しい。なので、今の俺は職業探しと自動車学校の二つ以外は開店休業状態になっている。

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茨城県にて一次面接を受けてくる

 だいぶへたばるものである。面接試験なんぞろくに受けたこともないので勝手もわからずに大変であった。それでも「これだけ言いたいことを言って落とされるんならばまあしゃーないだろう」と思える程度には突っ込んで話をしてくることができたのではないかと思う。できることならば通過していてほしいのだが。やれるだけはやった。
 普段は見られないような研究所の設備を見学できたことも非常に勉強になる経験であったと思う。というか、よく見せてくれたものだと思う。びっくりした。

 前日は緊張して眠れなかった。それなので当日は大丈夫だろうかと不安であったがまあ何とかできたのでよかった。考えてみれば学習院の入学試験のときも一睡もできなくて徹夜して試験を受けたのだ。あのときはライフスタイルが崩れていたためだったが。それでも受かったのだから運がよければ今回もいけるかもしれない。

 昨日は夕方になって、応募していたところから面接の案内が回ってきた。これも相当にラッキーなことであると思う。もはやノリで突っ込むよりほかにない。

 面接まで時間ができたので近所の本屋に出かけて月刊ニュータイプを買って駅前のモスバーガーでちょっと読んでいた。あとは「紅」漫画版の一巻も買って読んでいた。なかなか面白かったが緊張して内容が余り頭に入っていない。

茨城県にやってきた

 明日に一次面接があるので茨城県にやってきました。13時ごろに学校を出て新千歳から羽田に飛んで上野に出かけてスーパーひたちにのってなんとかかんとか6時間半くらいかかった。ちょっと疲れたし移動中に頭痛がしてきたが今はだいぶ良好なのでいいかと思う。
 結果は知らないし今から結果を心配するものでもないが、とにかく全力でやってみるよりほかにないと思う。

 それにしても、移動中に読んでいる本が「とらドラ!」6巻というのがまた俺らしい。…だいぶ面白い。

とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)
(2007/12/10)
竹宮 ゆゆこ

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明日に茨城県に出かける

 いよいよ一次面接である。相当にどきどきする。昨日になってから急にどきどきしてきてびっくりしている。
 本日は天気が微妙であったが、少し散歩にである。とらのあなに出かけて「紅」の2巻を買う。あとは「乃木坂春香の秘密」の漫画版の2巻をようやっと購入する。

 歩き回ったので良い具合に疲れたと思う。久しぶりにモスバーガーで食べた。うまかった。今日は早めに眠りたい。

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