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冬コミ二日目とオフ会と…昨日のこと

 知人から冬コミの二日目に企業ブースでやる桃井はるこさんのトークイベントのチケットを貰ったのでコミケに出かけることにした。なんだかんだでコミケの企業ブースでやるイベントに参加したのは始めてである。良い経験になったと思う。とても面白かった。
 プリズムアークについてのトークイベントだったのだが、俺がプリズムアークのことを良く知らなかったので話についていくのが大変であった。

 トークイベントを聞いた後、少しコミケ会場をふらふらしてから秋葉原に出かける。アキバのモスバーガーでウーロン茶をちびちびと飲みながら、この前に図書館で借りてきたドイツの作家エーリヒ・ケストナーの伝記を読む。…この本が非常に良い。児童文学のコーナーにおいてあったが子供が読んでわかるものではなく、ある程度の経験をつんでから読んだほうが良い本だとつくづく思った。2時間くらい夢中で本を読んでしまった。

 18時ごろからサブカル系ブロガーオフ会に参加する。…本当に久しぶりであった。俺が夏に札幌に引きこもっていたので一年ぶりになってしまったが、10人くらい参加してくれる人がいて本当に楽しかった。こんなに楽しかったのは久しぶりである。居酒屋がきちんとしていたので本当に規定の2時間でたたき出されてしまったがその後にカラオケに出かけてアニソンを歌えたのも非常に楽しかった。

 考えてみれば見るほどに、インターネットでの知り合いとオフ会が出来るということが奇跡的なことに思えてしまって仕方がない。通常のリアルでの知り合いというのは何もしないでいれば会うというのが基本である。それに対してインターネット上での知り合いというのは何もしなければ会うことはないという状態が基本である。それだから、インターネットでの知り合いと会うということは、相当の努力をして動かないと出来ない事柄だと思っている。
 これまでも、最後に別れるたびに「少し間違えたらもうこのまま一生あわないかもしれない」というその可能性を考えてしまって少し怖い気分になるものであった。今回についても、オフ会参加者の名前や住所や普段どんなことをしているのかとか、半分以上のメンバーについては知らない状態でやっている。なので、少し上手くやらないことにはやはり一生会わないままで終わってしまうだろうと思う。そういうことを考えると、寂しいものを思うので、なんとか上手くやることでもう一度オフ会を成立させたいと思うものである。
 前にやったオフ会のときにも思ったことであるが、今回も同じようなことを思った。なんとか次の8月にまたオフ会を成立させたいと心から思う。

 それにしても、なにか面白いことは出来ないものであろうか知らん。なにをすることが一番面白いことなのだろうかと思うと、それが非常に難しいものであると思う。
 最近になって「やれば出来る」事柄が実際にやれる量以上に出てきて、可能性がすごく増えて困ったといううれしい悲鳴を上げている状態になっている。やれば出来ることがたくさんあるのだから「なにをやらないか」を意図的に決めてやめることをしっかりして行動することが重要であろう。

 今回のオフ会は本当に楽しかった。私が現実において仕事が見つからなくて苦戦している状況を、一時であるにせよすっかりと忘れてすごく楽しい気分になることが出来た。
 サブカル系ブロガーがインターネット上で文筆活動?をすることは端から見たらただの趣味であって、どうでもいいことだろう。ただ、俺自身はインターネット上でのこの文筆活動は現実の学校に匹敵する、オルタナティブ、「もう一つの大学」だと心から思っている。なので、ただインターネットの中にとどまっているのではなく、その力を現実世界に反映させて現実世界をサバイバルしていくための力に変換できないかということをつくづく考えている。それはやれば出来ることだと思う。

 明日は高校の時の物理部のメンバーでのオフ会を予定している。こちらも非常に楽しみである。とにかく人とあって話しをする。そのことが、最近になってすごく楽しいことだと思えるようになってきた。
 今までは自分自身のことを考えるのに必死だったので回りを考える余裕がなかったのだが、最近になって他者との話に興味をもてるだけの精神的な余裕が出てきたのかもしれない。


 今日は疲れがたまって午後まで寝込んでしまった。昨日の夜にTBSの情熱大陸で将棋の竜王戦についての特番がやっていて、それを見ていたら将棋を指したくなってきたので弟と二局ほど指してみた。将棋はなかなか面白いボードゲームであると思う。
 なんとか知人にメールの返信を年内に出しておきたいので、それを書き上げて出したいものである。
 余裕があれば明日に少しビリヤードにでも行こうかと思う。


 コミケについては、現時点では少し興味を失してきたところがあるのでサークル参加を見送っているが、昨日のオフ会の帰りにサトシアキラさんと少し話をしていて、また同人誌を作ってコミケにサークル参加してみるのも、やってみるだけの価値があるのではないかと、そんなことを少しだけ思うようになってきた。…もう一度コミケに参戦してみても、いいかもしれない。少なくとも、今ならまだ出来ると思う。いつまで出来るのかは見当がつかないが、まだもう少しはコミケで壮大に「遊び」をやれる状況に位置しているのではないかと思う。

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年賀状の執筆をしたい・ブレードランナーを見なくては

 28日になったがいまだに年賀状を書いていないという話である。なるたけ年内には書くようにしたいと思う。ものだがどうだろうか知らん。

「まかでみWAっしょい!」の最終回を見る。宮崎羽衣さんの声が聞ければもう何でもよい、と思った。

 駅前のゲオで映画「ブレードランナー」を借りてきたのでそれを早めに見たいと思う。あとは「かんなぎ」の最終回も録画できたのでそれを見てみたいなと思っているところである。

 いまさらになってわかってきたが、西多摩の家にいると読書をしたり作文をしたりするのに集中するのが少々難しいようだ。どうしても気が散ってしまって仕方がないものである。

 とりあえず、部屋に暖房器具がないので滞在すること自体が難しいというのが大きい要因ではないかと思う。

近所に出来た市立の中央図書館が立派だ・カラオケに行った・劇場版エヴァを見た

 俺が札幌に出かけてからしばらくして最寄り駅の前に市立中央図書館が大々的にオープンしたらしい。それなのでどんなものだろうと思って今回やっときてみたら冗談じゃないくらいに豪華な図書館になっていて俺がびっくりした。最新の図書館らしくインターネットコーナーとかもある。そこではフィルタリングソフトがかかっているのでウェブメールも使えないのだが、勉強机のパソコンコーナーだと持ち込みPCをLANでつなぐことでウェブにつなげるということがわかって大発見であった。これならば大いにインターネットが出来るではないか。とか思っていたら年末年始が休みなので微妙に使えないという有様である。なので今日と明日だけこの図書館からインターネットにつなげて投稿をしてみる。

 昨日は久しぶりに高校のときの同志とカラオケに出かけた。徹夜でのカラオケも久しぶりで7時間も歌っていたら相当に疲れたし声も出なくなって困ったが、やっぱりレベルの高い連中で歌っていると大いにインスパイアを受けてテンションが高くなってよい。久しぶりに面白かった。

 駅前にゲオがあるのでそこで劇場版のエヴァンゲリオンを借りてきて見た。…なるほど、たしかにラミエル戦は見ごたえがあった。チャベスさんが「ラミエル◆は俺の嫁!」と言い出すのもうなずける一作であった。というか、改めてみると1995年ごろにこんな前衛的な作品を18時ごろに流していたというのが驚きである。

 西多摩に戻ってきて少しは落ち着いて作文か読書が出来るかと思ったら意外とふわふわした気分になってきてしまってろくに動けやしない。ただ、上に書いた中央図書館のキッズ向けコーナーで面白そうな本を借りてきたので休みのうちによみこんでおきたいと思っている。家ではどうも読書に集中しづらい雰囲気なのだが最近になって本を読んで考えることと作文をして考えることが、生きていくうえでの判断力を養うとても重要な事柄だと思うようになった。なので生きていくために俺は読書と作文を続けたいと思っている。

 昨日、カラオケから帰る途中に人生の目標を考えていた。俺は自分の人生の目標を「300年後に名前が残っていること」だとおいているなと自分で思った。それを思うならば別段学校が卒業できないことも致命的な失敗ではないし、仕事が見つからないことも致命的な失敗ではない。私が学校や仕事が上手く行かないことをそれほど致命的な失敗だと捕らえていないことは、目標が「300年後に名前を残す」ことであるからだろうと思った。そこからしたら、学校がどうであるとか仕事が見つかるとか、そんなことはたいしたことではない。瑣末な事柄である。

 この前に札幌のジュンク堂で買ってきた「プロ論。」を来るときの飛行機の中で読んでいた。これは転職情報誌に載った著名人の「仕事とは?」というインタビュー記事をまとめたものの用である。割と面白い。そして割と考えさせられるセリフがそこらじゅうにある。
 少し読んで思ったことは「失敗をすることがすごく勉強になる」ということだ。失敗をすること。そして失敗をしたときにどういう風に振舞うべきかということが人生をサバイバルしていく上でとても重要なことらしい。この本は本当にあたりの一冊だったと思う。

 アマゾンで買った梅田望夫の「ウェブ時代5つの定理」も読み終える。こちらも読んでいて前向きな気分になれる、なんというか人生をサバイバルして行こうじゃないかと言う意欲をもらえる読み応えのある一冊だった。

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 以下、図書館で借りてきた本。

未来形の読書術 (ちくまプリマー新書)未来形の読書術 (ちくまプリマー新書)
(2007/07)
石原 千秋

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 この作者の本はそれなりの面白さであまり期待していなかったのだが、本書は割りと楽しめそうだと思った。


SFはこれを読め! (ちくまプリマー新書)SFはこれを読め! (ちくまプリマー新書)
(2008/04)
谷岡 一郎

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 本屋で見かけたときに買おうかどうか迷っていたら棚から消えてしまった作品。SFに興味があるのでSFのガイドブックとして、全体像を把握するために読んでおきたいと思った。

ケストナー―ナチスに抵抗し続けた作家ケストナー―ナチスに抵抗し続けた作家
(1999/12)
クラウス コルドンKlaus Kordon

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 児童書コーナーで偶然あったドイツの作家の伝記のようだ。最近になって良質の伝記をとにかく読んでみたいと思うようになってきた。

西多摩に戻ってくる

 何とかかんとかで西多摩に戻る。取り立てて話は動かないが、年明けからまた大いに動くつもりでいるので、しばし休養をとりたいと思う。くる途中では大いに本を読むことが出来た。滞在中にもとにかく本を読んで出来ればDVDで映画を見たいと思う。

 ひだまりスケッチ4巻は入手できたので読もうと思う。ひだまりが読めるだけで人生は生きるに値すると思う。

明日から東京の西多摩に戻ります・猫を読む

 なんとか頑張って西多摩からウェブにつなげる気でいますが、少しとらぶってウェブにアクセスできない状態になったらここにも1月7日までかけないかもしれません。多分つながるとは思うのですが。というか、つながるとしてもダイアルアップかもしれないのでやたらに遅いかもしれないけどとにかくつながれば良しだと思うことにします。

 やることはあんまり詰まってないですが、なにより気分転換が少し出来ればと思っているところです。
 出来ることならば年が明けるまでに仕事を決めておきたかったのだが、人生うまくいかないことだっていくらでもある。これもその一つだと思うより他にないだろう。

「吾輩は猫である」はよく読むと考えさせられるところが大きい作品だと思う。主人公の「吾輩」を唯一「先生」と読んでくれた三毛子さんが死んでしまうエピソードや(後になって吾輩は三毛子さんのことが好きだったという記述もある)、偉い人をかたはじから馬鹿にしている迷亭が理学者・水島寒月のことをやけにリスペクトしているあたりとか(おそらくはクシャミ先生のこともリスペクトしている)、主人公の「吾輩」がなんだかんだで悪くはいっているがおそらくよい友人である「車屋の黒」との関係も、考えればなかなか奥深いものがあると思って読めてしまう。面白い作品だ。

 梅田望夫の「ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」がアマゾンから届いたので読み始めている。私はあまりビジネス本は読まないのだが、この本は例外的に読めるのではないかと期待している。

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
(2008/02/28)
梅田望夫

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ジュンク堂書店札幌店に出かける

 20日にオープンしたジュンク堂書店札幌店に出かける。大通公園の南の、本当にとらのあな札幌店のすぐよこじゃあないか。こんな位置にジュンク堂が出来るとは! というわけで、地下鉄で乗り込んでびっくりした。B2階からはいって徐々に上がっていったのだが、まず気がついたのがほとんどの本棚で面出しをしていること。…スペースを贅沢に使って本を見せようという思想を感じた。
 そしてコミックコーナーまで上がってさらにびっくりしたのだが、基本的にほとんどのコミックスにシュリンクがかかっていない。とらのあな・アニメイトをはじめとしたアニメショップも、そして紀伊国屋書店札幌本店だって基本的にコミックスにはシュリンクがかかって立ち読みが出来ないようになっている。それがジュンク堂では新刊であっても自由に立ち読みが出来るようになっていた。このあたりは本当にびっくりした。
 学習院にいたときにジュンク堂池袋店は距離的には非常に近かったのだが、ただ通学路の反対側だったのであまり行く機会がなかった。今回札幌店がオープンしていたので出かけてみたが、店内にカフェがあるところといい、相変わらずだが思想性を強く持った素晴らしい大型書店であるなとつくづく思った。
 せっかくなので文庫本を二冊ほど買ってみた。あとは社会人向けの大学案内のムックを少し立ち読みして面白いと思った。

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プロ論。―才能開花編 (徳間文庫)プロ論。―才能開花編 (徳間文庫)
(2008/03/07)
B‐ing編集部

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プロ論。―情熱探訪編 (徳間文庫)プロ論。―情熱探訪編 (徳間文庫)
(2008/03/07)
B‐ing編集部

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漱石の猫を読む・ジュンク堂に行きたい・読書をやらないといかん

 夏目漱石の「吾輩は猫である」を読んでいる。5まで読んで今6を読んでいるところだ。以前読んだときは中学生のときだったと思うので、何が書いているのだか内容が理解できないものであったが、今はかろうじてどういう話なのかが読んでいて分かるものである。やはり、年をとるということは良いことなのかもしれないなと思う。本を読んで内容が分かるようになるというだけでも生きているに値するのではないかと、そんなことを思う。

「吾輩は猫である」の序盤から中盤にかけての重要なエピソードとして、クシャミの門下生である水島寒月と近所の実業家金田の令嬢との婚約をめぐるやり取りがある。ここら辺が中学生だった俺にはよく分からなかったが、今になって読んでいると非常によく分かるところなので、読んでいてとても考えさせられるところである。


 大通に出来たジュンク堂書店に行きたいのだが、今日も雪が降って寒かったのでとても出かける気分にもならず。自動車学校に卒業証明書を取りに出かけるのも延期になっている有様だ。
 最近はなかなか本が読めず、そして一番危険な兆候だと思うことは本を読むことへの関心が下がってきていることなので、とにかくどんな本であったとしてももくもくと本を読む。その読書の行為そのものをやれるようになりたいと思う。
 本が読めなくなったときが知的に死ぬときではないかとすら思う。いささかに恐怖を感じるものである。

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吾輩は猫である (角川文庫)吾輩は猫である (角川文庫)
(1962/09)
夏目 漱石

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理学者と工学者の違いを帰り道に考えていた

 自然現象は人間がどうにかできるものではなく、人間は自然現象がどうなっているのかを知ることが精一杯だ。…という風に、「人間は自然よりも下」だと思うのが理学者だと思った。
 それに対して、人間が頑張れば自然現象を克服できるのだ、「人間は自然よりも上」だと思うのが工学者だろうと思った。

 この考え方で分類するならば、私は理学者の考えを持っている。物理法則は人間がどうこうできるものではなく、人間を超えた絶対的なものとして存在している。
「人間を超えた絶対的なもの」として俺は物理法則を認めているが、それは神様を信じる宗教者の立場にも近いのではないかと思った。「人間を超えた絶対的な存在」、それを神様と呼ぶか、物理法則と呼ぶか。その違いだけであって、理学者も物理法則という絶対的なものに人間は及ばないと考えている。
 考えれば考えるほどに、理学者というのは宗教者に近いものがあるのではないかと思う。

物質的な価値ではなく、精神的な充足感が大事だと思うようになってきた

 科学技術の勉強を長いことやっているが、科学技術というのは世界を物質と情報だと考えて扱うことだと思うようになってきた。
 それなので、人間の精神的なもの、「心」がどうであるとか、あるいは「幸せ」とはなにかとか、宗教的・道徳的・哲学的な事柄については綺麗さっぱり、なんにも扱っていないのだなと思うようになった。
 そして最近になって私は、この科学技術が扱っていない人間の心や、より良く生きるということはどういうことなのだろうかということについて、強く関心を持つようになってきている。…本当に文学の勉強をやりたいものだ。

 究極的には、物質的な豊かさがどうのという問題ではなく、精神的に充足感を得ることが、人間が生きていくうえで重要なことなのだろうなと、そういうことを思っている。今の私が物質的に大分恵まれていても、不思議なことにあまり幸福感を覚えない。そういうことを漠然と思うにつれて、やはり俺は文学というものがこういう問題についてどういう風なアプローチをかけているのだろうということが、とても気になる。

研究室の掃除をする・ノートPCの復旧に挑戦する

 研究室の掃除があった。9時からだったのだが目が覚めたら10時を回っていた。…いや、時計が止まっていたのだ。時計そのものが壊れたのか、それ以上に電池を100円ショップで買ってきたのでそもそも残量不足で動かなくなったか。とにかく時計が不調だったので寝坊したのである。
 なのでいささか申し訳ない気分になりながら学校に出かけて掃除をする。

 一旦PC関係のネットワークを全部はずして終わってから復旧したのだが、PCがインターネットにつながったときのなんともいえないほっとした感じの嬉しさが不思議な気分である。やっぱりインターネットは偉大だと思う。今の俺はインターネットを通じてのコミュニケーションが取れることでかろうじて精神的なバランスを取っているのかもしれないと思う。
 たしかにインターネットなしでロンドンに留学して孤独だったら、そりゃあ夏目漱石じゃなくとも神経衰弱にかかってしまうだろうと、その気分が分かるようになってきた。

 学校で使っているVAIOで、一機フリーズが連発してやたらに使いにくい機種がある。なのでリカバリーか何かをかけたほうが良いだろうかと、少し考えている。悪いことにリカバリーディスクがどっかにいっているのでそれで困っている。とりあえずはOSの復元で機能が回復しないかと、それに挑戦しているところである。

 仕事が決まらないのでものすごく憂鬱な最近である。なのでこの気分ではあまり気持ちよく参加できるものでもないが、忘年会があるのでそれに少し参加してみたいと思う。


クラナドを見る
…相変わらず見ごたえ十分である。今一番気になる作品といって間違いがないだろう。岡崎と渚の人生を丁寧に描いている。とうとう結婚した。これからどういう風に展開していくのだろうか。本当に続きが気になって仕方がない作品である。
 普通のギャルゲ作品だったら学校に在学している間に適当なラブコメをして終わりだが、クラナドでは学校を卒業してからが本編として描かれている。私は今まさに学校を出ようとしているところだからピンポイントで感情移入して見れてしまうが、私に限らずともアニメを見ている若い人はいずれは学校を出て社会に出なければならないのだから、その部分を描いた作品というのは必然的に必要なのではないだろうか。
 クラナドASが非常な良作であるから、このような作品がドンドン出てきてほしいなと、最近は思っている。

あかね色にそまる坂を見る
 最終回を見た。…なんか、あっけにとられるラストであった。結局、湊なのか? いいのか、それで? 結構見ていてサプライズを感じたラストであった。

かんなぎを見る
 ラストスパートに入ってきた。見ごたえ十分である。

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↑自然科学62位

ジュンク堂が大通のとらのあなの近くに出来たらしい

 今日は寒かった。自動車学校に卒業証書を取りに行くのと、昨日オープンしたというジュンク堂札幌店を見学することをやりたかったのだが、いかんせん寒くて雪が降っているので外歩きをしたいと思える気分でもなかった。
 それなので、学校の研究室に引きこもって借りてきた本を黙々と読み込んでいた。じっくりと本を読むのも久しぶりではないかという感じはするが、悪くはない。

 そして、本を読むことで得られる知識と、そこから考えて自分自身を本の中の登場人物と比較して現状を考えることが、現在のやばい状況を冷静に捉える上でとても役に立っているなと思う。
「考える」能力というものは一生役に立つ財産であると、俺は最近強く思うようになってきた。しっかりと考えることが出来て、そして的確な判断が出来るならば、俺は社会でやっていけるのではないだろうか。そんなことを思った。とにかく、目先の利益に捕らわれるべきではないだろう。そういうことを思う。

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↑自然科学56位

事実上の北海道留学であると思うようになった・日本語圏にいる以上海外に意味はないのでは

 留学の主たる目的が異文化に身をおくことであると思っているが、そう考えるならば現在の北海道大学での勉強というのは、学習院を基点として考えるのならば事実上の北海道留学ではないだろうか。そんなことを思った。

 そして、この前の梅田望夫の新潮での対談で「海外にいってもインターネットで日本語圏から出ない」という人がいるということがあったが、よく考えてみたら今の私が海外に出たとしてもインターネットで日本語圏から出ないで生活するだろうから、海外に出る意味があまりないのではないかと思うようになってきた。
 むしろ、現状で北海道大学の有様を実地で見学できる機会に恵まれているわけなのだからそれを生かしてとにかく頑張ってみることが重要になるのではないかと思う。

現在の自動車はベータ版・自動車学校卒業のこと

 自動車学校を卒業した。一昨日に面接試験不採用の通知が来たので落ち込みが酷くて自動車学校に集中できる状態でもなく、重ねて今日はなかなか寝付けなかったので3時間くらいの睡眠で動いていたので集中するのが大変だったがなんとかかんとか頑張って最後の卒業検定を受けてぎりぎりでパスする。我ながら交差点内でのエンストとか、赤信号でわたるとか、停止線オーバーとか、脱輪とか、そういう一発レッドカードになるようなことをとにかく避けてなんとか完走して試験にパスする。
 というか、普段の練習どおりに進路変更をしていたら「進路変更が遅すぎる」といわれたり、普段の練習では「ここで止まるから」とだけいって停車をしなかったことが多かったので停車で失敗したりと、割と散々だったがとにかくパスは出来た。運転に関してはもちろん自信はないが、ただこれまでの練習を通して致命的な事故を起こさずに安全運転をするくらいの基本は出来ていると自分では思っている。
 まだ最終の学科試験を受けていないが、とりあえず自動車学校は卒業することができた。俺は誕生日が一月なので、ライセンスの有効期限を延ばすために1月の誕生日を過ぎてから免許は取りにいこうと思う。

 自動車学校で練習をしていてつくづく思ったことは、「出来ることならば自動車には乗らないほうがよい」ということだ。とにかく購入に限らずメンテナンスから保険から修理から、維持費用がめちゃめちゃにかかる。もともと私は車がないと生活できない田舎での生活のためにと免許を取ることにしたのだが、大体1時間に一本以上の電車がある程度には電車があって、あるいはバスでの移動が出来る地域に住んでいるならば、電車とバスの公共交通をメインにしてたまにタクシーを使うほうが、自家用車を保有するよりも経済的にもコストがかからないのではないかと感じた。
 なによりも自動車を運転していたらどうしても事故を起こす可能性がある。それを考えると、私は自動車がそれほど良いものとは思えないのだ。私自身は西多摩で駅の徒歩圏内にすんでいたこともあり、現状では自動車の必要性は感じない。まあ、これから住む場所に寄るだろうけど。

 そして、もう一つ思ったことは自動車はまだ完成されたモノではないということだ。自動車学校の教習では「ドライバーの心」の話がよく出てきた。イライラして乱暴な運転をしてはいけないとか。平常心を保て、とか。そういう精神論が沢山出てきて、私は分かったし運転するならば平常心で安全運転をするつもりだが、そもそもドライバーが平常でないと危険な乗り物だという時点で現在の自動車は完成されていない。私は科学技術を勉強しているが、工業製品を作るならば使用者が乱暴に扱っても安全で安定に動作するように機器を作るのが基本ではないのか。たかだかドライバーがイライラして乱暴な運転をした程度のことで危険になってしまうという時点で、今の自動車は工業製品としては完成していない、まだベータ版であるなとつくづく思った。

 そして、心の問題について考えていて思ったことは、いらいらする気分はコントロールできるものではないということ。人間は機械だと俺は思うことにしているが、人間の怒りとかイライラする感情というのはつまりは脳から出る化学物質によって起こるものである。…脳から分泌する化学物質を意図的にコントロールすることなんて出来るとは思えない。だから自動車学校が「運転するときはイライラしないで平常心で」といっているのを見て、俺は「イライラするかしないかは理性でコントロールできるものじゃない」と思った。こんなことを言っている限り、自動車は危険であり続けるだろう。むしろドライバーがイライラして乱暴な運転をしていても安全が保たれるように自動車のシステムが作られていなければならない。それがものつくりの精神じゃないのか。

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雨宮処凛の講演会@北大学術交流会館 を一時間だけ聞いてくる

 中央図書館に忘れてきた帽子を回収する。回収に成功したのが非常によろしいことである。本当にロストする危険性があった。どこかにおいた記憶があったがどこだか分からなかったのでどこだろうかと思ったら貸し出し機の横においてあった。そうか、借りるときにとって横においたままにしていたのか。

 帽子の回収に成功したので雨宮処凛の講演会を聴くことが出来た。といっても自動車学校の講義があったので最初の一時間だけ聞いて途中退室してきたのだが。
 北大の学術交流会館2階の中規模のホールが満席で立ち見が出ている有様だった。なにかどっかのテレビ局も一局取材に来てカメラが回っていた。
 想像以上に聞く価値のある講演会というか対談であった。なにか、聞いてよかったと思うところの大きいイベントであった。むしろ最後まで聞けないで途中退室しなければならないのが惜しいと思える内容であった。

 怒りについて。
「弱者は自分に自信を持てないので怒りを外に向けて表明することが出来ず自分に怒りを向けてしまう」
 というような意味のことを言っていたのがやけに印象的だった。
 今回は「反貧困」をテーマにした連続講演会の二回目ということだが、潜在的というか事実上の失業者である俺もまったく持って他人事ではなく、その点でも考えさせられるところの大きい講演会だったと思う。

「夜と霧」「荒れ野の40年」図書館で本を借りてきた

 以下の本を借りてきた。本を借りたのは良いが帽子を図書館の中に忘れたようなので回収にいかないといけない。相当にうっかりした。忘れ物なんて久しぶりにした。
 今回は岩波ブックレットで面白そうなのをふらっと4冊ほど借りてきた。ヴァイツゼッカーの「荒れ野の40年」を読みたかったのが目的だったのだが他にも気になるのがいくつかあったのだ。

夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録
(1985/01)
V.E.フランクル霜山 徳爾

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荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット)荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット)
(1986/02)
永井 清彦

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使える9条―12人が語る憲法の活かしかた (岩波ブックレット NO. 721)使える9条―12人が語る憲法の活かしかた (岩波ブックレット NO. 721)
(2008/04)
『マガジン9条』

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夏目漱石をよむ (岩波ブックレット―クラシックスと現代 (No.325))夏目漱石をよむ (岩波ブックレット―クラシックスと現代 (No.325))
(1993/12)
小森 陽一

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カザルスの心―平和をチェロにのせて (岩波ブックレット)カザルスの心―平和をチェロにのせて (岩波ブックレット)
(1991/08)
井上 頼豊

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「夜と霧」・年明け体制を考える・自動車学校は明日が試験

 自動車学校に出かけて学科を受ける。そしてドライブをする。
 というか、前日に面接試験不採用の結果がやってきたのでテンションが超絶に低くって仕方がなく、自動車学校に集中できる状態でもなかったのだがスケジュールが入っているんだから仕方がない。受ける。なんだかんだで明日に卒業検定試験を受けることになった。早いものである。だが、やっぱり仕事が決まらないので自動車学校の試験に集中できる自信がない。気分の切り替えが本当に難しい。

 また自動車学校の前にある定食屋「しばらく」にでかけて昼食に親子丼を食べる。実に美味い。そしてジャンプ・サンデー・マガジンを一通りチェックする。バクマンが面白いなーと思いながらちまちまと読む。

 学校に戻ってきた。そろそろ年末体制になってきているが、今年中に仕事が決まらなかったので年明けからまた就職活動をおっぱじめないことには始まらないだろう(なるほど、失業者というのは今の俺のようなことをいうのか。やっと失業者の気分が分かった)。また就職担当の教員にアポイントメントを取ってもらって今後についての検討を行う。…なんというか、敗戦必至になってからの大日本帝国の御前会議の様相である。そうか、こういうことを「小田原評定」というのか。なんというか、小田原評定をしていないでなんとか実のあることをしたいとは思っているのだが。

 昨日ふっと思い出して、ヴィクトール・E・フランクル「夜と霧」を読みたくなった。というか、非常に重要なテキストであったのだが今まで読んだ事がなかったのだ。極限状況での人間ということで、どういうことが書かれているのか、気になるので図書館に出かけて少し借りてきて読み込んでみようかと思っている。
 北大の図書館は10月ごろからシステムが変わって延滞にペナルティがかかって返却が遅れると遅れた分だけ借りられないようになってしまったので大分面倒くさいが、もうペナルティも切れているはずである。

 18時から北大の学術交流会館で雨宮処凛の講演会があるので気になるのだが、スケジュール的に聞けないかもしれない。

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↑自然科学46位

面接試験に落ちる

 メールが来て見事に落ちていた。ふむ、なかなかどうして実に難しいものである。人生というのはなかなかもって難しいものになるのかもしれないとふっと思う。
 なかなか困ったものであるが、一番重要なのは冷静で的確な判断を下し続けることである。なので、つとめて冷静であろうと心がける。
 それはそれとして、さて、これからどうする?

 猫十字社の漫画「小さなお茶会」の完全版をアマゾンで注文する。この作品は非常な良作である。ダイジェストも良かったが完全版でじっくりと読みたい作品である。

面接試験を受けて札幌に戻ってきた

 面接試験の結果については楽観はできない状況である。ただ、可能性がなくはないとは思うので、とりあえず結果の通知をじっと待つよりほかにないのではないかと思うものである。

 今日はぐっすりと寝たが疲れがどっと出ていた。西多摩の家でF1総集編を黙々と見ていた。やっぱりF1は面白いなーと思う。…俺がかろうじて興味が持てるスポーツがF1とかのフォーミュラのレースである。大切にしないといけない。

 夕方に夕食を食べてから家を出て羽田空港から新千歳に飛ぶ。やっぱり西多摩から札幌まで6時間くらいであろう。それで1000km移動ができるんだから本当に不思議なものだ。「俺は6時間前に西多摩にいたのか?」と札幌で不思議な気分になるほどだ。

 疲れがどっと出たせいか風邪を引いたようだ。頭痛がするし鼻水が止まらなくなった。…面接試験というのはやっぱり精神的に相当な疲れを感じるものである。休みたいものだが明日と明後日は自動車学校があるのである。これもおきてみてどうしてもダメそうだったならばキャンセルして休んだほうが良いかもしれないと思う。

 猫十字社の「小さなお茶会」のダイジェスト文庫版を改めて読み返していた。…改めて読むと相当の良作であることが分かる。札幌に戻ってきたのでアマゾンで完全版を注文しようかと思っているところだ。

小さなお茶会 (白泉社文庫)小さなお茶会 (白泉社文庫)
(2000/06)
猫十字社

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駒場東大でのゼミを見学させてもらう

 面接試験はどうだっただろうか知らんなー。ちょっとうまくいかなかったかも知れんと思うので、多少気分が落ち込むものである。だが、最近思うことであるが、人生の本質とは「うまくいかない・思い通りにならない」ことなのではないかと思う。なので、思うようにいかないということはすなわち人生そのものを味わっているということなんじゃないかと思う。
 うまくいかないことなんて、これからもいくらでもあることだろう。そのための練習なのだと思えば、どおってこともあるまい。

 駒場東大のゼミをちょっと見学させてもらう。結構活発で楽しそうに学術的なトークをしているのを見てひどく羨ましく思う。楽しそうだなー。
 とにかく、おれも楽しまないといけない。上手くいかないことをすべてひっくるめて、この状況を丸ごと楽しまないといけないと思うようになってきた。

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面接試験を受ける。とにかく頑張

前から思うが人生はうまく行く事よりもうまく行かない時のほうが勉強になるのでこれも経験値を上げるための試練と思い前を向くように気を上げる。これから駒場東大に向かい見学する予定。とにかく頑張って行く。

神奈川県にやってきた・「ひとひら」を買う・もう一度玉川大学の講義を聴講する

 面接試験である。そんなわけで新千歳から羽田に飛ぶ。漫画「ひとひら」の最新刊が発売になったらしいので新宿のとらのあなに出かけて入手する。ついでに「みつどもえ」の最新6巻も入手することが出来た。
 学習院にいたときはとらのあな新宿店がいきつけのショップであったが、今回本当に久しぶりに新宿のとらに行くことが出来た。何も変わっていなかったので感慨深いものであった。またお腹がすいたときによく食べていた新宿南口の吉野家の牛丼も本日本当に久しぶりに入って食べてきた。相変わらずであった。本当に懐かしいものを感じた。

 小田急線にのって早速買ったばかりの「ひとひら」を読みながら玉川大学に向かう。以前もお邪魔させてもらったEビジネスについての講義をもう一度聴講させてもらう。とても勉強になるものであった。
 今日は会社で北大のOBの方がお会いしてくれるということで、少しはなしをしようというところ。ありがたい限りである。
 面接試験はどうだろうか知らん。思ったよりも難しいかもしれないし、あるいは思ったよりもあっさりといくのかもしれないし、つまりはさっぱりと予想がつかないということだ。

 少し待ち時間にマクドナルドに入ることが出来たので公衆無線LANにつなげて少し更新する。
 とりあえず、「ひとひら」の最新刊はまあまあという具合であった。これまでは結構面白く読んでいたので少し失速したかなという感じはするが、まあよめないほどではない。少なくとも「白雪ぱにみくす」よりはよほど読める作品だと思う。とりあえず続きが出たら買う。
 あと、アマゾンをチェックしていて「ひだまりスケッチ」の最新4巻が12月25日発売らしい。…超楽しみだ。今から楽しみで仕方がないものである。

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↑自然科学44位

ひとひら 6 (6) (アクションコミックス)ひとひら 6 (6) (アクションコミックス)
(2008/12/12)
桐原 いづみ

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みつどもえ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)みつどもえ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/12/08)
桜井 のりお

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ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
(2008/12/25)
蒼樹 うめ

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「脳はもっとあそんでくれる」茂木健一郎のコラム集が面白かった

「脳はもっとあそんでくれる」中公新書ラクレ、をざっと読んでみた。読売ウィークリーのコラムをまとめたものなので読みやすく、それでいて示唆に富むものであった。
 俺は「劣等感が強さになる」というコラムに共感した。負けのない人生を送っている人間はつまらない。そもそも人生について考えない。劣等感を持っている人間は自分自身について強く考えるためにすごいことが出来る可能性がある、というような内容であった。
 劣等感を武器にする、というこの部分は、就職ジャーナルでカン・サンジュンが同じようなことを述べていた。私も同感だ。人生上手くいっているときなんてのほほんとしていてろくに考えないで生きている。不遇なときに真剣に考える・考えざるを得ない状況に追い込まれたときにこそ本当の勉強が出来ると思うし、そういうときにしか人生をサバイバルする力は身につかないのではないか。

 そう思うと、現在の逆境や、学校を卒業できないことで感じるであろう強烈な劣等感も、上手く考えていけばこれからをいきぬく武器に変わるかもしれない。そんなことを読みながら思った。

 あとはグーグル・ブックサーチについても、そしてインターネットについてもちらちらと書いている部分が面白かった。

 今日は「鴨川ホルモー」もちょっと読む。70ページくらいまで読んだ。導入部分は実に面白い。

脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ)脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ)
(2008/12)
茂木 健一郎

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明日からまた神奈川県に出かけてきます

 それなので明日から木曜日までの三日間ウェブにつなげそうにないのでここの更新をお休みします。読者の皆様すみません。というか、ハードディスクを作る会社の面接試験を受けてきますので私のラッキーを考えていてください。
 そんなわけで、昨日・今日とどうにも精神がふわふわとした感覚で落ち着きがさっぱりと取れない。笑ってしまうくらいに妙な緊張を感じるものである。

 前からずっと思っているが、仕事が見つからないといって死ぬわけでもなく、おそらくは生きていくことくらいは生きていく意志さえあれば出来るだろうという確信を感じるので、そうそう派手に緊張するものでもないとは思うが、やはりいささかに緊張するものである。
 俺としては生きていてこの世界を見ていて、アニメと漫画と本と新聞が読めたならば、それだけで世界は生きるに値するのではないかと思う。もしできるならば学校で勉強をすることも続けたいのだけど。まあ学校で勉強が出来るかどうかはオプションであるから今から考えるようなことではないが。

 今日も自動車学校に出かけて少しだけ学科を受ける。何とか頑張って年内の卒業を目指そうではないか。


「とらドラ!」学園祭の前編を見る。
…どうやらほんとうにガチで原作のエピソードを描いてくれるらしい。重要なエピソードである大河のお父さん編もばっちりやってくれるらしい。原作がまだ未完であるが、決着をどうつけてくれるんだろうかと今から楽しみだ。
 原作でさっと飛ばして読んだ話をアニメでまた分かりやすく見返してみるというのも非常に勉強になると思う。
 とらドラ!はクラナドASと並んでいろいろと考えさせられるところの多い良作であると思う。

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↑自然科学40位

日経BPのデータベースを少したたく・紀伊国屋書店札幌本店に出かける・クラナドを見る

 図書館に出かけて日経BPのデータベースを少したたいてハードディスクについて調べてみる。調べてみて分かったが別に図書館じゃなくても学校ドメインならばどこでも使えたということ。まあいいか。少しはためになっただろうか知らんと思うことにする。

 紀伊国屋書店に出かける。本を少し買ってくる。茂木健一郎の読売ウィークリーのコラム集と、カンサンジュンのコラムを買う。「鴨川ホルモー」のコミカライズ版が角川書店から出ていたのでチェックしたかったのだがなんか発見できなかったので見送った。
 雑誌コーナーで「新潮」の最新号に掲載された梅田望夫の対談を立ち読みしてきた。割と読み応えのある対談であったと思う。…想像以上にインターネット時代には英語のほうが強いのかもしれない。その可能性について考えされられる内容でとても読み応えがあった。


クラナド・アフターストーリーを見る
…見ていて衝撃を受ける。9話から渚・岡崎編に突入したが、今回で「高校を卒業してから」が描かれていた。
 これまでのギャルゲ作品というのは基本的に「学校にいる間」を舞台にしていて、学校を卒業して一人暮らしをして仕事を始めて、というステージを描いたギャルゲ作品を俺は始めてみた。なので「クラナドはこういうのをやるんだ」ということにすさまじく驚いている。
 岡崎が借りている部屋の様子とか、仕事の様子がものすごくリアリティがあってみていて引き込まれるものがあった。出来るだけ実際に忠実に描いているのだなということが見ていて伝わってくる作りようであった。
 これからの展開も気になって仕方がない。

 あとは「あかね色に染まる坂」を見た。こちらもなかなか楽しめる。

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↓以下、本日買った本。

脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ)脳はもっとあそんでくれる (中公新書ラクレ)
(2008/12)
茂木 健一郎

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悩む力 (集英社新書 444C)悩む力 (集英社新書 444C)
(2008/05/16)
姜尚中

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男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)男の隠れ家を持ってみた (新潮文庫)
(2008/05/28)
北尾 トロ

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プリウスで高速道路を走る・HDDの文献を読む・「イマジン秘蹟」を読み終わる

 高速道路教習を終える。プリウスを運転してみた。割と新めの自動車でびっくりした。とにかくリッチなつくりで普段乗っているフツーの感じの乗用車とは明らかにつくりが違っていた。なので走りながら高級な感じにとにかくびっくりするものであった。

 ハードディスクの会社の面接を来週に受けるのでハードディスクについての文献をちまちまと読み込んでいる。…ハードディスクもなかなか難しいものだなと読んでいると思う。技術的に難易度が相当に高い一品なのでふうんと思っている。
 今日は学術的な文献を読んでいるが、日経BPの記事検索サービスが図書館で出来るらしいので、それでも少しは調べてみようかと思っている。

 本田透「イマジン秘蹟」3巻・角川スニーカー文庫、を読み終える。エンターテイメント小説としての完成度は決して高いとは思えないが、ただ筆者の考えている思想性が表れていて、その部分に注目して読んでいると非常に読み応えのある一冊になっているのではないかと感じている。

 少し前のニュースになるが、加藤周一が亡くなった。朝日新聞夕刊の連載コラム「夕陽妄語」は大江健三郎の「定義集」と並んで毎月必読のコラムであった。加藤周一が亡くなるというのも、なかなかショッキングなニュースである。

 猫十字社の漫画、「小さなお茶会」完全版の1巻を読んでいる。…非常に上質のメルヘンである。読んでいて考えさせられるところが多い。

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↑自然科学39位

イマジン秘蹟    3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫)イマジン秘蹟 3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫)
(2008/05/01)
本田 透

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小さなお茶会 完全版(1)小さなお茶会 完全版(1)
(2004/03/26)
猫十字社

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北大の博物館に出かけてカレル・チャペックの展示を見る

チャペック
 本日始めて北大の博物館に出かけた。思ったよりもこじゃれていて、そして俺のリスペクトする中谷宇吉郎の展示もあって満足できるものだった。
 10月から特別展示としてチェコ・スロバキアの作家、カレル・チャペックの展示がやっているというので見てきた。なかなか見ごたえがあってよい展示だったと思う。売店で図録を一冊購入してきた。

鴨川ホルモー
 少し前に「うわっつらな進化する日々」の古蛇さんとお会いしたときに「京都の小説だったら鴨川ホルモーが面白いですよ」というのでアマゾンで買ってみた。最近はたまっていてなかなか読めないが相当面白い作品みたいなので読みたいと思う。
 後は前にダイジェストを読んでハマった漫画「小さなお茶会」の完全版を買ってみた。

就職ジャーナル
 学校の本屋で就職ジャーナルを購入する。…付録で面接DVDというのはやりすぎじゃないのかと思った。ちまちまと読みたい。

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↑自然科学32位

成功条件と優先順位と・乃木坂春香の9巻を読む・数値計算をちょっと回し始める

 現在の私は職業を決めることを最優先事項においている。そして職業を決めることさえ出来たならばそれで成功なんだと現在は成功条件をおいている。だから待ち時間にはドキドキとしてしまう。来週の面接までやらなくてはならないことがない。というか、やろうと思えばいろいろと出来るので、読書をしたり、さっきから数値計算を回したりしているのだが、基本的には面接をうまくやって職業を決められたらあとはなんでもよく、逆に、面接でとちってそこを失敗してしまったとするならば、いくら学校の勉強をうまくやろうがそれは失敗なのだ。
 この辺の成功条件と、優先順位のつけ方を間違いないように気をつけている。

 今現在はつまりは面接試験でうまくやるための気分調整の期間と位置づけるより他にない。…何度も繰り返すが、面接で失敗したところで殺されるわけでもないのだからそんなに緊張しなくっても全然大丈夫なのだが。そうはいってもだいぶ緊張するものではある。

 とにかく読書に注力したい。本はなかなか読めない。読めるときにえいっとまとめて読み込むことが重要になると思う。

「乃木坂春香の秘密」の9巻を読み終える。7巻はいまいちだったが8.9巻は割と読めるものだ。特に9巻はきちんとした上質のラブコメになっていて読んでいて読み応えを感じさせるものだった。このあたりから化けそうな予感を感じるので、続きが楽しみになってきたと思う。
 次は本田透の「イマジン秘蹟」の3巻を読んでしまおうか知らん。

乃木坂春香の秘密〈9〉 (電撃文庫)乃木坂春香の秘密〈9〉 (電撃文庫)
(2008/12/05)
五十嵐 雄策

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北大の博物館に行きたい

 北大の理学部に博物館がある。俺はしばらく前から行きたいと思っていたのだが、いまだに出かけたことがない。すぐ近くにあるとかえっていつでもいけるだろうと思っていけないものなのである。
 今はチェコ・スロバキアの作家で、劇中で「ロボット」の用語を初めて使ったカレル・チャペックの展示をしている。これは大いに面白そうな展示であるから是非見たいのだが、今日も行こうと思っていたのだが、なんだか疲れがどっと出てしまっていけなかった。残念である。

 自動車学校に出かける。どうやら年内での卒業が見えてきた、という具合だろうか知らん。急いだつもりはなかったのだが結果的に大分頻繁に出かけることになった。これが終わってしまうということが今では想像がつかない。金曜日に高速道路の教習をする。どんなものか興味がある。

「乃木坂春香の秘密」9巻をちまちまと読んでいる。大分面白い。ただ、どう考えてもこの作品はファンタジーだ。

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インターネットで知り合った名前も知らない人から有益な情報をもらう

 最近驚いているのは、名前も知らない人から親身にアドバイスをもらうということだ。
 学校が卒業できそうにないので就職をして退学しようと思っている。それなので、就職活動をしているし、学校の就職セクションをはじめとして本当にいろいろな人に相談をしている。というか、リアルで俺と会った人ならば分かるだろうが俺はことあるごとに俺の就職の話を持ち出している。

 その中で印象的だとつくづく思うのが、インターネットで「アニメや漫画が好きだ」というだけの目的で知り合った名前も知らない人から妙に親身に、そして実践的な情報をもらうことが多くて驚くということだ。
 具体的に書けば、トール鉄古蛇まぬけづら、チャベス、の4氏からは、妙に深いアドバイスをもらって俺が驚いている(知らない人は知らないだろうが、上記の4人は俺がインターネット上で知り合った人で、基本的にリアルの名前を知らない…まあ最近教えてもらった人が多いが)。

 もちろん学校の就職セクションでの情報も当たり前だが役には立っている。ただ相談していてつくづく思ったのは、学校の就職セクションは「学生を企業に入れる」という本当に目先の事柄にしか注意がいってないなということだ。だから転職するとか退職したときにどうするかとか、就職した後のことについてはほとんどまったく機能していないし、俺は自分自身が学校を卒業できそうにない人間だから身にしみて分かるが、卒業できないで退学前提の学生へのサポートもあまりにも弱いということだ。

 学校は就職するためだけではないが、それにしたってもうちょっとやりようはあるのではないか、と思えて仕方がないようなサポート体制であった。
 そして、学校のこのサポートを補う形で、上に書いたようにインターネットで知り合った名前も知らないような人が親身に、そして実践的なアドバイスをくれたりする。…インターネットの情報ってのは信憑性が薄く、そしてウェブの知り合いなんて信じられないというような報道ばっかり見てきたので、こういう出来事があると軽く驚くものだ(もちろん今回もらった情報の信憑性がどのくらいかというのはあるが)。

 最近思うが、インターネットと現実でのやり取りを組み合わせたらなにかすごいことが出来るんじゃないかなーということをふっと思っている。インターネットだけで完結するのではなく、インターネットと現実を組み合わせて人と交流するとか。あるいは、現実での知り合いとインターネットでゆるくでも交流をする、ということを組み合わせたら、いざって時になんか面白いことができたりしないかなと、そういうことを思う。なのでウェブの知り合いとのオフ会やリアルであう機会を積極的に取ってみるということが、なかなか意義があるんじゃないかと最近は思っている。

 俺がこのブログをほぼ毎日書いていることの理由は、一つには「ブログを書くことで自分自身を激励する」という意味があるが、二つ目には「俺はここにいるよ」という存在証明・生存証明のつもりでもある。ここを回していたら、何かあったときに俺に興味がある人がぽんとコンタクトを取れる。そういうベースキャンプとしてブログかmixiはアクティブにおいておいた良いんじゃないかと思っている。

 今日は斉藤孝・梅田望夫の「私塾のすすめ」ちくま新書、を読み返していたのだが、インターネットの使い方の可能性について、うーんと考え込んでしまった。ちなみに、最初に「ウェブ進化論」を読んだときはそれほどでもなかったのだが、続巻を読むにつれ梅田望夫のものの考え方がすごいんじゃないかと思えて仕方がない。最近はあまり更新をしていないが、梅田望夫のオフィシャルブログとあわせて要注目の人物であると思う。とりあえず雑誌・新潮に対談が載ったそうだから本屋で立ち読みでもして来ようかと思っている。

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私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)
(2008/05/08)
齋藤孝 梅田望夫

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久しぶりに研究室のゼミに参加した

 最近の5週間は就職イベント・面接・燃焼シンポジウムと続いていたので4週連続で羽田に飛んで5週目に京都に行くという話しだったので本当に久しぶりに学校の勉強会に参加した。勝手を忘れるような有様であったと思う。
 夜には久しぶりに英会話の勉強会に参加する。このレクチャーで大分英語が使えるようになってきたと思うので、感謝しなければならない。

 昨日は久しぶりに本をじっくり読む。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」2巻を読み終わる。よくかけていると思った。エンターテイメントとしてはこの辺が一流どころになりえるだろう。コミケ描写ももはや定番の様相になってきたが上手く表現できていると感じた。
 続けて乃木坂春香の9巻目を読み始める。

 面接試験が一週間後になった。自分でも信じがたいほどにドキドキとするものである。この状況では慌てるのが当然だと思うから、慌てたとしても不思議なことでもなかろうと思うより他にない。

 明日はまた自動車学校に出かけて練習をかける。

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Author:Yutaka ICHIMURA
 趣味はアニメ・漫画・ライトノベルなどポップカルチャー全般とモータースポーツ観戦、物理学・機械工学の勉強。
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