冬コミ二日目とオフ会と…昨日のこと
知人から冬コミの二日目に企業ブースでやる桃井はるこさんのトークイベントのチケットを貰ったのでコミケに出かけることにした。なんだかんだでコミケの企業ブースでやるイベントに参加したのは始めてである。良い経験になったと思う。とても面白かった。
プリズムアークについてのトークイベントだったのだが、俺がプリズムアークのことを良く知らなかったので話についていくのが大変であった。
トークイベントを聞いた後、少しコミケ会場をふらふらしてから秋葉原に出かける。アキバのモスバーガーでウーロン茶をちびちびと飲みながら、この前に図書館で借りてきたドイツの作家エーリヒ・ケストナーの伝記を読む。…この本が非常に良い。児童文学のコーナーにおいてあったが子供が読んでわかるものではなく、ある程度の経験をつんでから読んだほうが良い本だとつくづく思った。2時間くらい夢中で本を読んでしまった。
18時ごろからサブカル系ブロガーオフ会に参加する。…本当に久しぶりであった。俺が夏に札幌に引きこもっていたので一年ぶりになってしまったが、10人くらい参加してくれる人がいて本当に楽しかった。こんなに楽しかったのは久しぶりである。居酒屋がきちんとしていたので本当に規定の2時間でたたき出されてしまったがその後にカラオケに出かけてアニソンを歌えたのも非常に楽しかった。
考えてみれば見るほどに、インターネットでの知り合いとオフ会が出来るということが奇跡的なことに思えてしまって仕方がない。通常のリアルでの知り合いというのは何もしないでいれば会うというのが基本である。それに対してインターネット上での知り合いというのは何もしなければ会うことはないという状態が基本である。それだから、インターネットでの知り合いと会うということは、相当の努力をして動かないと出来ない事柄だと思っている。
これまでも、最後に別れるたびに「少し間違えたらもうこのまま一生あわないかもしれない」というその可能性を考えてしまって少し怖い気分になるものであった。今回についても、オフ会参加者の名前や住所や普段どんなことをしているのかとか、半分以上のメンバーについては知らない状態でやっている。なので、少し上手くやらないことにはやはり一生会わないままで終わってしまうだろうと思う。そういうことを考えると、寂しいものを思うので、なんとか上手くやることでもう一度オフ会を成立させたいと思うものである。
前にやったオフ会のときにも思ったことであるが、今回も同じようなことを思った。なんとか次の8月にまたオフ会を成立させたいと心から思う。
それにしても、なにか面白いことは出来ないものであろうか知らん。なにをすることが一番面白いことなのだろうかと思うと、それが非常に難しいものであると思う。
最近になって「やれば出来る」事柄が実際にやれる量以上に出てきて、可能性がすごく増えて困ったといううれしい悲鳴を上げている状態になっている。やれば出来ることがたくさんあるのだから「なにをやらないか」を意図的に決めてやめることをしっかりして行動することが重要であろう。
今回のオフ会は本当に楽しかった。私が現実において仕事が見つからなくて苦戦している状況を、一時であるにせよすっかりと忘れてすごく楽しい気分になることが出来た。
サブカル系ブロガーがインターネット上で文筆活動?をすることは端から見たらただの趣味であって、どうでもいいことだろう。ただ、俺自身はインターネット上でのこの文筆活動は現実の学校に匹敵する、オルタナティブ、「もう一つの大学」だと心から思っている。なので、ただインターネットの中にとどまっているのではなく、その力を現実世界に反映させて現実世界をサバイバルしていくための力に変換できないかということをつくづく考えている。それはやれば出来ることだと思う。
明日は高校の時の物理部のメンバーでのオフ会を予定している。こちらも非常に楽しみである。とにかく人とあって話しをする。そのことが、最近になってすごく楽しいことだと思えるようになってきた。
今までは自分自身のことを考えるのに必死だったので回りを考える余裕がなかったのだが、最近になって他者との話に興味をもてるだけの精神的な余裕が出てきたのかもしれない。
今日は疲れがたまって午後まで寝込んでしまった。昨日の夜にTBSの情熱大陸で将棋の竜王戦についての特番がやっていて、それを見ていたら将棋を指したくなってきたので弟と二局ほど指してみた。将棋はなかなか面白いボードゲームであると思う。
なんとか知人にメールの返信を年内に出しておきたいので、それを書き上げて出したいものである。
余裕があれば明日に少しビリヤードにでも行こうかと思う。
コミケについては、現時点では少し興味を失してきたところがあるのでサークル参加を見送っているが、昨日のオフ会の帰りにサトシアキラさんと少し話をしていて、また同人誌を作ってコミケにサークル参加してみるのも、やってみるだけの価値があるのではないかと、そんなことを少しだけ思うようになってきた。…もう一度コミケに参戦してみても、いいかもしれない。少なくとも、今ならまだ出来ると思う。いつまで出来るのかは見当がつかないが、まだもう少しはコミケで壮大に「遊び」をやれる状況に位置しているのではないかと思う。
人気blogランキングへ
- 2008/12/30
- アニメ
- 固定リンク
- トラックバック (0)
- コメント (2)
- ↑
最近のコメント