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失敗続きの仕事探しのメリット・失敗続きにしっかりしている重要性

 去年からずっと仕事探しをやっていてこの前の4月27日にやっと仕事が見つかった。我ながらだいぶ長々と仕事探しに注力していて、その間に12社受けて10社ほど落ちた。人にもよるだろうし状況にもよるだろうが、北海道大学の研究室で周りのメンバーを見ている限りにおいては、おおむね回りのメンバーは学校推薦で一発でそれなりの会社に入っているケースが結構あったりして、どう考えても私は苦戦したほうだと思う。
 それでも、やってみる俺としては仕事があっさりと決まらないで就職活動を長期にわたってやったことはなかなか良いことではないだろうかと思っているところである。
 それは、

1、会社についていろいろ勉強が出来た、社会科見学が出来た
2、たくさんの会社を実際に見て「比較」をすることが出来た
3、精神的に厳しい状況をくぐったことでタフさが身についた

 という3点がメリットとしてある気がするためである。会社を受けたり工場見学をしたりするといろいろと会社についての勉強が出来る。日立製作所の研究所(中央研究所・生産技術研究所・エネルギー環境研究所・情報システム研究所あたりは見学してきた)の内部を詳しく見ることが出来たのもこういう機会じゃないとなかなか出来ないだろう。そういう風に考えると、仕事が一発で決まらなかったことはむしろメリットだ。
 面接試験を受けるだけでもその会社がどういうものの考え方で動いているのかは明らかに違うことが分かる。それなので会社を比較検討する機会が得られたこともメリットだと思う。俺に内内定を出した会社はそれほど大きなところでも有名なところでもないが、それでも俺がおおむね満足しているのは「多分ここはそれほど悪くはない」ということをいろいろな会社を実際に見て比べることが出来るからである。受かった会社がましなのかそうじゃないのかも一発で合格していたら他と比べようがないので分からなかったことである。

 そして一番重要なことは精神的な逆境の中で踏ん張った経験である。仕事が決まらないで不合格の通知を見てばかりだと相当に落ち込むものだし、先行きも不透明で相当の不安になるものだが、この「不安で不安で仕方がない状況下で精神的にしっかりとしている能力」というのは生きていくうえでむちゃくちゃに重要な能力であるはずだ。
 だからあっさりと上手くいくことよりも、上手くいかないときに落ち着いて最善手を指す能力を練習できたということが、今回の何よりの収穫ではないかと思う。

 前から何回も書いていると思うが、どうせ人生なんて上手くいかないで失敗ばかりのほうが多いに違いがないのだ。だとするのならば、あっさり成功する事柄に大した価値があるとは俺は思わない。「上手くいかないで失敗ばかりのときに踏みとどまる能力」のほうがよほど重要ではないのか。
 だから、就職活動であっさりと仕事が決まった人というのは「不安な状況下で精神的なタフさを磨くこと」を練習できなかったのだ、とすら俺は言いたい。この練習が出来たという点で、今回の「上手くいかない仕事探し」は「実はそれほど悪くない」と俺は結論したい。

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Author:Yutaka ICHIMURA
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