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小樽を散歩・運河・金融・文学博物館・ガラス細工・オルゴール

 2007年4月に札幌に来てから昨日の2010年3月12日まで、俺は勉強をすることに集中していた。本当に集中していたので「せっかく北海道にいるのだからどこかに行こう」とか「どこかを見に行こう」という発想がほとんどまったく起きなかった。だから俺は大通公園でやっていたYOSAKOIソーラン祭り・さっぽろ雪祭り・ライラック祭りを見た他は観光らしいことはほとんどやってこなかった(今現在にして思えば時間をちょっと作って函館に行ってきても良かったのではないかと思っている)。
 昨日指導教員とのミーティングを終えて、俺は札幌を退去する一週間前になって初めて勉強を考えなくていい状態になった。
 別段、どこかに行かないといけないわけではないのだが、ふっと気が向いたら小樽には行ってもいいかもしれないと思った。距離も近いし電車賃も安い。それなりに見所もあるようだ。
 なので、ふっと思い立ったのと今日早起きをすることが出来たので小樽に行ってみることにした。

 こんなこともあろうかと市立図書館から小樽の観光マップを借りてきているのである。行きにその観光案内をパラパラと眺めながら電車で50分ほどかけて小樽で降りる。8時40分ごろに札幌を出て9時29分に小樽駅到着。

 札幌は割りと天気が良かったが小樽は小雪がまっている。考えてみればこれまで札幌で天気予報のレーダーを見ていても小樽周辺だけ雪が降っていることが多かった。地理的に札幌よりも雪が降りやすい条件なのだろうと思った。

 小樽に下りてまずは駅前を直進して運河まで行く。ちょっと歩いて運河にぶつかったところに小樽市の博物館の運河館があるのでそこにまずはいってみる。小樽の博物館は運河のところに一軒と、ちょっとはなれたところにあった科学館と交通博物館をあわせたものの本館と二つある。時間はありそうだったので本館とあわせてのチケットを買う(500円)。
 どちらかというと小樽の歴史についての展示が面白かったと思う。この後で出かけた日銀の金融資料館での展示とあわせてみると、この小樽市の博物館によると小樽は北海道経済の中心地として栄えていて、交易の盛んな港としても発展したそうな。途中からは札幌に抜かれたものの、北海道の中では重要な位置を占めた都市であるというようなことが書かれていた。
 俺はずっと札幌にいたので小樽がそんなに重要な都市として存在していたのかと思うと非常に面白いものを感じた(この展示がどこまで本当かという問題はあるがとりあえず受け入れる)。

 さて、市立博物館運河館を見終わった後で、ちょっと運河沿いを歩いてみて「これが小樽の運河か」と思いながら文学館に出かける。入館料300円。小樽ゆかりの作家について展示がある資料館で、特に小林多喜二と伊藤整の二人を中心に紹介されていた。俺は小林多喜二の名前を知っているが詳しくはなかったので小林多喜二の展示を非常に興味深く見てきた。後は修学旅行で岩手から来た宮沢賢治が三時間で小樽を回っていった話とかが興味深かった。
 文学館の入り口には古本コーナーがあり、要らなくなった本のリサイクルをやっているのが妙に面白かった。

 文学館と一緒の建物の中に美術館もあったのだが、美術は分からんのでスルーして目の前にある旧・日本銀行小樽支店の建物にある「金融資料館」を見る。
 金融資料館は日本銀行の広報博物館のようで日銀についてのプロパガンダが正直鬱陶しいくらいだったが、経済都市としての小樽についての説明は素直に面白かった。北海道経済の中心地として発展して戦前に「北のウォール街」と呼ばれていたそうな。なるほどと思ってみてきた。

 金融資料館を見た段階で12時ごろになった。小腹が空いたので昼食にしようと思った。小樽は名物が寿司だそうだ。たしかにそこらへんに寿司屋が多いし、寿司屋のストリートみたいなところに行くともっと寿司屋があるらしい。だが、名物で寿司屋が多いというだけで別に料金が安いわけではない。だから寿司はパスだ。
 札幌でいったら「らーめん共和国」みたいな感じで「小樽食品街」だったかなんかあって面白そうだったが、こっちもちょっと高かったので向かいの「びっくりドンキー」でハンバーグを食べる。小樽まで来てファミレスというのもどうかしているが、「びっくりドンキー」を食べるのも数年ぶりだったし、食べたら学校のハンバーグとは比較にならないクオリティの高さに美味いなと思った。

 昼食を取って、これからの選択肢は二つ。西に行って博物館本館を見るか、あるいは東に行ってガラス細工・オルゴールを見るか。

 先に西の博物館本館を見ることにして運河沿いをてくてくとひたすら歩く。これがまた雪で歩道が埋まっているので車道の路肩を歩いたりして結構アクセスが悪かった。道に迷いそうになりながら何とかかんとかで博物館本館に着く。本当に分かりにくい立地だった。
 なんか、事前情報では鉄道の展示が詳しくて電車の展示が多いということだったが、メインの展示である屋外の電車の車両展示が冬はやっていないらしく、屋内の展示だけで我慢。まあこれはこれで悪くはなかったが。小樽-札幌間が北海道で最初に鉄道が整備されたみたいなことが書いてあって、北海道初期の機関車の展示とかがあった。北海道の鉄道の歴史について触れることが出来たのも電車好きとしては面白いものである。入り口に昔の電車の食堂車を改装した喫茶店があったのも面白いなと思った。

 行くときは歩いていったが、帰りも歩きというのはだるいのと、ちょうど小樽市内の観光循環バスの時間が良かったので博物館本館からの帰りはバスにする。それでまずは小樽駅に行って今度は東側のガラス細工・オルゴールを見にまた駅前で循環バスに乗る。
 まずはガラス細工のショップ「北一硝子」を冷やかす。さすがに噂に聞こえるだけあって非常にクオリティの高いガラス細工だった。撮影禁止だったので写真が取れなかったのが残念だが、非常に綺麗なガラス製品が展示・販売されていた。芸術に疎い俺が見ていても一見の価値があるショップだった。
 北一硝子を冷やかした後で「オルゴール堂」を見る。こちらも北一硝子同様に展示・販売をしているショップである。オルゴールについては俺は10年位前に日本橋のデパート(三越か高島屋)の展示で高級なディスクオルゴールの展示を見て「これはすごいな」と思った経験がある。今回のオルゴール堂も本館一階ではエントリーモデルを売っていたが、上の階では数十万円から百万円を超える高級オルゴールが売っていたり、あるいは別館のアンティーク館では歴史物のオルゴールが展示してあって興味深いものだった。

 そんなこんなで、このあたりを回ったところで時間が14時45分くらい。小樽駅についてから5時間を突破してだいぶ疲れてきたし、メインのところは大体見た。なので帰りはオルゴール堂から近い南小樽駅に出かけてそこから帰ることにした。
 南小樽駅に行ったらなんか風が強かったとか何とかで電車遅れだったが、行ったときにはおおむね復旧していた。だが15時7分の快速・新千歳空港行きはいかにも混みそうだったのでそっちはパスして7分後の15時14分の準急・岩見沢行きの電車で帰る。予想が的中して岩見沢行きの電車はガラガラだった。
 待ち時間は駅に併設されていたサンクスで週刊アスキーを立ち読みしたりしていた。帰りの電車ではやっぱりサンクスで買ったホットコーヒー・ブラックをちびちびやりながら時刻表を眺めたりしてすごす。

 なんか、今日の小樽散歩が思ったよりも充実した経験になったのでこれだったら明日には旭川に行って日本最強の動物園と名高い旭山動物園を見て来ようかしらんと、帰りの電車で思ってワクワクしてきた。
 それなので、札幌に戻ってきてインターネットを使って旭山動物園へ行く方法についてちょっと見てみる。5900円で電車・路線バス・入場券がセットになった切符が売っているみたいなので、それを買えばいいんじゃないかという風に思っている。
 あとはいまさら札幌・小樽観光ガイドブックを読んでいて知ったのだが、札幌の地下鉄でいけるところに北海道文学館というのがあるらしいので、これもせっかくだから月曜日か火曜日にさくっと見ておきたいなーと思った。なに、引越し準備をしながらでもそのくらいは出来るだろうと思う。

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