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コラム:私は何で就職せずに進学したのか

Bluesの好きな知り合いの問題提起に乗ってダラダラと考えてみる企画第二段。今回も痛々しい内容である。



> 「就職活動の記録~いかに私はこの職業に就いたか」…大学院進学でなく就職を選んだことについて。

 今回は就職か進学かという話について。私の場合は就職をしないで大学院に進学してみた。その辺の私のコメントを書きたい。

 私はなぜに就職をしなかったのか。それは私の理由としては「物理学をもっとやりつづけたかった」からである。そして最大の理由は、私の家に経済的に余裕があって親が金を出してくれたからだ。これがでかい。親が応援してくれたのだ。そうじゃなかったら経済的に就職を選んでいたかもしれない。その可能性は強い。
 家が金を出してくれたのは、ラッキーだったとしか言いようがない。なのでこの辺は触れない。
 問題は私の内在的な意志の問題。「物理学をやってみたかった」ということだ。

 そもそも私が大学で理学部の物理に行ったのは、高校の時に物理部にいて「俺は物理をやりたい」と思ったことによる。卒業するあたりにあって、「俺はまだ物理のことが分かっていない」と思った。そうして、その状態がなんかモヤモヤしていやだったのだ。はっきり考えていたわけじゃないが、あえて明文化するならば、「俺は死ぬときに物理が分からなかったらそれは嫌だ」ということだ。「物理がわかって俺は死にたい」というか、「物理が分からない自分」に腹が立つという状態なのだ(現在でもそうだ)。
 だから、私は「物理が分かるようになりたい」というのをかなり強い欲求として持っている。だからその欲求を満たすために行動していたら、就職するよりは進学して勉強したほうが、「物理学」というものに直接やれるんじゃないのかと、そういう風に思ったので、私は就職しないで進学した。

 それなので、私が進学したのは別に頭がいいからじゃあない。「物理を分かるようになりたい、分からないまま死ぬのは嫌だ」から進学したというだけだ。なので、私が進学したことについて、なんか「すごいねー」という意見をチラッと聴くこともあるが、別にすごくはない。そこら辺は誤解しないで欲しい。私は別に頭がいいわけではない。

 そもそも進学とは、頭が良いからすることじゃないと思う。出来るか出来ないか、よりも「やりたいかやりたくないか」が一番重要だと思う。私は物理をやりたいと思ったから理工系の学校に進学した。出来るか出来ないかは考えなかった。それでいいじゃないかと思う。「やりたい」と思うならば挑戦していいはずだ。出来なくても考え続けていれば、何かしらのことは出来るはずだと思う。
 逆に、高校でも大学でも、私よりもよく出来る同級生はたくさんいた。だが、そのほとんどは進学はしなかった。もちろんそれは悪いことでもなんでもなく、就職して働くのは良いことだと思うが、最初は「俺よりも出来るのに何で勉強を続けないのだろう?」ということを思っていた。今思うと、やっぱり「出来る・出来ない」よりも「やりたいか・興味がないか」の方がでかいんだと思った。

 最近よく言われるようになったが、大学は社会に開かれるべきだと思う。社会人でも働きながら勉強して学位が取れるような制度が充実するべきだと思うし、20代の若者だけじゃなくって、勉強したくなったら年齢に関係なくいつでも入ってきて勉強できる環境に大学はなるべきだと思う。そういう状態になれば、「やりたくなったときに勉強してみる」という風な大学としてよい状態になるんじゃないかと思う。

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