自分の有り様を自称するなら「勉強屋(二級)」とでも名乗りたい
基本的に、職業なんて自称で良いんじゃないかと思った。ツイッターを見ていたら「日本漫画家協会に入れば公的に漫画家で・・・」みたいなツイートがあったのだが、漫画家ってどっかの漫画家協会に所属しているから漫画家なのか? ということが違和感として感じた。
しばらく前に読んだ「安心ひきこもりライフ」という本で著者は「ひきこもり名人」を名乗っていた。
俺が読んで面白いと思ったライトノベル「紅」で主人公は「揉め事処理屋」を名乗っていた。この作品の中では戦闘を専門にする「戦闘屋」とか、裏情報を売っている「情報屋」とかも出てきた。
なんか、ここ最近「科学者」とかって公的に存在しない職業が取り沙汰されたり、考えてみれば「哲学者」「思想家」とかってのも公的な職業じゃないよなーと思ってみて、どうせなら自分で勝手に職業なんて自称するほうが面白いんじゃないかと思った。
それで、自称するならどう名乗ろうかと考えていて、俺は勉強が好きだから「勉強屋」とでも名乗りたいと思った。
それでも俺くらいの勉強好きならばただの「好き」である。決して「大好き」じゃない。だから「勉強屋(二級)」とでも名乗るかと思ってみた。
改めて考えてみると、俺は34歳だが、俺程度に勉強が好きな人に会ったことが今までにない。原理的に「勉強が大好き!」という「勉強屋(一級)」だって居るはずなのだが、俺はそんな人をみたことがない。
俺の知り合いにはアニメとかアイドルとかサッカーとかが「すごく大好き」だという人がいるので、何かが「大好き」というのは見れば分かる。だけど「勉強が大好き」という人だけは今までにみたことがない。それがちょっと悲しい気がする。
↑「ひきこもり名人」勝山実氏の本。
↑「揉め事処理屋」の主人公の活躍を描くライトノベル、「紅」。面白いので続きが読みたいです。
同人誌「ブロガーズユニオン」のPDF電子版メロンブックスDLにて無料配信中。
キンドル版はこちらから→ブロガーズユニオン14
- 2014/07/24
- コラム
- 固定リンク
- トラックバック (0)
- コメント (1)
- ↑
コメント一覧
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです