英語で「猫」は「女性器」のメタファーだそうな
内田樹の「映画を題材に現代思想を語る」、みたいな本を読んでいて、「エイリアン」がいかに性的な暗喩に満ちている話かの中で、映画のラストのシャトルで脱出する直前に主人公が猫を探すというシーンの解説で「『猫』というのは英語圏では女性器のメタファーである。それは英語のネイティブならば皆知っている」というので、今日の英会話の時にイギリス人講師に「『猫』が『女性器』のメタファーだというのは英語圏では有名なんですか?」と聴いたら「そうです。英語の話者ならば猫と聴いたら女性器をイメージします。だからある時に女性が『私のかわいい猫ちゃん』というタイトルの作文を書いてきたのをイギリス人の知り合いに見せたらすごく困ったような顔をしていました」とのことだった。
ちなみに前に教えてもらった女性器の隠語の「カント」という言葉は「すごく強い言葉で絶対に使わない方がいい」とのことだった。「それは放送禁止用語のFワードよりも強いですか」「もっとヤバイ」とのことだった。それに比べたら女性器を「猫」という隠語で表現するのは大分ゆるいそうだ。
あと今日は「マフィア・Mafia」というのは頭字語でMorte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)の略だという事を教わった。
そんな風で金曜日の英会話はなかなか勉強になって面白い。
- 2015/07/03
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