日本経済新聞が妙に面白いことに気がついた
昨日、なんとなく日本経済新聞を読んでみたらむちゃくちゃ面白かったのでびっくりした。
落下塔MGLABで実験をやっていて、高速度カメラの内部メモリのデータをHDDに落とすときとか20分くらい時間がかかるので、待ち時間に研究所にあった日経新聞を本当になんとなくぱらぱら見始めたのだが、私好みの科学技術の記事が多くて非常に読み応えがあった。
読んでいて気がついたが、日本の経済について語るときは「工業」の話が多くなるのである。だから現在の私のように科学技術とか、日本のものつくりをしている会社とかに興味があると、日経新聞のこの歯ごたえのある日本の製造業についての記事がとても面白く読めるのである。
数年前から新聞自体は大好きだったが、経済にそれほどの興味がなかったのでこれまで日経新聞はほとんどまったく読んでこなかった。だが、日本の科学技術に関するメーカーの情報が豊富なんだと思って見直すならば、なかなかどうして、日経新聞は実に面白い新聞ではないかと、評価を改めた。
ついでに、日経新聞の科学関係の記事のマニアックさはすごいと感じた。どう考えても理工系の大学か高専を終了したくらいのリテラシーがないと理解できないくらいに科学技術の記事の難易度が高い。読んでいてびっくりした。
ついでに、経済関係の知識が私にはあまりないので、理工系の話は分かるが全体については現在の私が読んでよく分からない。実に難しい新聞だ。
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- 2007/12/20
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