「命をかけてまでお金をケチらなくても」という人は普段どのくらい移動をしているかを知りたい、「移動はそもそも命がけ」の行為である
スキーバスの事故のニュースを見ていて、それが羽村の会社で運転手が青梅の人であったことが個人的には驚きである。ツイッターを見ていると、「命をかけてまでお金をケチるほうが悪い」というような意見をチラホラと見るが、私は以前に札幌に三年住んでいて札幌-東京移動を頻繁にしていたし、現在は広島に住んでいて広島-東京の移動を頻繁にするが、安い高速バスを選択肢から外すということは私には考えられない。交通費をできるだけ安くすることを考えるのは当然じゃないかと思うのだが。
「命をかけてまで安さを追求するのが馬鹿げている」という人は、どこに住んでいて、普段どのくらいに移動をしているのかが気になる。そういう人は大して移動をしない人なんじゃないかと思うが。
そもそも、それを言い出すと「安全」な移動手段というのがそもそもあるのかというのが疑問だ。電車を安全だと思っている人が多いような気がするが、中国の高速鉄道とかJR福知山線の事故を見るまでもなく電車も別に対して安全な乗り物ではない。結果的に現在まで新幹線は安全を維持しているが、あれは時速300km程度でぶっ飛んでいる乗り物なんだから脱線すれば軽く死ぬと思うので新幹線も本質的に危険な乗り物だと思う。つまり、「移動はそもそも命がけの行為である、安全な移動など存在しない」と私は主張したい。
- 2016/01/20
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