ニュースに対してコメントすることが実はあまり好きじゃない、それはテレビや新聞の劣化コピーをしているだけでウェブの良さを使えていないと思うから
ツイッターを見ていても、その前のmixiとかフェイスブックとかでも思っていたが、流行りのニュースについてコメントをする内容の投稿を数多く見かける。私はどうしてもこれが心から好きになれない。ニュースについて意見を表明することは悪いことではないと思う。それでも、重要なニュースは流行り廃りに関係なく論じるべきであってその時の流行りのニュースにコメントしてしばらくたったらもう何もなかったかのように他の話題に移るというあり方が良い状態だとは思えないのである。
そもそもインターネットの良さは、テレビとか新聞とかが流行りのニュースしか取り扱わなくてすぐに話題を移すことに対して、インターネットでは細く長くその話題について論じたり情報交換をすることができるところがテレビや新聞にはない良さだと私は思う。だから流行りのニュースにコメントしているだけというのを見ていると、せっかくインターネットをしているのにテレビとか新聞の劣化コピーをしてどうするんだという気がしてしょうがない。
とはいえ、SNSとかブログに何も書かないで「最新の投稿が3ヶ月前」みたいな人だって結構いるわけで、たしかに何も更新しないよりは食べたものの写真をのせるだけってのでもまだましだし、それよりはまだ流行りのニュースについてコメントするほうが読んでいて面白いということは思うので、一概に否定できずなかなか難しい。
サークル「ブログ同盟」の同人誌「ブロガーズユニオン」のPDF電子版メロンブックスDLにて無料配信中。
COMIC ZINでも委託販売しています→「ブログ同盟」の本
- 2016/01/20
- コラム
- 固定リンク
- トラックバック (0)
- コメント (0)
- ↑
コメント一覧