「歩きスマホ」を悪く言う人が多いが、コンピュータがここまで身近になったことは少しは評価してもよいと思う
たこやきさんが「歩きスマホ」の話を書いている(メインは歩きスマホの話ではなく活性化の話なのでちょっと違うような気もするが)。
たこやきさんもそうだし、私も半分は賛同するが、スマホを操作することを肯定的にいう意見を聞いたことがない。「歩きスマホ」はもちろんのこと、電車の中でスマホを操作していることについても、中高生がスマホ依存?なことも、それについての意見を見たらスマホに対して否定的なことしか書いていない(そんな意見しか私は目にしない)。
しかし、私は基本的にスマートフォンは「小型のコンピュータ」だと思っていて、私はデスクトップ型パソコンは日常的に使っている。だからスマホがここまで普及しているのは「コンピュータといつも一緒」という状態が日常的なこととして実現したことであり、コンピュータ好きとしてはちょっとは肯定的に考えても良いんじゃないかと思う。
たしかに「歩きスマホ」は私もどうかと思う。どう考えても危ないし、それを上回るメリットが思い浮かばないし。とはいえ、どうして歩きながらスマホを操作する人がこんなにいるのだろうということは一考に値するのではないかと思う。それは、スマホの前のメディア、例えば、歩きながら本を読んだりマンガを読んだりということはあんまりやっている人を聞いたことがない、任天堂DSとかPSPとかの携帯型ゲーム機を歩きながら操作するという話も聞いたことがない。どうしてスマートフォンだけ歩きながら操作するのだろうということは思う。それは何かの理由があるんじゃないかと思うので単純に「歩きスマホはあぶない」というだけより考えて見る価値はあると思う。
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- 2016/02/11
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