HASTIC予稿原稿を執筆しないといけない・大通公園まで歩く
昨日、研究室での発表会を何とかかんとかやってみた。goodではないが、not so badな程度には出来たような気がする。そういうこともある。
現在やっている電線の通電着火現象を、これまでの燃焼研究で多々行われてきた液滴燃焼との関連付けで意味を与えるという風なことを基本戦術としてくみたてていけば、なんとかやりよう自体はありえるのだと思う。
ちらちらと話しを聴いていると急いだほうが良いらしい。だが、私は急がない(というよりも急げない)。どうやら学術論文をたくさん、それもなるべく早めに書いたほうが良いらしいのだが、学習院大学の基準では学術論文の執筆はドクターコースの最終のミッションであったはず。それなので、私も学習院基準で、卒業の直前にただの一つができたならばそれでよし、という風でよいのではないかと、現状では思うことにする。というか、そう思っておかないとやってられん。早くしろといわれても早く出来ないからいささか困っているのである。
改めて考えてみると、ドクターコースに進学したのが、私の直接の知り合いでは私だけである。現在研究室にドクターの学生が私一人なので、一般的な基準がまったく見当がつかないのでいささかやりづらい。だがそんなことをいっても仕方がないので私なりの方法に居直ってやってみるより他にない。
HASTIC学術講演会は、どう控えめに見てもマイナー極まりない発表会である。だが今の私からしたらマイナーなほうが良いんじゃないかと思うのでせいぜい頑張ってやってみようかと思う。大きなところに出たからなんだってんだ。むしろ小回りがきいて実験的な試みがためしやすいところで練習を重ねているほうが、今の私にはためになるんじゃないのかと、そう思うことにする。
学習院のM1ポスター発表会の時に、化学科の教員が面白いアドバイスをくれたことをふと思い出した。線香花火を、宇宙の天体で何かを出しているものと比較してみてはどうか、というものだった。あれはとても面白い着想だった。なんとか、将来にこういうことをちゃんとたたいてみたいという気分である。その鍵を、私は持っているのだと思う。
研究室の皆さんも卒業のためのレポート執筆で大分苦戦しているような気がするけど、私は私で、それなりに苦戦することにします。
今日も天気がやけに良かったので外を歩くことにした。とりあえず大通公園まで歩いてきた。北大から大通まで往復すると丁度良い具合に運動になる。大通公園は雪祭りの準備作業をしていた。前よりも完成に近づいてきたので横を通るのも楽しい。
そんなこんなで外を歩いてきたが、学校に戻って30分ほどしたらいきなり曇って雪がばーっと降ってきた。天気の変わり方が本当に早いと思う。
とにかく予稿を書く。
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- 2008/01/16
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