栗山さやか「渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア」を読んだ
図書館の児童書のコーナーに有ったのをなんとなく読んでみたが、これは割とすごい本だと思った。私と同い年くらいの女性が二十歳くらいから色んな国を旅して、アフリカに行ったらその惨状にぶったまげてなんとかしなければいけないと思って支援団体を作ったり自分自身も医師免許を現地で取得してアフリカの人を支援している様子とかが描かれている。
基本的にさらさらと何でもない日記のように書いてあるが、「ものすごくハードな内容だよなこれ」って記述にあふれていて私はスラスラ読むことができなかったのだが、こういう状況において現地に留まって支援をし続ける、この人はすごく強い人だと思った。
最近「人間的に『強い』とはどういうことか?」ということを考えているのだが、こういう人が強い人の実例じゃないかと思った。
星5つ。
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- 2016/09/22
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