GitHubにアカウントを作って「ArgoCorse_IchiGo」のVer2.11を上げたと思う、けど現状それだけしか出来ない
第10回UEC杯コンピュータ囲碁大会に出たときに、懇親会でRayの中の人が「プログラムを公開するとこんなすごい人がやってくる」という話をしていたことや、DeepEsperの中の人と話をしていて「(サンプルを)19路盤対応で日本式にしただけでも公開する意味がある」ということを言っていただいたことも有り、大会で28位になった「ArgoCorse_IchiGo」のVer2.11のプログラムを公開してみようかと思っていた。プログラムを書いていると、GitHubにアカウントを持っていて自作のプログラムを公開するということをやってみたいということを思っていたこともある。
今日とりあえずアカウントを取ってみた。DeepEsperの中の人が言っていたとおり「使い方が独特」ではあって初見で使えるものではないなということはちょっと見て思った。
散々書いているように、ここ最近は技術士の二次試験に注力しないといけない状況なのであんまりプログラムをやっている余裕はないが、とりあえずアカウントは取ってとりあえずプログラムのアップロードだけはやれたと思う。というか、プログラムのアップロードをしただけでは誰もわからないと思うので説明を書かないといけないのだが、現状READMEの書き方とかもよく分かっていない。
https://github.com/argonracing/argocorse2
↑とりあえずアカウントは作って第10回UEC杯コンピュータ囲碁大会で28位になった「ArgoCorse_IchiGo」のVer2.11のプログラムをアップロードだけはしました。ただ、現状それだけです。あと、私はプログラムはほとんど独学で我ながら他人にお見せ出来るプログラムは書けていないのですがそれはご容赦ください。
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プログラムは、2015年の電通大のコンピュータ囲碁講習会のサンプルの「go15.c」を元にして以下の改造を加えました。
・元はランダムに行っていたプレイアウトに対して3*3のパターンを取り入れた
・インターネット囲碁対戦サイトKGSの棋譜から3*3のパターンを抽出するプログラムを書いて、上位者の棋譜からパターンを登録した
・元が中国式だったので日本式に改装した、その方法として、すでに黒石・白石で囲われている領域をラベリング処理で認識して、そこには打ち込まないようにした(プレイアウト回数で候補手をソートして上から順に、囲われた領域だったらその手を選択せず次の候補手にすることを繰り返す)。
・元が九路盤のものだったので、それを十九路に対応するように書き換えて十九路用のプログラムを作成した。
・元はモンテカルロ法で、プレイアウト回数が一番多い手を無条件で第一候補手にしているものを、例として第一候補手がプレイアウト回数6000で、第二候補手がプレイアウト回数が4000であったとしたら、確率的に40%で第二候補手を一番にするようにした。
- 2017/04/15
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