2017年度のルマン24時間耐久レースが終わりました、ポルシェ2号車が総合優勝です
日本時間土曜日の22時から日曜日の22時まで、ルマン24時間耐久レースが開催されていました。トヨタの特設サイトで中継がやっていたので時々見ていました。
トヨタについては「ルマンで勝っていないことのほうが不思議」と思っていたし、去年のこともあったし、今年はマシンが仕上がっているみたいだから、3台体制だし、「今年は流石にトヨタが勝つんじゃないのか」と思っていました。実際序盤はトヨタが優勢だったのですが、土曜日に寝て日曜日に起きてみたら、トヨタが2台がリタイアして1台が2時間位修理してと全滅していてびっくりしました。色々あって結局ポルシェ2号車が総合優勝。
今年は佐藤琢磨がインディ500で勝って、トヨタがルマンで勝てば世界三大レースのうち2つを日本人が取るということになるんじゃないかと思っていたので少々残念に思っています。来年のルマンでのトヨタの雪辱を期待したいです。
- 2017/06/18
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コメント一覧
Re: 2017年度のルマン24時間耐久レースが終わりました、ポルシェ2号車が総合優勝です
マシンもドライバーラインナップも完璧。それが予選でコースレコードを記録する超速を叩き出すマシンでも決勝で勝てるとは限らない。特にルマンなどは、24時間ギリギリ走り切れれば良い程度まで耐久性を削ってマシンのスピードに当ててるので、常に綱渡りのレースになる。だから勝つには多分に運も必要。それでも最高のマシンと3台体制で挑める分だけ、まだ可能性は高い。でも、これだけやっても勝てない。伝統のレースに勝つのはどれほど困難で価値があるか。ルマンの困難さを見るだけでも、佐藤琢磨のインディ500の勝利が如何に価値があるか、うかがい知れるでしょう。ルマンの惨敗を見るに、佐藤琢磨の快挙の凄さを改めて実感させられた日でありました。