floodgateでレーティングを出すことが出来ました
110億局面の300GBの教師データから生成した評価関数とApery(SDT5)の評価関数を1:1でブレンドしたものを使って、「やねうら王」2018の最新版でi5のCPUを1cで走らせてレーティング3149だった(ArgoCorse1.10bの名前でやってみた)。とりあえずfloodgateでレーティングが出せれば設定とかを変更してみてどれが強いのかというのを数値で測ることができるので大変に有益であると思う。
囲碁対局サーバーのCGOSでも思ったけど、自分で作ったソフトを戦わせてみてレーティングが出るということがなんとも面白い。サッカーのFIFAランキングみたいなもので。「レーティングを上げるゲーム」として捉えてみたら大会以外でも開発のモチベーションを上げることができるような気がする。
とりあえず、floodgateの棋譜から定跡を生成してそれを使って対局できないかを試してみたいと思っている(棋譜をそのまま定跡にすると定跡ファイルのサイズが大きすぎて使えないんじゃないかという不安がある)。
- 2018/02/11
- 科学技術
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