「本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない」を読んだ
↑図書館で借りて読んだ。
岩手県盛岡駅近くの「さわや書店」という本屋さんの店員のエッセイ。もとは、ちくまのWEB連載らしい。
本屋さんが色々と考えて活動をされているということがよくわかる一冊であったし、文章も読みやすくて数学とか歴史の本の合間に読んでいたのだがだいぶ面白く読むことができた。
それにしても、悪く言えばなんともテンプレな感じの感想が多いような印象を受けた。スマートフォンを悪く言うとか、コミックと雑誌に頼らない本の売り方がどうのとか。本屋の売上が下がっているということであるが、それでも本屋が商業的に成立する程度には売れているんだから十分ではないかと本屋ではない私とかは思ってしまうのだが。
とはいえ、私も本好きと言って良いくらいには本好きであると思う。図書館のユーザーではあるものの、だからといって本屋にはなるべくは残って欲しいとも思う。だから地元の本屋でなるべく雑誌とか買うようにしてはいるのだが。
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- 2018/06/11
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