2008-12-22(Mon) 17:46:21
科学技術の勉強を長いことやっているが、科学技術というのは世界を物質と情報だと考えて扱うことだと思うようになってきた。
それなので、人間の精神的なもの、「心」がどうであるとか、あるいは「幸せ」とはなにかとか、宗教的・道徳的・哲学的な事柄については綺麗さっぱり、なんにも扱っていないのだなと思うようになった。 そして最近になって私は、この科学技術が扱っていない人間の心や、より良く生きるということはどういうことなのだろうかということについて、強く関心を持つようになってきている。…本当に文学の勉強をやりたいものだ。 究極的には、物質的な豊かさがどうのという問題ではなく、精神的に充足感を得ることが、人間が生きていくうえで重要なことなのだろうなと、そういうことを思っている。今の私が物質的に大分恵まれていても、不思議なことにあまり幸福感を覚えない。そういうことを漠然と思うにつれて、やはり俺は文学というものがこういう問題についてどういう風なアプローチをかけているのだろうということが、とても気になる。 |


